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節分の翌朝、口のまわりだけが赤い|拾い食いのあとに見る場所

公開日 2022年2月17日|文=mofuwa編集部

明るい部屋のクリーム色の敷きものの上で、並んで休んでいる淡い色の猫と小型犬
口のまわりは、その子が自分で何度も濡らして、そのたびに乾かしている場所です。写真:https://kaboompics.com//Pexels

節分の夜、その子が床の豆へ口を近づけた回数を数えたら、20分で11回でした。そのうち実際に口へ入ったのは3回で、あとは手で先に取れています。翌朝、顔を覗き込むと、口角の左側と下あごの毛の生えぎわだけが、うっすら赤くなっていました。拾い食いをした夜の翌朝に出るこの赤みは、口へ入った3回の豆が起こしたものとは限らない、という見方から始めます。この記事では、口のまわりを4か所に分けて、どこがどれだけ濡れて乾いたかを数えます。

口へ運んだ回数を数えた夜|節分の拾い食いが翌朝の口のまわりに出る背景

豆をまいてから片づけるまでの20分で、その子が床の豆へ口を近づけたのは11回でした。数えようと思って数えたわけではなく、止めるたびに声が出るので、あとから思い返せる回数だったというだけです。実際に口へ入ったのは3回。残りは近づいた時点で手が届きました。この11回と3回の差が、翌朝の顔を見るときの目盛りになります。

節分の夜、口もとで起きていたことを回数で分ける
数えるものその夜の数翌朝の口のまわりとの関係
口を近づけた回数11回床の砂ぼこりが毛の生えぎわにつく
実際に口へ入った回数3回殻のかけらが口角に残ることがある
そのあと口のまわりを舐めた回数数えきれない濡れて乾くがくり返される
人が口もとへ手を入れた回数8回毛が逆立って、生えぎわが開く

拾い食いの回数より、そのあとに舐めた回数のほうがずっと多くなります。豆を口に入れたその子は、必ず口のまわりを舐めます。人が指を入れて取り上げたときも舐めます。においが残っているあいだ、舐める動きは続きます。節分の夜のあと、口もとが赤いかどうかを決めているのは、飲み込んだ粒の数ではなく、この動きが何時間続いたかのほうです。

床に顔を近づけること自体も、ふだんより増えています。豆は転がるので、テレビ台の下や壁ぎわまで追いかけます。床の低い場所ほど砂ぼこりが残っていて、鼻すじとひげの根元がそこをなぞります。2月の室内は乾いているので、ほこりは湿って固まらず、毛の生えぎわに入り込んだまま残ります。翌朝に見えるのは、豆の跡ではなく、床をなぞった跡のほうかもしれません。

濡れて乾くを一晩でくり返す|節分の拾い食いのあと、口のまわりだけが赤くなる理由

口のまわりは、その子が自分で何十回も濡らして、そのたびに乾かしている場所です。体のほかの場所にはない条件です。背中は濡れませんし、足先も舐める子はいますが、頻度が違います。そこへ2月の部屋の条件が重なります。暖房を入れた室内は、外より室温が高く、湿度が下がっています。濡れたものが乾くまでの時間が、夏よりはるかに短くなります。

この5つのうち、節分の夜に変わったのは1つもありません。2月に入った時点でずっと続いている条件に、拾い食いという一晩ぶんの動きが乗っただけです。だから、豆を片づけても翌朝の赤みはすぐには引きませんし、逆に、豆を一粒も口へ入れなかった子でも、同じ場所がうっすら赤くなることがあります。原因を豆だけに寄せると、次の手が「豆を見せない」しか残りません。

乾燥のほうを見ると、打てる手が増えます。部屋の湿度を上げる、水皿を1つ増やす、口のまわりを乾いたままにしない。節分の日に特別なことをするのではなく、2月のあいだ続けられる形にしておくほうが、翌年の同じ夜が楽になります。拾い食いは毎年あります。乾燥も毎年あります。重なる夜が年に一度あるだけです。

