C08季節・行事
草むらに入った日|内股の赤みは、その日ではなく翌日に出る
冬のあいだ地面すれすれだった草が、後ろ足の付け根に届く高さまで伸びるのは、3月の終わりからの2週間です。散歩の道を変えていなくても、草むらの中を20メートル歩けば、内股には穂先が何十回も当たります。帰ってすぐその場所を開いても、たいてい何も見えません。草むらに入った日の内股の赤みは、その日のうちではなく、早くて3時間後、多くは翌朝に浮いてきます。この記事では、草むらを出てから内股を見るまでの時間を数えて、当日に見えるものと翌日に見えるものを分けて扱います。
草むらを出て何時間後に内股を見たか|赤みが浮くまでの時間を数える
草が伸び始める時期は、同じ散歩コースの草むらが別の高さになります。冬のあいだは地面すれすれで、足の外側にしか触れませんでした。伸びると、穂先が当たる高さが地面から20センチから30センチに上がります。小型犬でも猫でも、ちょうど後ろ足の付け根の内側、被毛が薄くて地肌が見えている面です。
この記事で数えるのは、汚れの量でも歩いた時間でもありません。草むらを出てから内股を見るまでの時間です。0時間、3時間、翌朝の3回に分けて見ます。同じ場所を同じ明るさで開いて、赤みがあるかどうかだけを見ます。3回見て初めて、その日に何が当たったかが分かります。
| 経過した時間 | 内股に見えるもの | その子の動き |
|---|---|---|
| 0時間(帰宅直後) | 土と草の粉。赤みはまだ出ていない | 水を飲んで伏せる |
| 1時間 | 全身が温かく、地肌全体がうすく色づく | 変わった様子はない |
| 3時間 | 点が2つか3つ、線状に並んで浮く | 後ろ足の付け根をなめ始める |
| 就寝前 | 点がつながって面になる | 同じ場所を10分おきになめる |
| 翌朝 | 赤みがいちばんはっきりする | 起きてすぐまたなめる |
| 48時間 | 引き始めるか、同じ濃さで残る | なめる回数が減るか、減らない |
帰宅直後の内股が白かったからその日は何もなかった、という判断がいちばん多い取りこぼしです。0時間の欄には、赤みが出ていないことしか書けません。草むらに入った日は、時間の列を3つ持つ日だと決めておきます。
その日の内股と、翌朝の内股の違い|草むらの赤みが半日ずれて出る仕組み
半日ずれる理由は3つあり、どれも体の側の事情です。
- 帰宅直後は体温が上がっている:走ったあとの地肌はどこも色づいているので、一部だけ赤いという形になりません。落ち着いて体温が下がってから、当たった面だけが浮いて見えます
- 穂先は点で当たる:1本ずつの当たりは小さく、当たった直後には形になりません。何十本ぶんが並んで初めて、線や面として目に入ります
- なめる動きが先に出る:その子は赤みが見えるより前に、当たった面を口で確かめます。飼い主が気づく順番は、たいてい赤みよりなめる動きのほうが先です
この時間差があるので、当日と翌日では見ている対象そのものが違います。当日の内股で分かるのは、何がついたかです。翌朝の内股で分かるのは、何が残ったかです。同じ場所を見ていても、当日は付着、翌朝は反応を見ています。
| 見るところ | 草むらを出た当日 | 翌朝 |
|---|---|---|
| 目に入るもの | 土、草の粉、種 | 点が並んだ赤み |
| 地肌の色 | 全体がうすく色づく | 当たった面だけが濃い |
| 被毛の状態 | 穂先がからんでいる | なめられて束になっている |
| 手のひらの感触 | ざらつく | しっとりして温かい |
| その子の動き | 変わらない | 起きてすぐなめる |
| やること | ついたものを外へ出す | 地肌にうるおいを戻す |
右の列を翌朝にまとめてやろうとすると、当日の欄が空きます。草の種や粉がついたまま夜を越すと、なめる回数が増えて、被毛が唾液で束になります。当日と翌朝は、片方にまとめられません。
内股のどこを開くかの見分け方|草むらの赤みは3か所に分けて探す
