C02技術・エビデンス
電解効率20%と100%の差が、汚れ落ちに何をもたらすか
ごま油を同じ量だけ落としたコップを3つ並べて同じ回数だけ振ると、電解効率という数字が、目で見える形になります。入っているのは水道水、飲料用のアルカリイオン水、そしてワンテンスの高機能性電解還元水です。油が玉のまま浮いたままのコップと、全体が白く濁ったコップに分かれます。汚れが落ちるかどうかは、この「混ざるか、混ざらないか」で決まります。電解効率とは、装置に入れた水のうち、どれだけが電気分解を受けたかを表す割合のことです。飲料用のアルカリイオン水で約20%、ワンテンスの電解還元水でほぼ100%。その差が、強さの差ではなく汚れの落ち方の差として現れます。
ごま油を入れた3つのコップ|電解効率という数字が汚れ落ちに出てきた背景
比べたのは3つだけです。水道水とごま油、飲料用のアルカリイオン水とごま油、高機能性電解還元水とごま油。量も回数も同じにして振ります。結果はきれいに分かれます。水道水では油が玉のまま上に浮き、しばらく置くと元どおり2層に戻ります。飲料用のアルカリイオン水では、振った直後は少し濁っても、ほとんど油の層が残ったままです。高機能性電解還元水では、全体が白く濁って、油の層が見えなくなります(※自社調べ)。
この白い濁りが乳化です。台所で油の皿に洗剤を垂らしてお湯をかけたときに起きている、あれと同じことが、洗剤を足さずに起きています。水と油は本来混ざらないのに、混ざったように見える状態まで持っていける。汚れが落ちるというのは、この「油が水の側へ移る」以外のことを言っていません。
3つ並べたのには理由があります。水道水は、電気分解を通っていない水の側です。飲料用のアルカリイオン水は、電気分解を通ってはいるものの、口から入れるためにつくられた水です。高機能性電解還元水は、汚れに向かわせるためにつくられた水です。同じ「振る」という動作に対して3つが別々の返事をしたので、その返事の差がどこから来たのかを数字で見ることになります。その数字が電解効率でした。
洗浄の側は、外部でも確かめられています。電解水そのものに洗浄の働きがあることは、東洋ビューティーとウェーブコーポレーションの2社による検証があります。試験条件を決めて、その条件の中で何が起きたかを見る。ごま油の比較も、条件をそろえたうえでの社内の比較です。条件を書かずに「落ちます」とだけ言うと、何と比べた話なのかが消えてしまいます。
投入した水のうち、どれだけが変わったか|電解効率という数え方の考え方
電解効率の分母は、装置に入れた水そのものです。入れた水のうち、実際に電気分解を受けて性質が変わったぶんが分子になります。だから100%というのは「入れた水が全部変わった」という意味で、20%は「入れた水の5分の1だけが変わった」という意味になります。強さを表す数字ではなく、どれだけの範囲が変わったかを表す数字です。
ここでつまずきやすいのが、残りの80%の読み方です。薄まっているのではありません。変わらなかった水が、変わった水と同じ容器の中に、そのまま混ざっています。薄めた水なら、全体がなだらかに弱くなります。混ざった水は、油に触れる相手がいる部分と、いない部分に分かれたままです。同じ量をかけても、届く相手の数が5分の1になる、という形の差です。
| 読み方 | 言っていること | 言っていないこと |
|---|---|---|
| 約20% | 入れた水の5分の1が電気分解を受けた | 性質が5分の1の強さになった、ではない |
| ほぼ100% | 入れた水のほとんどが電気分解を受けた | 5倍の強さになった、ではない |
| 差が出る場面 | 油と触れる相手の数 | こすったときの力の強さ |
| 条件 | 同じ装置に同じ水を入れたときの比較 | 製品どうしを並べた比較ではない |
だから20%と100%の差は、5倍という掛け算では書けません。変わらなかった水は、油に対して何もしないまま、同じ容器の中を占めています。20%の水を5回かければ100%の水と同じになる、という足し算にもなりません。電解効率で差が出るのは、1回かけたときに、どれだけの範囲が同じ働きをするかのほうです。毎日かける道具では、この「毎回同じものが出る」という側が、後になって大きく変わってきます。
混ざりきるか、途中で止まるか|電解効率の変化が犬と猫の汚れの落ち方に出る場所
犬と猫の汚れは、脂が土台になっています。体から出た皮脂が毛と地肌をおおい、その上に外から来た土ぼこりや花粉が乗ります。順番でいうと、脂が先で、目に見える汚れが後です。だから土ぼこりだけを払っても、下の脂は残ります。翌日にはまた同じ場所に、同じように乗ります。
台所に置き換えると分かりやすくなります。油のついた皿に、お湯だけをかけて流したときのことを思い出してください。お湯は油の上をすべって流れていき、皿にはぬるついた膜が残ります。ここに洗剤を落とすと、水が白く濁って、膜が水の側へ移ります。油と水のあいだに立てる相手がいるかどうか。汚れが動くか動かないかは、そこで決まります。
