C11比較・選び方

ギフトに選ぶならどれか

公開日 2021年11月10日|文=mofuwa編集部

柔らかい自然光の入る明るく清潔な部屋で、淡い色の木の床に座っている薄い色の子犬
贈る前に数えるのは相手の好みではなく、相手の家にしか答えがない条件がいくつ絡んでいるかです。写真:Pexels/Pixabay

友人の家に子犬が来て2週間、何を持っていくかを決められないまま金曜の夜になる、ということがあります。首輪はサイズが分からず、おやつは好みと体質が分からず、ベッドは寝る場所が分かりません。相手に聞けば全部片づきますが、聞いた時点で、贈りものというより相談になります。ペットのギフトの選び方でつまずくのは、好みを読み違えたときではありません。相手の家にしか答えがない条件に、いくつ寄りかかっているかです。その数を贈る前に数えると、どっちを持っていくかが決まります。

贈ってから分かることを、贈る前に数える|ペットのギフトが外れる原因は好みの側にない

贈ったものが使われなかったとき、理由は好みではなく、寸法や体質だったということがほとんどです。首輪は首まわりの長さ、服は胴の太さ、おやつは体質と食べつけているもの、ベッドは寝る姿勢と置く場所。どれも受け取る側の家にしか答えがありません。こちらの側にあるのは、贈りたい気持ちと、売り場に並んでいるものだけです。

聞けば解決します。ただし聞いた時点で、当日の驚きは半分なくなります。ペットのギフトの選び方は、聞かずに決められる項目がいくつあるかで組むと、最後まで自分で決められます。好みを当てにいくのをやめて、条件の数を数えにいく、という組み替えです。

この数え方をすると、売り場での比較が速くなります。かわいいかどうかや、箱の見栄えは、数えたあとで見ればいい順番になるからです。先に数えるのは条件、あとで見るのが見た目です。ペットの用品売り場は候補が多いぶん、数える物差しを持っていないと選び方が振り出しに戻ります。

聞かないと決まらない条件を7つ並べる|相手の家にしか答えがないものと、こちらで決められるもの

ペットのギフトの候補に挙がりやすいものを、条件の側から並べ直します。同じ売り場に並んでいても、絡む条件の数はまったく違います。比較するのは値ごろ感や見た目ではなく、この数のほうです。

この候補には、相手の家にしか答えがない条件がいくつ絡んでいるか
贈る前に決まっている必要のあること答えはどちら側にあるか答えを知らないまま贈ると起きること
体のサイズ相手の家にしかない(首まわり・胴回り)一度も着けないまま、箱のまま置かれる
毛の長さと量相手の家にしかない道具の目が合わず、引っかかって使われなくなる
年齢と歯の強さ相手の家にしかない硬さが合わず、最初の1回で下げられる
食べもののこと相手の家にしかない(体質と食べつけ)開けられないまま、期限のほうが先に来る
すでに持っているもの相手の家にしかない同じものが2つ並び、片方が棚に残る
使う頻度こちらで決められる毎日使うものなら、頻度が相手まかせでも減っていく
使う部位こちらで決められる部位を選ばないものなら、その子の体のどこでも使える
結論上の5つが3つ以上絡む候補は、贈りものではなく質問です下の2つだけで成り立つ1本に絞ります

表の下2行が、こちらで決められる条件です。使う頻度と使う部位。この2つしか絡まないものは、相手の家の事情が何であっても成立します。頻度が高いものほど、相手が気を使って置いておく時間が短くなります。部位を選ばないものほど、その家の子が犬でも猫でも、そのまま使えます。

容量も、こちらで決められる条件のひとつです。大きい1本は棚の高さという条件を呼び込むので、贈る側からは見えない場所でつまずきます。贈るなら、相手の棚の段の高さを知らなくても置ける大きさにしておきます。使い切る前に相手が買い足したくなったら、それは中身が合っていたということです。

迎えた直後と、1年たってから|贈る時期で、聞ける条件の数と組み合わせが変わる

同じ相手でも、贈る時期によって、絡む条件の数が変わります。迎えて2週間の家では、体重も毛の伸び方も、相手自身がまだ知りません。1年たった家では、相手のほうが詳しく、定番がすでに決まっています。ペットのギフトの選び方は、この2つの時期で逆向きに組みます。時期を無視して同じ物差しを当てると、どちらか一方では必ず外れます。

迎えた直後に贈るときと、1年たってから贈るとき 迎えた直後は、相手も自分の家の条件をまだ知りません。1年たつと相手のほうが詳しくなり、すでに持っているものとの重なりが問題になります。同じ相手でも、外れる場所が入れ替わります。 同じ家でも、この2つでは選び方が逆になります 迎えた直後 相手も体重をまだ知らない サイズの要らないものだけ 毎日使うもので減っていく 使い方を1行で書ける 1年たってから 相手に定番がもうある 重なると片方が棚に残る 足りていない部位を聞ける 組み合わせで足していく 直後は条件を減らし、1年後は重なりを避けるほうへ動かします
見るのは相手との距離ではなく、相手がその子の条件をもう知っているかどうかです。

迎えた直後の家に向いているのは、サイズが要らず、毎日使い、部位を選ばないものです。相手が知らない条件に、こちらも寄りかかっていないので、開けた日から使えます。1年たった家では逆に、相手のほうが自分の家の使い分けを持っています。この時期は、すでにある1本と重ならないことのほうが大事になります。

この時期の見方があると、同じ相手に2年続けて贈るときにも困りません。1年目に毎日の1本、2年目に部位を絞った1本。組み合わせは、こちらが一度に組むものではなく、年をまたいで足していくものです。