内股という言い方は広すぎます。草むらの穂先が当たる場所は、その中の3か所に決まっています。犬は立たせたまま、猫は横向きに寝かせたまま、後ろ足を1本だけ持ち上げて見ます。
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付け根の内側(いちばん高い面)
後ろ足の付け根から3センチから4センチ、体の中心に近いところです。被毛がいちばん薄く、地肌がそのまま見えています。草の高さと真正面から合うので、赤みはここに最初に出ます。
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腿の内側(歩くたびに開く面)
付け根から膝まで。歩いているあいだ開いたり閉じたりするので、穂先が入り込みます。ここは点が線に並びやすく、湿度の高い日は閉じている時間が長くなります。
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足の付け根の後ろ側(見落とす面)
座ると床に触れる側です。前から見ているかぎり目に入りません。足を持ち上げずに済ませていると、この面だけ確かめないまま終わります。
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被毛をかき分けて地肌を出す
指を2本入れて、毛の流れと直角に開きます。上から見ただけでは、被毛が赤みをおおってしまいます。明るさは室内灯で足ります。
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見た時間をメモする
何時に見たかを書きます。赤みの有無より、この数字のほうがあとで役に立ちます。
猫でも見る場所は同じです。外に出る猫は、犬より低い姿勢で草むらを抜けるので、腿の内側より付け根の後ろ側に出やすくなります。抱き上げて仰向けにすると嫌がる子は、横向きに寝ているところへ手を入れるだけで足ります。
同じ「内股が赤い」でも、付け根の内側なのか、腿の内側なのか、後ろ側なのかで、次にやることが変わります。付け根の内側は草むらの高さそのものです。腿の内側は歩き方です。後ろ側は座る場所です。場所を1つに絞って書き留めておくと、翌週に同じ草むらへ入ったとき、同じ場所に出るかどうかで確かめられます。
当日の手と翌朝の手の使い分け|草むらのあと、内股の赤みに何を置くか
当日にやることは、外から来たものを外へ出すことです。玄関で体を1回振らせ、内股の3か所をかき分けて、草の粉と種を落とします。ブラッシングはこのときに入れます。毛の流れに沿って1方向へ通すと、からんだ穂先がブラシの側に残ります。ここで落としきれた日は、翌朝の赤みが軽くなります。
翌朝にやることは別の話です。赤みが浮いている地肌は、被毛が薄いうえに、夜のあいだ何度もなめられています。翌朝の内股は、その子がいちばん口を届かせやすい場所です。後ろ足の付け根は、座ったまま首を回せば届きます。だから翌朝に置くものは、なめて取れることと、なめて口に入ることの両方を先に考えて選ぶことになります。病院で出される塗り薬について、朝つけたのに昼には残っていない、という話が出てくるのもこの場所です。
mofuwaスキンケアミストを翌朝の1回に置いているのは、内股が口の届く場所だからです。中身は高機能性電解酸化水100%で、清涼飲料水の規格基準をクリアした水でつくられています。なめられることを織り込んだうえで、赤みの出ている面にそのままかけられます。量を減らす理由がないので、穂先の当たった範囲を全部おおえます。付け根の内側だけ、と絞らずに済むのは、この記事で数えている3か所を1回で通せるということです。
