C08季節・行事
暖房を入れて眠った翌朝、耳の中だけが赤い
暖房を入れたまま眠った翌朝、耳をめくると、内側だけが薄く赤い。体はいつもどおり起きてきて、ごはんも食べ、かゆがるそぶりもありません。それでも耳の内側の色が、寝る前とは違って見えます。ここで見るのは赤い色の濃さではなく、その赤いのが起きてから何分で引くかのほうです。15分で消える朝と、夕方まで残る朝では、次にやることが変わります。この記事では、暖房を入れた冬の3日間、耳の内側を同じ時刻・同じ明るさで見て、引くまでの分数を書き取るところまでを決めます。
起きて15分で引く朝と、夕方まで残る朝|暖房の翌朝に耳を見た経験
寒くなってから、朝いちばんに耳をめくる家が増えます。夜のあいだ暖房をつけたままにした翌朝、耳の内側が薄く赤い。手で触ると、そこだけ少し温かい。そのまま朝の支度をして、30分後にもう一度めくったら、もう色は戻っていた——このくり返しが、1月のあいだ続きます。気温が下がって暖房の運転時間が伸びた時期に、耳の話だけが増えるのには理由があります。
この記事で数えるのは、赤いかどうかではなく、引くまでにかかった分数です。色の濃さは、見る場所の明るさで変わります。窓際で見た耳と、廊下の照明の下で見た耳では、同じ日でも印象が違います。分数なら、明るさが変わっても数えられます。起きた時刻と、色が戻った時刻。この2つだけを、3日ぶん書きます。
| 引くまでの時間 | そのあいだの様子 | まず疑う条件 |
|---|---|---|
| 5〜15分 | 動き出すと戻る。触っても気にしない | 寝ていた姿勢と、当たっていた熱 |
| 30分〜2時間 | 日中はふつう。夕方には分からなくなる | 室温と湿度、寝床の位置 |
| 夕方まで残る | ときどき後ろ足が耳へ行く | こすれと、乾いた空気に触れている時間 |
| 翌朝も同じ濃さ | 耳を触ると顔を引く | 暖房の条件では説明がつかない範囲 |
この表で大事なのは、いちばん上の段があるということです。起きて15分で戻る赤いは、かなりの家で毎朝起きています。気づかれていないだけで、夏も起きています。冬になって目につくのは、暖房を入れて室温が上がり、寝ている時間が長くなり、耳の内側の血の流れが変わる時間が伸びたからです。まず、いちばん上の段に入るかどうかを見てください。
毛が薄く、皮も薄く、外に出ている|暖房で耳が赤い理由
耳の内側は、体の中でいちばん条件が集まっている面です。毛が薄いので地肌が直接見えます。皮そのものも薄く、下を通っている血の流れが色として表に出ます。そのうえ、体から外へ張り出しているので、空気の温度にも風にも先に触れます。背中で起きたのと同じ変化が、耳ではいちばん早く、いちばんはっきり見えるという順番になります。
- 温度が動きやすい:耳は体から張り出しているので、室温が上がった空気にまず触れます。温まれば血の流れが増え、色が出ます
- 乾きやすい:暖房で湿度が下がった空気の中で、毛に守られていない面がいちばん先に乾きます
- こすれやすい:寝ている姿勢のまま、床や毛布に押しつけられている時間が長くなります
- 自分で触れる:後ろ足が届く場所です。気になった時点で、かく回数が積み上がります
暖房を入れた夜は、この4つが同時に動きます。室温が上がり、湿度が下がり、暖かい場所で長く動かずに眠り、その姿勢のまま片方の耳が下になる。朝の赤いは、多くの場合この重なりの結果として出ています。だから、耳そのものを触って確かめるより先に、その夜の室温と、どちら側を下にして寝ていたかを思い出すほうが早いことがあります。
猫の場合は、耳が大きく張り出しているぶん、色の変化がさらに見えやすくなります。暖房の風が当たる棚の上で丸くなって眠ると、上になった側の耳だけが乾き、下になった側の耳だけが温まる。同じ朝に、左右で別々の理由が出ていることがあります。犬でも猫でも、左右を並べて見ることが、最初の1手になります。
片方だけ赤い朝と、両方が赤い朝|暖房の季節に耳で起きている変化
左右がそろっているかどうかで、見るものが分かれます。両方が同じくらい赤いなら、部屋の条件が先に疑われます。室温、湿度、暖房の運転時間。どれも左右で差がつきようのないものです。片方だけなら、その夜その耳に起きたこと——下になっていた、こすれていた、風がそちら側から当たっていた——を先に探します。
| 出かた | 1日で戻る | 3日続く | 先に見るもの |
|---|---|---|---|
| 両方が同じくらい | 室温と湿度の変化 | 暖房の運転時間そのもの | 寝ている部屋の条件 |
| 片方だけ | その夜の寝る姿勢 | 同じ側ばかり下になる寝床の形 | 寝床の向きと素材 |
| 日によって左右が入れ替わる | 姿勢の偏り | 部屋の中の風の向き | 吹き出し口と寝床の位置関係 |