- 脂が動かない:上に乗った土ぼこりも一緒に残ります。拭いても、拭いた場所だけが薄くなります
- 脂が水の側へ移る:乗っていたものも一緒に持っていかれます。拭き取る布に色が出ます
- 混ざりが途中で止まる:表面だけが動いて、毛の根元に近い側は前の日のまま残ります
電解効率の変化が出てくるのは、この3番目のところです。変わっていない水が多く混ざっている液体をかけると、油と混ざる部分と、そのまま流れる部分に分かれます。全体としては濡れているのに、動いた脂はごく一部。ごま油のコップで油の層が残ったのは、まさにこの状態でした。毛の上で同じことが起きると、その日は落ちたように見えて、翌日の手ざわりが戻りません。
もうひとつ、けん化という言い方も出てきます。アルカリ側の水と油が出会って、油のほうがせっけんに近い状態へ変わることです。乳化が「混ぜて運ぶ」だとすると、けん化は「運びやすい形に変える」です。どちらも、相手になる水がその場にあることが前提になります。電解効率が低い水では、この前提のほうが欠けます。
ここまでが、20%と100%の差が汚れ落ちにもたらすものです。力を強くしたのではなく、油に向き合える水の量を増やしただけです。だからこの差は、ごしごしこする回数では埋まりません。こする回数を増やすと、動くのは脂より先に、毛と地肌のほうになります。
指で毛をつまんでみる|電解効率の高い水を毎日の汚れに使った経験から分かること
家で電解効率を測ることはできません。測れるのは、その水を使ったあとに残る手ざわりのほうです。mofuwa グルーミングスプレーは、ほぼ100%まで電気分解した高機能性電解還元水を使っています。数字そのものは見えませんが、数字の差が出る場所なら、指で確かめられます。
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かける前に、毛を一束つまむ
背中と、脇の下と、しっぽの付け根。指の腹で挟んで、そっと引きます。束のまま動くところが、脂で毛どうしがくっついている場所です。
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その場所にかけて、ブラシを通す
毛の流れに沿って1回。力は入れません。乳化が起きていれば、通したあとに束がほどけて、毛が1本ずつ立ちます。
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ブラシの根元を見る
汚れが動いていれば、ブラシの根元や布に色が出ます。色が出ないのに毛だけが濡れているときは、表面をなぞっただけです。
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翌日の同じ場所を、同じ指でつまむ
昨日ほどけた束が、今日また束になっているかどうか。1日おいてから確かめると、その日だけの見た目と、実際に動いた量を分けて見られます。
毎日続けられることが、この道具のいちばん大きな条件です。脂は毎日出ますし、散歩に行けば毎日土ぼこりが乗ります。週に1回強く落とすより、毎日少しずつ動かすほうが、汚れの土台をためずに済みます。mofuwa グルーミングスプレーは、飲みものに当てられる規格基準と同じ物差しで確かめた水でできているので、かけた量を数えずに使えます。かけたあとに毛づくろいをする子でも、手を止める必要がありません。
落ちるものと残るものが分かれているのも、毎日使ううえでは大きい点です。アルカリ側の水と油がなじんで動くのは、汚れのもとになっている余分な脂の側です。地肌に残しておきたいセラミドやスクワランのような皮脂は、そのまま残ります。強い水で全部を持っていくと、その日は軽く仕上がっても、次の日には体が脂を出し直します。毎日の道具として見たとき、選ぶ基準は落ちる量の多さではなく、落ちる相手が決まっていることのほうです。
電解効率という数字は、ラベルに書かれていないことがほとんどです。それでも、この数字が何を数えたものかを知っていると、汚れ落ちの話を「強さ」以外の言葉で考えられるようになります。指でつまんだ束がほどけるかどうか。確かめられるのは、いつもその一点です。
Product
mofuwa グルーミングスプレー
300ml / 2,970円(税込)
特許電解水を使った、吹きかけてそのまま梳かせるケアスプレーです。無香料・界面活性剤不使用。ブラッシング前や散歩のあと、毎日きれいにしておきたいときに。
商品ページを見る本記事は商品の情報提供を目的としており、疾病の診断・治療・予防を目的とするものではありません。掲載している検証データは特定条件下での試験結果であり、すべての環境で同じ結果を保証するものではありません。皮膚や体調に異常が見られる場合は、自己判断せず動物病院にご相談ください。
