C03使い方・お手入れ手順
スキンケアミストの使い方|気になる部分への当て方
夜、ソファに浅く座って膝にその子をのせ、後ろ足のつけ根へ mofuwa スキンケアミストを3回当ててから同じ場所に指の腹を当てると、指はまったく湿っていませんでした。霧は毛の表面で止まっていて、地肌までは届いていません。mofuwa スキンケアミストの使い方でつまずくのは、量や回数ではなく、届いたかどうかを確かめないところです。確かめ方は、当てた場所へ指の腹を押し当てて、湿りが指につくかどうかだけ。4か所に当てても、指が湿ったのが1か所なら、その日届いたのは1か所です。
霧が毛の上で止まる|mofuwa スキンケアミストの使い方と、全身から点へ移る順番
mofuwa スキンケアミストの使い方は、押した回数ではなく、届いた場所の数で数えます。毛の上に落ちた霧は、そこで止まっていても濡れて見えます。見た目では届いたかどうかが分からないので、当てた場所に指の腹を押し当てて、指が湿るかどうかで確かめます。湿れば1か所、湿らなければ0か所。この数え方にすると、その日やったことが数字になります。ボトルの容量や、1回に何回押したかを数えても、この数字は出てきません。
順番は、先に全身、そのあとで点です。全身を通すのは mofuwa グルーミングスプレーで、こちらは吹きかけてブラシを通すところまでが一続き。犬も猫も体から脂を出し続けるので、昨日ブラシを通した背中でも、今日にはまた汚れています。毎日きれいにしてあげたい側を受け持つのが全身のほうで、気になる1か所を受け持つのがミストのほうです。この2本の使い分けは、体の広さで分かれていると考えると迷いません。
| どちらを使うか | いつ | どこに | 終わったあとの確かめ方 |
|---|---|---|---|
| mofuwa グルーミングスプレー | 毎日、ブラッシングの前 | 全身。毛の表面から | ブラシの通りが軽くなったか |
| mofuwa スキンケアミスト | 全身を通したあと | 気になる部分に3〜4か所まで | 指の腹が湿るか |
| 両方を同じ日に | 夜の同じ時間にまとめて | 全身のあと、点へ移る | 点の数だけを紙に書く |
点で当てる部位は、先に決めておきます。後ろ足のつけ根、わきの下、しっぽの付け根、口のまわり。4か所を超えると、1か所あたりにかける時間が短くなり、毛を分ける工程が最初に省かれます。省かれた日は、当てた回数だけが増えて、指が湿る場所は減ります。部位を増やしたくなったときは、いまの4か所で3日続けて指が湿っているかを先に見てください。
mofuwa スキンケアミストは、その子がなめてしまう場所に使うことを前提にした作りです。塗ったそばからなめて取れてしまう、口に入るものを塗りたくない。そういう場所にも置けるように、中身は電解水だけで、香りも保存料も足していません。だから使い方の側で気にするのは、量ではなく届いたかどうかのほうになります。
毛を分けて、すきまへ入れる|気になる部分へ当てる mofuwa スキンケアミストの手順
手順は5つです。場所を1か所決め、毛を分けて地肌の見えるすきまを作り、そのすきまへ向けて当て、指の腹で湿りを確かめ、湿っていなければ分け直して1回だけやり直します。体勢は膝にのせるか、横に座らせて片手を体に添える形。立たせたままだと、毛を分ける手と当てる手の2本が要るので、片手が足りなくなります。
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1|その日に当てる場所を、先に1か所決める
始める前に決めます。当てながら次を探すと、毛を分ける前に手が動いてしまいます。後ろ足のつけ根なら、その子を横向きに座らせて、上になる側から。決めた場所を紙に書いてから膝にのせると、迷う時間が入りません。
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2|毛を分けて、地肌が見えるすきまを作る
親指と人さし指で毛を左右に開き、地肌が線になって見えるところまで分けます。長い毛の子は、1回分けただけでは下にもう一層あります。地肌の色が見えない状態は、まだ分け終わっていない状態です。
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3|すきまへ向けて、近づけすぎずに当てる
分けたすきまの真上、10センチほどのところから当てます。近づけすぎると1点に落ちて流れ、離れすぎると毛の表面で止まります。指で毛を開いたまま、もう一方の手で当てるので、この工程だけは両手がふさがります。
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4|指の腹を押し当てて、湿りを確かめる
開いていた指を離し、その場所に指の腹を押し当てます。指が湿れば、その日はそこに1か所ぶん届いています。乾いたままなら0です。ここを飛ばすと、当てた回数は数えられても、届いた数は最後まで分かりません。
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5|湿っていなければ、分け直して1回だけやり直す
同じ場所に2回も3回も重ねません。毛の上に乗る量が増えるだけで、乾くまでの時間が伸びます。分け方が浅かったところを開き直して、もう一度だけ。それでも湿らない日は、その場所はその日やらずに翌日へ回します。
毛の長さで、分ける回数が変わります。短い毛の子は1回開けば地肌が見えますが、長い毛や下毛のある子は2回。1回目で開くのは上の毛だけで、その下にもう一層あります。同じ4か所でも、長い毛の子は分ける工程が倍になるので、1日に回せる場所の数は自然に減ります。ここを回数で埋めようとすると、毛の上の霧だけが増えます。
