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犬にも猫にも同じ1本|違うのは手に取るかどうか

公開日 2023年5月28日|文=mofuwa編集部

明るい部屋の淡い色の床で、落ち着いて並んでいる淡い色の犬とクリーム色の猫
犬と猫で分かれているのは中身ではなく、手のひらを通すかどうかでした。写真:Lum3n/Pexels

犬には背中から直接かけて、猫には手のひらに出してから塗る。同居の家では、同じ1本の使い方がこの一点で枝分かれします。楽天市場に届いたレビューを読むと、直接かけて嫌がらなかったと書いている人と、嫌がるので手に取っていると書いている人が並んでいます。分かれているのは中身の側ではありません。かけ方の入口だけです。犬と猫が同居する家で、どこまでを同じ1本で回せるのかを順に並べます。

犬と猫が同居する家で、同じ1本を回していた経験

評価の数は1,405件、平均は4.65です(楽天市場のレビューより/2026年9月時点)。★5が1,026件で全体の7割を超え、★4の292件を足すと9割を上回ります。★3は67件、★2は12件、★1は8件でした。この中には犬と暮らす家の声も、猫と暮らす家の声も並んでいます。同じ1本について書かれたものです。

ただし、犬と猫が同居している家からの書き込みは見つかりません。同居という言葉は、ここから先は編集部のものです。レビューから引けるのは、犬の家でどう使われているか、猫の家でどう使われているかまでです。その2つを並べると、かけ方の分かれ目が見えてきます。

Voice猫に使っている人が、においについて書き添えていたこと

実家のペルシャ猫に使っている50代の方
「実家のペルシャ猫に使用しています」「水みたいなんですが不思議に汚れが落ちて毛玉が出来にくくなります」「余計な香りが無いのもいいです」
※楽天市場のレビューより(2026年9月時点)。個人の感想であり、効果を保証するものではありません。

猫の家の書き込みで、においに触れているところが同居の家には効いてきます。猫は自分で毛づくろいをするので、体についたものを口へ運びます。そのうえ、においの変化には犬より強く反応します。犬の側に何かを足すと、それが猫の側の反応になって返ってきます。同居の家で1本にまとめられるかどうかは、この点で決まります。

レビューに書かれている、犬の家と猫の家での使い方
書かれていた場面犬と暮らす家猫と暮らす家
使う頻度散歩から帰ったあと毎回毎日のブラッシングのたび
かけ方直接かけても嫌がらなかった、と書いた人がいる直接は嫌がるので、手に取ってから塗る
手を入れる場所足先と口のまわり肌まで届くように置いてから、もみこむ
においの扱い手入れのあとに残らないのがよい余計な香りが無いのもいい

4行のうち、犬と猫で逆になっているのは2行目だけです。頻度も、手を入れる場所も、においへの評価も同じ向きに並んでいます。同居の家で分けるものは、中身ではなくかけ方の入口だけということになります。

犬と猫でかけ方が分かれる理由|同居の家が先に確かめること

霧を嫌がるかどうかは、性格の差というより体の差です。猫の耳は犬よりも高い音を拾い、噴き出すときの音そのものに反応します。顔の近くで空気が動くことにも敏感で、ひげに当たった時点で身を引きます。猫が嫌がっているのは水ではなく、噴く動作のほうです。手のひらに出してから塗るかけ方が猫の家で選ばれるのは、この動作を消せるからです。

犬の側は、逃げ場の有無で変わります。散歩から帰った直後は玄関で足を上げる姿勢になっていて、そこへ背中から吹きかけても身を引く先がありません。習慣として先に足先へ来ることが分かっている子なら、直接かけても身構えません。犬で成功しているかけ方は、順番が固定されている家のものです。

同居の家が先に確かめるのは、次の3つです。音に反応するか、顔の近くで空気が動くのを嫌がるか、逃げる先があるか。3つとも当てはまるなら手のひら、1つも当てはまらないなら直接でかまいません。犬と猫で答えが違っても、途中で持ち替える必要はありません。同じボトルのまま、出し先を手のひらへ変えるだけです。

  1. 音に反応するかを見る

    その子から離れた場所で1回だけ噴きます。耳が動いたら、顔の前では噴きません

  2. 空気の動きを確かめる

    手のひらを顔から離した位置に置いて噴きます。ひげが動いた時点で身を引く子は、手のひら側です

  3. 逃げ場を数える

    玄関のたたきのように、行き先が限られている場所では直接でも通ります。室内の中央では通りません

  4. どちらかに決めて、変えない

    毎回入口が変わると、犬も猫も身構えます。決めた側で固定するほうが早く慣れます

  5. 1週間だけ同じ順番で回す

    犬から先か、猫から先か。順番まで固定すると、待っているほうが落ち着きます

この5つを通すと、同居の家でかけ方が2つに分かれても手数は増えません。増えるのは持ち替えの回数だけで、それをなくすのが順番の固定です。犬に直接、猫に手のひらと決めてしまえば、迷う時間が消えます。

