C00新商品・リニューアル
【新商品】毛玉予防ジェル、デビューします
2023年1月23日、mofuwa 毛玉予防ジェルを新商品として発売しました。50gの1本です。この新商品の出発点にあるのは、はさみです。被毛がからまって毛玉になったとき、家でできることが「切る」しか残らないという場面が続いていました。切れば、そこだけ毛の長さが変わります。皮膚まで一緒に切ってしまうこともあります。かといって放っておくと、フェルトのように固まった毛玉が毛を引っ張り続けます。この記事では、この2つのあいだに3つ目を入れるための1本と、1か月でほぐせた毛玉の数え方を書きます。
はさみを引き出しから出した回数を、1年ぶん数えてみる|mofuwa 毛玉予防ジェルが新商品として要った理由
この日に出たのは、mofuwa 毛玉予防ジェルという新商品です。50gの1本です。要った理由は、毛玉ができたあとの選択肢が2つしかなかったことにあります。1つは切ること、もう1つはそのままにしておくことです。どちらも、飼い主が納得して選んでいるものではありませんでした。
切ると、そこだけ毛の長さが変わります。長毛の子なら、生えそろうまでに何か月もかかります。毛玉は地肌に近いところで締まっているので、はさみの先が皮膚に近づきます。皮膚まで一緒に切ってしまうことがあります。そのままにしておく側も楽ではありません。フェルトのように固まった毛玉は、その周りの毛を常に引っ張っている状態になります。引かれている場所は、触られるのを嫌がるようになります。
| 選んだこと | その場で終わること | あとに残ること |
|---|---|---|
| はさみで切る | その毛玉はなくなる | そこだけ毛の長さが変わる。皮膚に近い場所ほど刃が近づく |
| ブラシで力を入れてほどく | 小さいものはほどける | 引かれた場所を嫌がるようになる。次から触らせてくれない |
| そのままにする | その日は何もしない | 毛が引っ張られたままになり、周りの毛も巻き込んで広がる |
| トリミングに出す | まとめて解決する | 次の予約までの日数が空く。そのあいだに新しくできる |
この表の4行を減らすために、1年ではさみを引き出しから何回出したかを数えてみてください。覚えている範囲でかまいません。3回以上出している家では、毛玉は「たまたま」できているのではなく、その子の被毛と生活の組み合わせから定期的に出ています。mofuwa 毛玉予防ジェルという新商品が入るのは、この回数を下げるところです。
同じ1本に、塗る日と、もみこむ日が入っています|mofuwa 毛玉予防ジェルという新商品の考え方
mofuwa 毛玉予防ジェルには、使い方が2つあります。同じ1本で、毛玉ができる前と、できたあとの両方を受け持ちます。予防の考え方としてまず置いておきたいのは、予防のためにできることは毛玉を狙う作業ではない、ということです。狙うのは被毛そのものの状態で、毛玉はその結果として出にくくなります。主語はその子の被毛のほうにあります。
| 平時に塗る日 | 毛玉ができたあとの日 | |
|---|---|---|
| どこに | 全身の被毛 | その毛玉1つだけ |
| 量と手順 | 5プッシュを手のひらにのばして全身へ。そのあとブラッシングでなじませる | 毛玉がしっとり濡れる程度まで直接なじませてから、ブラシを入れる |
| 間隔 | 2〜3日に1回 | その毛玉が片づくまで、1日1つ |
| 数えるもの | 全身を通せた日の数 | 切らずに済んだ毛玉の数 |
| ゆるまないとき | 間隔を詰めない。順番を変える | mofuwa グルーミングスプレーを足してもみこむ |
平時の側では、トリートメント成分が被毛1本1本を包みます。包まれた毛はとなりの毛とからまりにくくなり、からまらなければ毛玉の芯ができません。芯ができていない被毛は、ブラシが根元まで素直に通ります。ここまでが、毛玉ができにくい状態を維持するという言い方の中身です。
できてしまった側では、同じジェルが潤滑剤として働きます。毛玉のなかに入り込んで、絡み合っている毛と毛のあいだをすべらせます。ゆるんでこないときは、mofuwa グルーミングスプレーを足してもみこんでください。水の側から入ることで、ジェルだけのときよりほぐれやすくなります。この順番は逆にしません。ジェルを先に入れて、足りない分を水で補います。
ボトルから直接被毛にのせると、その1点だけが濃くなります。濃い場所は指にまとわりつくので、そこから先へ広がりません。手のひらで一度のばしてから体に入れると、同じ5プッシュが全身に行きます。50gの1本が何日ぶんになるかは、この工程を飛ばしているかどうかでかなり変わります。飛ばした日のほうが、早く減ります。
毛玉は根元の側から締まっていきます|mofuwa 毛玉予防ジェルの新商品で被毛に起きる変化
毛玉は毛先で発生しているように見えて、実際に締まっているのは根元の側です。抜けた下毛が根元近くに残り、そこへ動きと摩擦が加わって芯ができます。芯ができたあとに毛先が巻き込まれていくので、見つけたときには毛先がかたまりになっています。ブラシは毛先から入れますが、ジェルを入れる先は根元です。