叱る前に見る4か所|節分の翌朝、口のまわりに手を入れるときの考え方

口のまわりは、1か所として見ると差が分かりません。4つに分けて、左右を見比べます。左だけ赤ければ、その子が床のどちら側から豆へ口を出していたかが分かります。両側なら、舐める動きのほうが効いています。

口のまわりを4か所に分けて、翌朝に見るところ
場所見るものそこが赤いときに疑うこと
口角(左右)毛の生えぎわの色と、左右の差殻のかけらが挟まったまま残っている
下あご毛が濡れてよれていないか舐めたあと乾ききらずに、ずっと湿っている
鼻すじ毛の向きと、砂っぽさ床をなぞったときのほこりが入り込んでいる
ひげの根元触ったときに嫌がるか床の低い場所へ何度も顔を入れた

見たあとにやることは、拭くことです。ただ、口のまわりを拭くと、その子は拭いたそばから舐めます。だから、におうところや口もとに使うものは、口に入る前提で選ぶことになります。mofuwaスキンケアミストは、そこに合う一本です。中身は高機能性電解酸化水100%で、香りも足していません。清涼飲料水に定められた規格の基準を満たした水なので、口角でも、下あごでも、舐めに来る場所を避けずに使えます。

使い方は、4か所の順番どおりです。乾いたコットンにひと吹きして、鼻すじから下あごへ、毛の向きにそって一方向に当てます。こすらずに、当てて待つ。砂ぼこりは毛の生えぎわに入り込んでいるので、往復させると奥へ押し込むことになります。mofuwaスキンケアミストは目のまわりや耳の内側にも使える一本なので、顔まわりを1本で通せます。舐めても差し支えない水でできているぶん、量をためらう場面がありません。

Caution数えるものを、赤みから粒の行方へ切り替えるとき

口へ入った回数のうち、飲み込んだ粒が何粒あったか分からない。口のまわりを拭こうとすると、前の日まで平気だった場所を強く嫌がる。よだれの量が朝から増えている。食べる速さが落ちている。こうなると、見ている場所が口のまわりの外側から中へ移ります。床にまいた粒の数と、拾い上げた粒の数、そして口へ入った回数のメモを持って、動物病院で診察を受けてください。家で数えられるのは外側だけで、飲み込んだぶんの行方はそこでしか分かりません。

3日後に同じ色かどうか|節分の拾い食いのあと、口のまわりに出る変化の見方

翌朝の赤みは、その日の色だけでは何も言えません。3日分を並べて初めて、引いていくものか、居すわるものかが分かります。撮るのは、いつも同じ側から、同じ明るさで。朝いちばん、その子が水を飲む前が比べやすい時間です。

節分の翌朝から3日、口のまわりの4か所をどう読むか
3日目の様子読み方そのあと続けること
色が薄くなり、範囲も狭い一晩ぶんの舐めすぎで、もう引いている4か所を拭く手順だけ残す
色は薄いが、場所が変わっていない乾燥のほうが続いている湿度と水皿を先に見直す
同じ場所が同じ色のまま一晩の出来事では説明がつかない日付と写真をそろえておく
左右のどちらかだけ濃くなるその側に触れ続けている理由がある寝床と食器の位置を確かめる

3日で薄くなる場合、家でやることはほとんど変わりません。口のまわりを乾いたままにしない、という一点だけです。節分の夜が特別だったのではなく、拾い食いという動きが、その月の乾燥をいちばん分かりやすい場所に出しただけです。来年も豆はまきます。まく前にひと呼吸置いて、床の低いところを先に拭いておくと、鼻すじとひげの根元が引っかける砂ぼこりが減ります。

節分の翌朝に顔を覗き込む習慣は、この日だけのものにしないほうが得です。口のまわりの4か所は、1年じゅう同じ場所にあります。年に一度、豆をまいた翌朝に見ておけば、次にその顔が変わったときに、比べる相手が手元に残ります。

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本記事は日常のお手入れに関する情報提供を目的としており、疾病の診断・治療・予防を目的とするものではありません。皮膚や体調に異常が見られる場合は、自己判断せず動物病院にご相談ください。