C15組み合わせ提案

犬のケア7品を1週間で使い分ける

公開日 2026年7月22日|文=mofuwa編集部

明るい部屋で、白いクッションの上に伏せている淡い金色の小型犬
7品を覚える物差しは、中身の違いより、散歩からどれだけ離れた時間に使うかです。写真:https://kaboompics.com//Pexels

朝7時の散歩に出る前に犬のハーネスへひと吹き、帰った玄関で足先にひと吹き、夜の最後の散歩のあとに肉球へひと塗り。犬の手入れを1週間続けてみると、迷わず手が伸びるのは、こうして散歩の前後に結びついたものばかりです。mofuwaの犬向けの7品を使い分けるときに困るのは、残る4品が散歩と関係のない時間に使うもので、合図がないまま棚で待つことになる点です。7品は、中身の違いで覚えるより、散歩からどれだけ離れた時間に使うかで2つに分けると、1枚の表に収まります。すでに1本を使っていて次を足すか迷っている方に向けて、2つの時間帯ごとの品と、月曜から日曜までの回し方を並べます。

散歩が合図になる品と、合図のない品|mofuwaで犬の7品を使い分ける条件

犬のケア用品を1週間で回せるかどうかの条件は、その品に「思い出させてくれる出来事」があるかどうかです。犬の1週間でいちばん確実にくり返す出来事は散歩で、1日2回なら週に14回あります。散歩の前後に使うものは、ハーネスを手に取った瞬間や、玄関の鍵を開けた瞬間が合図になり、覚えておかなくても手が伸びます。

反対に、散歩と関係のない時間に使うものには、そうした合図がありません。口のまわりの手入れ、もつれのケア、湯を張って洗う日、床やトイレの掃除。どれも大事な手入れですが、「そういえば今週はまだだった」と気づいたときに思い出す形になりやすく、気づかない週が2つ続くと、そのまま使わなくなります。7品が続かない理由は、品の数より、合図のない品が半分以上あることのほうにあります。

1日2回散歩する家の1週間で、くり返す出来事の回数
出来事1週間の回数合図になるもの手が届く体の場所
散歩に出る前14回ハーネスとリードを手に取る体ではなく、ハーネスや服
散歩から帰った直後14回玄関の鍵を開ける足先・腹の下・胸
その日の最後の散歩のあと7回寝る前の戸締まり肉球
夕食のあと7回器を下げる口のまわり・耳のまわり
ブラッシングの日3〜4回ブラシを出す脇・内もも・耳のうしろのもつれ
週末の昼1回家族がそろう全身
トイレシーツを替える7回以上汚れたシーツを外す体ではなく、床とトイレ

表の上の3行が、散歩の時間帯です。下の4行が、散歩のない時間です。この記事では、上の3行で使う品を軸1、下の4行で使う品を軸2と呼んで分けます。軸1の品は散歩の回数と同じだけ使われ、軸2の品は、散歩以外の出来事に合図を借りて使われます。7品を中身で覚えようとすると、どれが何のためのものかは分かっても、いつ手に取るかが決まりません。散歩からの距離で覚えると、いつが先に決まります。

Note中身で覚えた7品は、同じ棚に並んだまま月末になる

7品の違いを成分や水の種類で覚えるのは、選ぶときには役に立ちます。けれど1週間を回す段になると、中身の知識は「いつ使うか」を教えてくれません。散歩の前か、帰った直後か、散歩と関係のない時間か。この記事で使う物差しは、その1本だけです。

出る前・帰った直後・最後の散歩のあと|mofuwaを犬に使う時刻と、季節で変わる時期

散歩の時間帯(軸1)に使うのは、出る前のにおいがしない虫よけスプレー、帰った直後のグルーミングスプレー、その日の最後の散歩のあとの肉球クリームの3品です。3品とも、散歩の道具を手に取る瞬間が合図になります。散歩の回数が変われば、使う回数も一緒に変わります。

出る前:ハーネスと服に、mofuwaにおいがしない虫よけスプレー。ハーネスを犬に着ける前に、床に置いたハーネスと服、散歩用のバッグへ吹いておきます。犬の体には直接かけません。かけるのは持ち物の側です。この1本は、自分の子どもに使いたいものが見つからなかったところからつくられました。一般的な虫よけに多く使われるディートを使わず(DEET FREE)、精油も入れずに、においがしにくい設計にしてあります。ハーネスは犬の鼻のすぐうしろに当たる道具なので、においに敏感な犬が、散歩のたびに首まわりへ強いにおいを背負わずに済むことが、出る前の1本に選ぶ理由です。