| 片方だけ、濃さが増えていく | — | 暖房の条件では説明がつかない | かく回数と、触ったときの反応 |
3日という区切りには意味があります。1日だけでは、その夜の姿勢の偏りと区別がつきません。1週間待つと、そのあいだに気温も湿度も動いてしまい、何と比べているのかが分からなくなります。3日なら、暖房の設定を変えずに済み、その子の寝る場所も変わりにくい。季節の変わり目のように条件が動く時期でも、3日なら同じ土俵で比べられます。
もうひとつ、記録しておくと役に立つのがかく回数です。見ているあいだの10分で、後ろ足が耳へ行った回数を数えます。0回の日が続いているなら、色が出ていても、その子の側では気になっていません。1日ごとに回数が増えていくなら、色より先に、そちらが変化です。換毛期の抜け毛のように量で見るものとは違って、耳は回数のほうが早く動きます。
同じ明るさで、同じ時刻に、耳をめくる|暖房の冬に赤みを追う考え方
3日の記録は、条件をそろえないと使えません。見る場所を1つに決めます。窓際なのか、洗面所の照明の下なのか。時刻も固定します。起きてすぐなのか、朝ごはんのあとなのか。そして、耳のめくり方も毎回同じにします。指を入れる角度が変わるだけで、見えている面が変わります。
-
見る場所と時刻を1つ決める
同じ明るさで見ないと、赤いかどうかの判断が日によってぶれます。朝の3日間、同じ場所で見ます。
-
左右を並べて、先に写真を撮る
記憶は色を覚えていません。同じ距離・同じ明るさで撮っておくと、3日目に並べられます。
-
10分間、後ろ足が耳へ行った回数を数える
色より先に回数が動きます。0回なのか3回なのかを、日付の横に書きます。
-
引いた時刻を書く
昼に一度めくって、戻っていれば何時に見たかを書きます。分数そのものより、その日のうちに戻ったかどうかです。
-
その夜の室温と、寝ていた場所を1行書く
22度・棚の上、のように。3日ぶんそろうと、色と条件の関係が見えてきます。
記録をとる3日のあいだ、耳の内側に使うものは mofuwa スキンケアミストの1本にそろえておきます。耳のまわりは、その子が後ろ足でかき、顔を毛布にこすりつけ、そのあと前足をなめる場所です。耳に触れたものは、そのまま口へ回ると考えて選ぶことになります。だから、色を見る3日に使うものは、なめても差し支えない中身であることが先に来ます。
中身は高機能性電解酸化水100%で、香りも油の成分も足していません。耳の内側のように、ほかのものを使いにくい場所へそのまま届きます。コットンに含ませて、めくった面を上から下へ一度なでる。こすらないでください。冬の朝に赤く見える面は、乾いた空気に触れて薄くなっている面でもあるので、力を加えると、翌朝の見え方がそこで変わってしまいます。
この水そのものについては、記録として残っている事実があります。外科の現場で洗浄に使われていた経過から、傷のふさがり方が研究の対象になり、2002年の創傷治癒世界会議などで報告されています。商品の働きとして書けるのはここまでで、その先は家の話ではありません。スキンケアミストを使う時刻は、朝の記録を取ったあとに固定します。見る前に触ってしまうと、その日の色が何によるものか分からなくなるからです。
朝に見た赤みが、昼を過ぎても同じ濃さで残る日が3日続く/片方だけが、起きて2時間たっても戻らない/10分間に数えるかく回数が、日ごとに増えていく/耳を触ると顔を引く/めくったときに、今まで感じなかったにおいがある。ここまで来ると、暖房を入れた時間や寝ていた姿勢では説明がつきません。何時に見て何分で引いたか、片方か両方か、かく回数は何回か。3日ぶんの記録と写真をそのまま持って、その週のうちに動物病院の予約を入れてください。色は診察室に着くころには引いていることが多いので、朝に撮った写真のほうが話を早くします。
今夜できるのは、明日の朝に耳を見る場所を決めておくことだけです。窓際なのか、廊下の照明の下なのか。同じ明るさで見ないと、判断が日によってぶれます。場所を1つ決めて、起きた時刻と、色が戻った時刻を3日ぶん書く。暖房は来年も同じ時期に入ります。その3行が残っていれば、来年の1月は、思い出すところからではなく観察から始められます。
Product
mofuwa スキンケアミスト
200ml / 3,300円(税込)
アルコール・添加物・香料・界面活性剤・鉱物油・オイル・着色料・防腐剤の8つがフリー。気になる部分に直接なじませて、肌のコンディションを整えます。
商品ページを見る本記事は日常のお手入れに関する情報提供を目的としており、疾病の診断・治療・予防を目的とするものではありません。皮膚や体調に異常が見られる場合は、自己判断せず動物病院にご相談ください。