条件が0に近い1本はどれか|犬の家にも猫の家にも、同じ使い方で置ける形

ここまでの条件を全部通すと、残るのは「サイズが要らず、毎日使い、部位を選ばず、使い方が1行で書ける」ものです。犬にも猫にも、体から脂が出ます。昨日整えた被毛が今日また汚れるので、毎日きれいにしてあげたいという気持ちは、どの家にもあります。ところが毎日シャンプーはできませんし、サロンにも毎日は通えません。この空いた場所を埋める1本は、どの家でも同じ形で要ります。

mofuwa グルーミングスプレーは、その条件に当てはまる1本です。中身は水に電気を通してつくったアルカリ電解水で、油となじんで乳化するので、被毛や皮膚についた余分な脂と混ざって落ちます。かけてから梳かす、という2つの動作で終わります。口が届くところにかかっても拭き取りのために手順を戻す必要がないので、背中でも前足でも口のまわりでも、使う部位を相手に決めてもらう必要がありません。

贈る前に数える条件に、この1本を当てはめたとき
数える条件この1本の場合相手の家で起きること
体のサイズ要らない小型犬の家でも大型犬の家でも、そのまま開けられる
毛の長さと量要らない短毛でも長毛でも、ブラシを通す前にかけられる
年齢と歯の強さ要らない子犬の家でもシニアの家でも、同じ使い方になる
食べもののこと要らない体質を聞かずに渡せる
使う頻度毎日置いたままにならず、減っていく
使う部位選ばない犬の家でも猫の家でも、その子の体のどこでも使える
結論こちらで決められる条件だけで成り立ちます開けた日から、相手の手順に入ります

グルーミングスプレーはブラッシングスプレーとしても使えるので、乾いた季節に毛が浮きやすい日も、同じ1本で梳かせます。湯船そのものが負担になる猫やシニアの子がいる家では、毎日の手入れをこれで組み立てられます。2本目を足すなら、地肌の乾きが出てからで足ります。その場合は mofuwa スキンケアミストのように、耳の内側や口のまわりなど狭い部位へ届く1本を、翌年の組み合わせに回します。

Cautionもらった1本を14回使っても、同じ場所だけ変わらないとき

毎日1回を2週間、14回かけても同じ場所の赤みが同じ広さで残っている/使っていた4か所のうち1か所だけを、日に何度もなめている/フケの出る面が、2週間で1か所から3か所へ広がった/においが、拭いた直後から1時間で戻る。こうした残り方は、どのギフトを選んだかでは説明がつきません。何を何回、どの部位に使ったかを書いた紙を持って、動物病院で診てもらってください。回数と部位の数が書いてあると、家で足りていたことと足りていなかったことを、その場で分けられます。

2本目は、その子の話を聞いてから|ギフトを1本に絞ると、次に決まること

1本に絞ると、渡したあとに残るものが増えます。2本入っている箱は、どちらから使うかを相手が決めることになります。1本なら、渡した日から手順に入ります。そして次の年、相手はその1本を使った感想を持っています。それが2本目の選び方になります。

この4行が、2年ぶんの組み合わせになります。1年目は条件を0に近づけ、2年目は聞いた部位に寄せる。どちらの年も、相手に事前の質問をしていません。ペットのギフトの選び方が年をまたいでつながるのは、1本目を絞ったときだけです。

紙に書くのは、渡した日付と、使い方の1行だけで足ります。次の年に開けば、そこから続きが決まります。

Product

mofuwa グルーミングスプレー

mofuwa グルーミングスプレー

300ml / 2,970円(税込)

特許電解水を使った、吹きかけてそのまま梳かせるケアスプレーです。無香料・界面活性剤不使用。ブラッシング前や散歩のあと、毎日きれいにしておきたいときに。

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よくある質問

相手の家が犬か猫かで、ペットのギフトの選び方は変えたほうがいいですか。
変えなくて済むものを選ぶ、というのがこの記事の答えです。犬と猫では毛の抜け方も毛づくろいの量も違うので、道具の側で合わせようとすると、毛の長さと量という条件が絡んできます。使う部位を選ばず、毎日使うものであれば、犬の家でも猫の家でも同じ使い方になります。どうしても種類で分けたいなら、猫の家には音の出るものと強いにおいのするものを外してください。この2つは、犬の家より先に置き場所を失います。
予算を上げれば、ペットのギフトは外れにくくなりますか。
外れる原因が条件の数なので、上げたぶんがそのまま当たりに変わることはありません。むしろ、値の張るものほどサイズや素材の指定が細かくなり、相手の家にしか答えがない条件が増える傾向があります。上げるなら、条件が0に近い1本を選んだうえで、容量の大きいほうにする、という上げ方が確実です。ただし大きい容器は棚の高さという条件を呼ぶので、相手の家の収納を知らないうちは、置きやすい大きさのほうが無難です。
すでに同じものを持っていたら、どうなりますか。
同じものが2つになって困るのは、使い切るのに何年もかかるものだけです。毎日使うものであれば、1本目が終わったあとに2本目が続くので、棚に残りません。むしろ、切らしている日をなくせます。これが、頻度の高いものを選ぶ二つ目の理由です。重なりがどうしても気になるなら、渡すときに「使っているものと同じだったら、次のぶんにしてください」と一言添えておけば、相手も気を使わずに受け取れます。

本記事は日常のお手入れに関する情報提供を目的としており、疾病の診断・治療・予防を目的とするものではありません。皮膚や体調に異常が見られる場合は、自己判断せず動物病院にご相談ください。