この1本を出してくる時期は、家によって違います。暑くなって草むらの脇を歩く日が増える季節に玄関へ出す家が多い一方で、夏だけのものと決めず、1年を通してハーネスの横に置いている家もあります。時期を決めるのはカレンダーより、その家の散歩道です。

帰った直後:足先と体に、mofuwaグルーミングスプレー。散歩から戻ったら、玄関の段差に腰かけて犬を膝の前に立たせ、前足から順に吹いて、指の間をコットンで拭います。そのあと腹の下と胸、最後に背中に吹いてブラシを通します。犬は体から脂を出すので、昨日きれいにしても、今日の散歩でまた砂やほこりが脂に絡んで帰ってきます。帰るたびに1回、砂もほこりも残さずに家へ上げてやりたい。その1回を玄関で終わらせるために作られたのがこの1本です。還元水100%の水が脂と乳化して、汚れのもとになる余分な脂を浮かせ、皮膚を守るセラミドやスクワランは残します。拭いたそばから前足を舐めにいく犬のほうを先に見て中身を決めてあるので、玄関で量を加減せずに済み、ブラシの前に吹いておけば、静電気で毛が立ちにくい状態で梳かせます。

最後の散歩のあと:肉球に、mofuwa肉球クリーム。その日の散歩がすべて終わったら、足先を拭いた流れのまま、肉球に少量をなじませます。肉球は、散歩のあいだずっと地面を受け止めていた場所です。1日の最後の散歩を合図にすると、塗る回数は1日1回に自然に決まります。中身は4種類のヒアルロン酸で、角質層まで入って内側からうるおすもの、表面にとどまって外側を覆うもの、というように、肉球の層ごとに受け持ちを分けています。べたつきにくい処方にしてあるのは、塗ったあとも犬が家の中を歩くからです。床がべたつけば、その汚れがまた肉球に戻り、フローリングで足が滑りやすくなることもあります。11の成分は使っていません。

散歩の時間帯(軸1)の3品
品合図どこにどれくらい
においがしない虫よけスプレーハーネスを手に取る体ではなく、ハーネス・服・散歩バッグ散歩に出るたび(出してくる時期は散歩道しだい)
グルーミングスプレー玄関の鍵を開ける足先・腹の下・胸・背中散歩から帰るたび
肉球クリームその日の最後の散歩が終わる肉球1日1回

散歩のない時間に使う4品|犬のmofuwaで、どっちの時間に置くか迷う品の決め方

散歩のない時間(軸2)に使うのは、口と耳のまわりのスキンケアミスト、もつれの毛玉予防ジェル、週末の入浴シャンプー、床とトイレの瞬間消臭スプレーの4品です。散歩の代わりに、夕食・ブラッシング・週末・シーツ交換という4つの出来事から、合図を1つずつ借ります。

夕食のあと:口と耳のまわりに、mofuwaスキンケアミスト。器を下げたら、スキンケアミストをコットンに取り、口の両端と、あごの下、耳のふちを拭います。食べかすとよだれが残る口のまわりは、犬の舌がいちばんよく届く場所です。電解水100%で、舐めることを前提につくられているので、塗り薬やクリームのように舐めて取れてしまうことを気にせず、そのまま使えます。顔に使う日も、ミストは目の中に向けません。成分の性質上、わずかに塩素のようなにおいを感じることがありますが、品質の問題ではないと説明されています。

ブラッシングの日:もつれに、mofuwa毛玉予防ジェル。2〜3日に1回、ブラシを出す日に使います。手のひらに取って全身になじませ、そのままブラシでとかします。とくに脇、内もも、耳のうしろ、首輪や服の袖が当たるところは、毛がこすれてからまりやすい場所です。毛玉は見た目だけの問題にとどまりません。大きな毛玉になると毛が引っぱられたままになり、その子はずっと痛みを抱えることになります。このジェルは、はさみを持たなくて済むように、という考えからつくられていて、被毛をまとめる5つの成分を中心にした処方で、9つの成分は使っていません。できてしまった毛玉には、しっとりするまでなじませてからブラシを入れる手順も用意されています。固く締まった毛玉は、トリミングサロンで切ってもらうほうが、その子の痛みが短く済むこともあります。

週末の昼:湯に溶かして、mofuwa入浴シャンプー。週に1回、家族がそろう週末の昼に、浴槽やたらいの湯に溶かして使います。湯そのものが洗浄液になるので、泡を立てる、手でこする、長くすすぐ、という3つの工程がひとまとめになります。被毛をかき分けて泡を届けなくても、湯に浸かった全身にむらなく行き渡ります。湯が白っぽく濁ってきたら、洗えている目安です。シャワーの音が苦手な子や、長く立っているのがつらいシニアの犬、大型犬の家で、週1回の湯の日が続けやすくなるのはこのためです。