この水そのものに、医療の現場で使われてきた経緯があります。mofuwaが使っている高機能性電解酸化水は、心臓外科手術で体内を洗浄しながら手術する検証の中で、縫合した傷口の回復が通常より早いことに医師が気づき、そこから創傷治癒の分野での検証が始まりました(2002年9月 創傷治癒世界会議、2003年3月 世界水フォーラムなどで発表)。成分を足して起こしていることではなく、水そのものが研究の対象になってきた、という事実です。浸透力についても、精製水の35倍という数字が特許電解水の特長として出ています(deck p7)。被毛が薄く地肌が出ている内股は、表面にとどまるものより、この向きのもののほうが向いています。
やってしまいがちなのは、草むらに入った日ごとに洗うことです。週に3回入る時期なら、週3回のシャンプーになります。回数が増えるほど、内股の地肌は乾く方向へ寄っていきます。洗いすぎたところは、うるおいが戻るまでに日数がかかり、そのあいだ次の草むらが来ます。当日は落とす、翌朝はmofuwaスキンケアミストでうるおいを戻す、という形にしておけば、洗う日を週1回の位置に置いたままにできます。
翌朝に出た赤みが72時間たっても同じ場所に同じ濃さで残っている/草むらに入っていない日のあとにも、同じ3か所のどれかに赤みが出る/なめる回数が日ごとに増えて、被毛が唾液で束になったまま乾かない/付け根の内側だけが厚く、手のひらに引っかかる。こうした残り方は、穂先が当たった時間では説明がつきません。何時に見て、どの面に出ていて、何時間で引いたか。この3回ぶんの記録を、動物病院で最初に見せてください。診断はそちらで受けて、当日と翌朝の2回は同じ形で続けます。
翌朝の1回をどこに入れるかの選び方
翌朝の1回は、朝ごはんの前に置きます。食べたあとは寝てしまう子が多く、寝てからでは後ろ足を持ち上げられません。器を出す前の30秒に、3か所を開いて見る。それだけです。草むらに入った日の翌朝だけでいいので、週に2回か3回で足ります。
見た時間と、出ていた面を1行だけ書いておくと、翌年の同じ時期に草の高さが変わる日付が分かります。今日できるのは、明日の朝ごはんの器の横に、1本置いておくことです。
Product
mofuwa スキンケアミスト
200ml / 3,300円(税込)
アルコール・添加物・香料・界面活性剤・鉱物油・オイル・着色料・防腐剤の8つがフリー。気になる部分に直接なじませて、肌のコンディションを整えます。
商品ページを見るよくある質問
- 草むらに入らないようにすれば済む話ではありませんか。
- そのコースを外せる家なら、それがいちばん早い手です。ただし草が伸びる時期は、公園の芝も、川沿いの土手も、駐車場のわきも同じ高さになります。舗装だけを歩くコースに変えると、においを嗅ぐ場所がなくなって散歩の時間が持たなくなる子もいます。入らないようにするより、入った日の翌朝を1回足すほうが続きます。回数を数えていると、その子が自分から草むらへ向かう日と、通り過ぎる日の差も見えてきます。
- 赤みが出たとき、その日のうちに洗ってしまえば早く引きますか。
- 帰宅直後は赤みが出ていないので、洗うかどうかを決める材料がまだありません。当日にやることは、ついたものを外へ出すところまでです。翌朝に赤みが出てから洗っても、被毛が薄い面は乾くまでに時間がかかり、そのあいだなめられます。洗う日は草むらと切り離して、週1回の位置に固定しておくほうが、地肌の状態が読みやすくなります。
- 猫が外から帰ったあと、内股を触らせてくれません。どうしていますか。
- 無理に仰向けにすると、次から玄関で逃げるようになります。横向きに寝ているところへ、後ろから手を差し入れて後ろ足の付け根に指を当てるだけで、地肌の温度と湿りは分かります。目で見るのは、寝入ってから1本だけ足を持ち上げます。3か所すべてを1回で見ようとせず、今日は付け根の内側、明日は腿の内側、と分けて構いません。3日で一巡すれば、時間の記録としては足ります。
本記事は商品の情報提供を目的としており、疾病の診断・治療・予防を目的とするものではありません。掲載している検証データは特定条件下での試験結果であり、すべての環境で同じ結果を保証するものではありません。皮膚や体調に異常が見られる場合は、自己判断せず動物病院にご相談ください。