直接か手のひらか|犬と猫の同居でかけ方を決める考え方

同じ1本で回せる根拠は、中身の側にあります。mofuwa グルーミングスプレーは、水を電気分解してつくった高機能性電解還元水だけでできています。三室ダブルイン型の電気分解(特許5253483)で、アルカリ側に寄った水です。毛と地肌に残った油となじんで乳化が起きるので、洗浄成分を足さずに余分な皮脂の側だけを浮かせられます。香料も色も足していないため、犬に使ったあと同じボトルで猫に使っても、においが混ざりません。

舐めても問題のない基準でつくられていることも、同居の家では効いてきます。猫は犬の体を舐めることがあり、犬も猫の寝ていた場所に鼻を当てます。どちらが相手の毛に触れても、口に入るものが変わりません。量を数えなくてよいので、猫のほうだけ薄くする手間も要りません。

Voiceかけ方を手のひらに変えた人が、毎日について書いていたこと

毎日のブラッシングに使っている50代の方
「毎日のブラッシングに使っています。直接スプレーは嫌がるので、手に取って塗布してます」
※楽天市場のレビューより(2026年9月時点)。個人の感想であり、効果を保証するものではありません。

この書き込みで大事なのは、嫌がったところで止めていないことです。かけ方だけを変えて、毎日のほうは続いています。同居の家でも同じで、片方が嫌がったときに減らすのは回数ではなく、噴く動作のほうです。手のひらに出してから塗ると、量は少し多めに要ります。指の腹で毛を分け、根元へ置く形になるからです。

犬と猫の同居で、1本で回すところと分けるところ
対象同じ1本で回すか理由
中身回せる香料も洗浄成分も足していないので、においが混ざらない
かけ方の入口分ける直接か手のひらか。音と空気に反応する側を手のひらにする
手を入れる部位分ける犬は足先と口のまわり、猫は背中から腰へ。毛の向きが違う
猫のあごの下分けるmofuwa 猫あごクリーナーという猫専用のものがあるので、そこで線を引く

最後の行だけは、同じ1本にまとめません。猫のあごの下は皮脂がたまりやすく、猫だけの専用品があります。同居の家の考え方は、1本に寄せられるところは寄せて、猫にしかない場所だけを外に出すという形になります。

犬と猫の同居で、においと時間に出た変化

同居の家で先に出る変化は、室内のにおいの向きです。犬の足先と猫の寝床は、においの出どころとして別のものですが、同じ床の上で混ざります。帰宅後に犬の足先だけ済ませておくと、持ち込まれるぶんが減ります。猫の側は寝る前のブラッシングで落ちる毛が減ります。2か所を毎日押さえるだけで、部屋の空気に乗る量が変わります。

もう1つの変化は、かかる時間です。かけ方を犬と猫で決めてしまうと、持ち替えも迷いもなくなります。玄関で犬の足先に1分、室内で猫の背中に1分。2匹ぶんで2分あれば、毎日の手順として回ります。1回を短くしておくほうが、習慣として長く残ります。犬のほうだけ丁寧にして猫を待たせると、待っている側が次の日に来なくなります。

そのうえで、家で見ておく線を決めておきます。同じ場所を何度も湿らせている、地肌が赤い、そこを舐め続けている。犬でも猫でも、この3つが重なっているときは、かけ方を工夫する前に獣医師へ見てもらう順番になります。そのとき、どちらの子のどの部位に週何回手を入れていたかを書き出して持っていくと、家の側の説明が短く済みます。毎日の手順は、そのまま渡せる記録になります。

犬と猫の同居で1本にまとめられるのは、中身がどちらにも同じものだからです。分かれるのは、手のひらを1回通すかどうかだけ。その一手間を片方に入れておくと、同じ時間で2匹ぶんが終わります。入口を決めて、順番を変えない。同居の家のかけ方は、この2つで落ち着きます。

掲載しているご感想は個人の感想であり、効果を保証するものではありません。本記事は日常のお手入れに関する情報提供を目的としており、疾病の診断・治療・予防を目的とするものではありません。気になる変化が続く場合は、自己判断せず動物病院にご相談ください。