シーツ交換のたび:床とトイレに、mofuwa瞬間消臭スプレー。汚れたトイレシーツを外したら、トレーとそのまわりの床に吹いて拭きます。雨で散歩が短くなり、室内でトイレをする回数が増える週は、この1本の出番も増えます。犬はトイレのまわりの床も舐めるので、この1本は、舐められる床に吹くことを最初から見込んで電解水だけで処方され、香りでにおいを上書きするつくりにもしていません。体に使うものではなく、場所のための1本です。

4品のうち、どっちの時間に置くか迷いやすいのが、入浴シャンプーとスキンケアミストです。入浴シャンプーは、散歩から帰って家に入る前に、桶の湯で足だけ洗うのに使う家もあります。スキンケアミストも、ガサガサした肉球に使えます。迷ったときは、その家でいちばん多い使い方の合図に合わせて置きます。足を洗うのが毎回の散歩のあとなら入浴シャンプーは軸1の側へ、週末の全身の湯が中心なら軸2の側へ。1本がどちらの時間に入るかは、中身より、家での回数で決まります。

散歩のない時間(軸2)の4品
品合図どこにどれくらい
スキンケアミスト夕食の器を下げる口のまわり・あごの下・耳のふち1日1回
毛玉予防ジェルブラシを出す全身。とくに脇・内もも・耳のうしろ2〜3日に1回
入浴シャンプー週末の昼、家族がそろう湯に溶かして全身週1回
瞬間消臭スプレー汚れたシーツを外すトレーとまわりの床(体には使わない)シーツを替えるたび

7品を、いつ・どこで・どれくらいで並べる|mofuwaの犬向けケアを比較して1週間の表にする

7品を並べて比べると、毎日の手入れになるのは散歩の側の3品と、夕食とシーツ交換を合図にする2品で、ブラッシングの日と週末の2品だけが、週に数回と週1回に分かれます。使い分けを比べる列は、中身ではなく、合図・場所・回数の3つです。

犬の7品を、合図・場所・回数で比べる(1日2回散歩する家の例)
品軸いつ(合図)どこでどれくらい
においがしない虫よけスプレー軸1ハーネスを手に取る玄関。体ではなく持ち物に散歩に出るたび
グルーミングスプレー軸1玄関の鍵を開ける玄関の段差散歩から帰るたび
肉球クリーム軸1最後の散歩が終わる玄関から寝床へ向かう前1日1回
スキンケアミスト軸2夕食の器を下げる食事の場所の近く1日1回
毛玉予防ジェル軸2ブラシを出すブラッシングをする場所2〜3日に1回
入浴シャンプー軸2週末の昼浴室週1回
瞬間消臭スプレー軸2汚れたシーツを外すトイレとまわりの床シーツを替えるたび
まとめると2つ軸1は散歩の回数で、軸2は散歩以外の出来事の回数で数える置き場所は合図のすぐそば毎日の5品と、間をあける2品
散歩の前後に使う3品と、散歩のない時間に使う4品 左は散歩の道具を手に取る瞬間が合図になる品、右は夕食・ブラッシング・週末・シーツ交換を合図にする品です。 1日2回散歩する家の例 軸1:散歩の前後(合図=散歩) 出る前:ハーネスと服に虫よけスプレー 帰った直後:足先と体にグルーミングスプレー 最後の散歩のあと:肉球に肉球クリーム 回数は散歩と同じ。覚えなくても回る 軸2:散歩のない時間(合図を借りる) 夕食のあと:口と耳のまわりにミスト ブラシの日:もつれに毛玉予防ジェル 週末の昼:湯に溶かす入浴シャンプー シーツ交換:床とトイレに消臭スプレー 入浴シャンプーは、散歩のあとに足だけ洗う家では軸1の側に入ります
7品は、散歩からの距離で2つに分けて覚えます。

この比較を、月曜から日曜までの1枚にすると次のようになります。左の列(軸1)は7日とも同じで、変わるのは右の列(軸2)だけです。毎週覚えておくのは、ブラッシングの3日と、湯の1日の置き場所だけ、ということになります。

1週間の表(1日2回散歩する家の例)
曜日軸1:散歩の前後軸2:散歩のない時間
月出る前に虫よけスプレー/帰ったらグルーミングスプレー/夜に肉球クリーム夕食後にスキンケアミスト/シーツ交換で瞬間消臭スプレー
火月曜と同じ月曜と同じ+ブラッシングで毛玉予防ジェル
水月曜と同じ月曜と同じ
木月曜と同じ月曜と同じ+毛玉予防ジェル
金月曜と同じ月曜と同じ
土月曜と同じ月曜と同じ+毛玉予防ジェル
日月曜と同じ月曜と同じ+昼に入浴シャンプー
この表の読み方7日とも変わらない変わるのはブラッシングの3日と湯の1日だけ