- 換毛期:抜けた下毛が被毛のなかに留まります。芯になる材料がいちばん増える時期です
- 乾いている時期:うるおいが減ると毛の表面がすべらなくなります。静電気で毛が寄りやすくなるのも、この時期です
- 服を着ている日:袖のある服では、わきの下と胸のあいだが同じ向きに擦れ続けます
- 寝ている姿勢:体の下になる側が毎晩同じです。同じ場所が押されて、そこから締まります
- 自分の毛づくろい:長毛の猫では、舌の届く範囲だけ湿って乾きます。乾いたところが固まります
この5つのうち、家で変えられるのは服と寝床です。換毛期と乾燥の時期は動かせません。だから毛玉予防ジェルを使う日の配分も、動かせない2つのほうへ寄せます。換毛期と乾いている季節は2〜3日に1回の側を守り、それ以外の時期は間隔が空いても全身を通せた日の数だけ書いておきます。
変化は、ブラシの入り方に先に出ます。芯ができていない被毛では、ブラシが根元まで止まらずに抜けます。止まる場所が減ってくると、1回のブラッシングにかかる分数が短くなります。かかる分数が短くなると、その子が座っていられる範囲で終わります。終わるようになると、次の日も通せます。ここがつながると、切らずに済んだ毛玉の数が動き始めます。
紙を縦に1本線で分けて、左に「ほぐせた」、右に「切った」と書いてください。毛玉を1つ片づけるたびに、どちらかに1本ずつ線を足します。1か月たったら、左右の本数を見ます。左が増えていれば、この新商品が入ったぶんだけ選択肢が増えています。右が減らないときは、片づけている場所が毎回同じかどうかを確かめてください。同じ場所なら、原因は毛のほうではなく、服か寝床の側にあります。
一度に全部やろうとして、途中で座らなくなる|mofuwa 毛玉予防ジェルを使った経験から先に書くこと
先に書いておきたいのは、見つけた毛玉を一度に全部ほぐそうとすると、その日のうちに座らなくなるという話です。1つ目はおとなしくしています。2つ目の途中で体をひねり始め、3つ目に行くと立ち上がります。ジェルを入れて待つ時間を含めると、毛玉1つで数分かかります。だから1日1つにしてください。3つあるなら3日かけます。
- ブラシを立てて入れる:毛玉の根元が皮膚ごと引かれます。もみこんだあと、毛玉の根元を指で押さえてからブラシを入れます
- 毛先だけをほぐして終わる:締まっているのは根元です。毛先がほどけても、芯が残っていれば翌週に同じ場所で戻ります
- 濡れる量が足りない:しっとり濡れる程度まで入れます。表面が湿っただけでは、なかの毛と毛がすべりません
- 同じ日に何度も触る:1つの毛玉を1日で片づけようとしません。ゆるんだところまでで止めて、翌日に続けます
できやすい場所は、その子の生活の形で決まります。袖のある服を着る犬ではわきの下、長毛の猫ではあごの下から胸にかけて、首輪をしている子では首輪の下。どこも自分の舌とブラシが届きにくく、かつ毎日同じ向きに擦れる場所です。場所の名前を紙に書いておくと、次の換毛期に先に手を入れられます。
指で持ち上げたときに皮膚が一緒に持ち上がる。毛玉の下の皮膚が赤い、または湿っている。触ると声を出す。同じ場所の毛玉が2週間で3回戻る。この4つのどれかに当たるものは、ゆるめる話の外側にあります。ほぐせた数と切った数を書いた紙と、戻ってきた場所の名前を持って、動物病院でその場所を診てもらう日を入れてください。場所と日付が並んでいれば、いつからそこだけ戻り続けているのかが伝わります。
50gが空になるまでに、はさみを何回避けられたか
最後に、mofuwa 毛玉予防ジェルでは戻らないものを書いておきます。すでにフェルトのように固まった大きな毛玉は、もみこんでゆるんでも、1本ずつの被毛には戻りません。ゆるむのは毛と毛のあいだのすべりで、固まった形そのものが解けるわけではありません。大きいものは、ほぐせる範囲まででいったん止めます。
- 大きく固まったもの:1日で終わらせません。ゆるんだ外側からほどいて、日をまたいで小さくしていきます
- 抜け毛そのもの:換毛期に抜ける量は変わりません。変わるのは、抜けた毛が被毛のなかに留まって芯になるかどうかです
- すでに切った跡:長さがそろうまでは待ちます。短くなった場所は、周りの長い毛に巻き込まれやすい場所でもあります
- 洗う日の手順:毛玉があるまま洗うと締まります。洗う前に、その日ほぐせるところまで先にほぐしておきます
50gの1本が空になったとき、紙の左側に何本の線が並んでいるかを見てください。そこに並んでいる数が、はさみを引き出しから出さずに済んだ回数です。右側が0でなくてもかまいません。左が1本でも増えていれば、毛玉ができた日の選択肢が2つから3つになっています。次の1本は、その3つ目を先に置ける場所から使ってください。
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本記事は日常のお手入れに関する情報提供を目的としており、疾病の診断・治療・予防を目的とするものではありません。皮膚や体調に異常が見られる場合は、自己判断せず動物病院にご相談ください。