確かめるのは指の腹が向いています。布は面で当たるので、毛の表面についた湿りも一緒に吸ってしまい、地肌まで届いたのかどうかが分からなくなります。指なら、当たっているのは地肌の1点だけです。ただし、当てたあとに広げたい場合は布のほうが向いています。確かめるのは指、広げるのは布、と役割を分けておくと、確かめの数字が濁りません。爪ではなく、必ず指の腹で。
4か所やって届いたのが1か所|mofuwa スキンケアミストのやり方が崩れる3つ
崩れは、当てた回数ではなく、指が湿った場所の数に先に出ます。4か所やって1か所しか湿っていない日が続くとき、次の3つのどれかが起きています。どれも、うまくいっていた週のあとに入り込みます。
- 届かないぶんを回数で埋める:3回を5回にしても、毛を分けていなければ表面に乗る量が増えるだけです。乾くまでの時間が伸びて、その子が体をなめる回数も増えます。増やすのは回数ではなく、分ける回数のほうです
- 場所を4か所から増やす:増やした日から、1か所あたりの時間が短くなります。最初に省かれるのは毛を分ける工程なので、場所を倍にした週は、届いた数が半分になります
- 確かめずに次へ進む:指の腹を当てる3秒を省くと、その日の記録が「4か所やった」だけになります。翌週に見返しても、届いた場所が増えているのか減っているのかが分かりません
戻すときは、場所を1か所に絞ります。4か所でやっていた子が1か所しか湿らなくなったら、その週は後ろ足のつけ根だけ。そこで3日続けて指が湿ってから、2か所目に戻します。回数や頻度を先に動かすと、何で変わったのかが分からないまま週が終わります。動かすのは、いつも1つだけにしてください。
3日続けて、同じ1か所だけ指の腹が湿らない/毛を分けたときに、地肌が赤く見える、さわると熱い/分けたすきまから、かさぶたやじくじくしたものが見える/その場所だけ毛が固まって、指で開けない/当てた直後に、その場所を強くなめ続ける。こうした場所は、毛の分け方を変えても湿りが届きません。毛の下で状態が変わっていると、そもそも地肌が出てこないからです。日付と、指が湿った場所の数を書いた紙を持って、動物病院で毛をかき分けて見てもらう日をつくってください。何か所やって、どこだけが湿らなかったのかが、紙1枚でそのまま伝わります。
3か所を毎日|mofuwa スキンケアミストの使い方と、頻度の決め方
頻度は、1日1回、全身を通したあとの同じ時間に置きます。回数を増やすより、同じ時刻に同じ場所を続けるほうが、指が湿る日が増えます。夜にまとめるなら、全身を mofuwa グルーミングスプレーで通してブラシをかけ、そのあと点へ移る。この並びを動かさずに、日数だけを積んでいきます。
| 週 | 場所の数 | その週にやること | 次の週へ進む条件 |
|---|---|---|---|
| 1週目 | 1か所 | 後ろ足のつけ根だけ。分け方を決める | 3日続けて指が湿る |
| 2週目 | 2か所 | わきの下を足す | 2か所とも3日そろう |
| 3週目 | 3か所 | しっぽの付け根を足す | 3か所とも指が湿る |
| 4週目以降 | 3か所のまま | 場所は増やさず、日数を積む | 増やすのは日数だけ |
4週目以降も3か所のままにしてあるのは、ここが1日に確かめきれる上限だからです。場所を4つ以上並べた週は、必ず最後の1か所で確かめを省きます。使い方が長く続く家は、場所の数で競わずに、同じ3か所の湿りがそろう日数を数えています。口のまわりのように毎日汚れる場所を入れたい日は、その日だけ1か所と入れ替えてください。
1か月たったら、紙に並んだ数字を見ます。1日あたり何か所が湿っていたか。1か所から始めて3か所で安定していれば、毛を分ける手つきのほうが変わったということです。見ているのは毛の状態より先に、こちらの手が同じ場所へ迷わず入れるようになったかどうかです。
今夜は、後ろ足のつけ根を1か所だけ。毛を2回分けて、当てて、指の腹を押し当てるところまでで構いません。湿ったかどうかを1つ書けば、明日の場所が決まります。
Product
mofuwa スキンケアミスト
200ml / 3,300円(税込)
アルコール・添加物・香料・界面活性剤・鉱物油・オイル・着色料・防腐剤の8つがフリー。気になる部分に直接なじませて、肌のコンディションを整えます。
商品ページを見るよくある質問
- 1か所に何回まで当てていいですか。
- 回数の上限をこちらで決めるより、分ける回数のほうを決めてください。毛を2回分けて1回当てるのと、分けずに5回当てるのとでは、地肌に届く量が違います。当てた直後に指の腹が湿っていれば、その日はそこで終わりです。湿らなかったときだけ、分け直して1回。同じ場所に3回以上重ねる日が続くなら、当て方ではなく分け方のほうを見直すと、翌日には指が湿ります。量を数えずに済む作りなので、数えるのは届いた場所の数だけで足ります。
- 全身に使うものと同じ日に使って、重ならないですか。
- 重ねる順番さえ決まっていれば問題ありません。先に全身を通してブラシをかけ、毛の中がほぐれた状態で点へ移ります。逆にすると、点で湿らせた場所にブラシが入るので、その1か所だけ毛が引かれます。同じ日にやらない選択もありますが、別々の時間に分けると確かめる工程も2回になり、続きにくくなります。夜にまとめて、全身のあと3か所、という並びが続けやすい形です。
- 顔まわりにも当てていいですか。
- 口のまわりまでは同じ手順で入れます。目には直接入れず、目の下の毛までにとどめてください。顔は毛が短いぶん1回分ければ地肌が見えるので、確かめは楽です。ただし、こちらの手が顔の正面から近づくと、その子は先に顔をそむけます。横に並んで座って、下から手を入れると、同じ場所でも触れる時間が伸びます。口のまわりは食べたあとに汚れるので、点の3か所のうち1つを入れ替えて使う日を作ると回しやすくなります。
本記事は日常のお手入れに関する情報提供を目的としており、疾病の診断・治療・予防を目的とするものではありません。皮膚や体調に異常が見られる場合は、自己判断せず動物病院にご相談ください。