すでに1本を使っている家が次に足すなら、合図がまだない側から1品を選ぶと、1週間の中に置き場所が1つ増えます。いまグルーミングスプレーを使っている家なら、軸1はもう動いています。次は軸2の中から、その家に毎日ある出来事に乗せられるもの、たとえば夕食のあとのスキンケアミストが入れやすい。反対に、スキンケアミストを先に使っている家なら、帰った玄関にグルーミングスプレーを置くと軸1が動き出します。どっちが上ということはなく、空いている側を埋める順番です。

Caution7品の持ち場で、回数を増やしても追いつかない変化

帰った直後に拭く足先で、指の間の赤みと、そこを舐め続けるしぐさが数日続く。肉球に割れや出血があって、歩き方が変わった。夕食のあとに口のまわりを拭くとき、においが急に強くなった、歯ぐきから血が出る。耳のふちを拭くたびに頭を振る、耳のにおいが変わってきた。こうした変化には、表のどの合図も対応していません。品を1つ足すかわりに、動物病院の予約を1つ入れます。この1週間の表があれば、いつから、どの合図のときに気づいたかを、そのまま伝えられます。塗り薬が出たときは、同じ場所にほかのケアを重ねてよいかも、そこで確かめておきます。

散歩からの距離で覚える|mofuwaの犬の7品を1週間の使い分けで続ける

7品の使い分けを続けるのに、7品全部を一度にそろえる必要はありません。1週間の表は、手元にある品だけで回し始められます。1品しかなければ、その1品が軸1と軸2のどちらに入るかを確かめて、表のその列だけを埋めます。

続けていると、合図のほうが体に残っていきます。ハーネスを手に取れば虫よけスプレーに、玄関の鍵を開ければグルーミングスプレーに、器を下げればスキンケアミストに手が伸びる。中身の違いを思い出さなくても、散歩からの距離だけで次の1本が決まる状態が、この使い分けの行き着く先です。

1週間の表を、ハーネスを掛けるフックの横に貼っておきます。明日の朝、散歩に出る前に右の列を1行だけ読んでから玄関を出てください。散歩のたびに右の列が目に入るようになると、合図のなかった4品にも手が伸びはじめ、口のまわりやもつれの変化に気づく間隔が、週に1度から日に1度へ縮まっていきます。

Product

mofuwa グルーミングスプレー

mofuwa グルーミングスプレー

300ml / 2,970円(税込)

特許電解水を使った、吹きかけてそのまま梳かせるケアスプレーです。無香料・界面活性剤不使用。ブラッシング前や散歩のあと、毎日きれいにしておきたいときに。

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よくある質問

7品を全部そろえないと、この1週間の表は回りませんか。
回ります。表は、7品を一度にそろえる前提ではつくっていません。手元にある品が軸1と軸2のどちらに入るかを見て、その列だけを使ってください。たとえばグルーミングスプレー1本の家なら、表の左の列の「帰った直後」だけが動いている状態です。次に足すときは、合図がまだない側から選ぶと、1週間の中に置き場所が1つ増えます。どの品も単品で使えるので、足す順番はその家の散歩と暮らしの形で決めてかまいません。
グルーミングスプレーとスキンケアミストは、どっちを毎日使えばいいですか。
どちらも毎日使えますが、使う時間と場所が違うので、どっちかを選ぶ必要はありません。グルーミングスプレーは散歩から帰った直後に、足先や体についた脂まじりの汚れを浮かせるために使います。スキンケアミストは夕食のあとに、口のまわりや耳のふちのように舌が届く場所に使います。散歩の側と、散歩のない側。表の上で列が分かれているので、同じ時刻に重なることはほとんどなく、2本の使い分けで迷う場面もあまりありません。
においがしない虫よけスプレーは、犬の体に直接かけてもいいですか。
かけません。この1本は、体に吹きかけるものではなく、ハーネスや服、散歩用のバッグといった持ち物の側に使うものです。散歩に出る前、ハーネスを犬に着ける前の段階で、床に置いた状態で吹いておくと、犬の顔の前で吹かずに済みます。においがしにくい設計なので、ハーネスを着けたあとも、首のまわりにきついにおいが残りにくくなっています。

本記事は日常のお手入れに関する情報提供を目的としており、疾病の診断・治療・予防を目的とするものではありません。皮膚や体調に異常が見られる場合は、自己判断せず動物病院にご相談ください。