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洗った翌日だけパチッとこない|シャンプーの日を前にずらす

公開日 2022年12月29日|文=mofuwa編集部

明るい部屋の淡い色の床で、体をのばして休んでいるふわふわした毛の犬
洗った翌日の落ち着きは、その1日で終わります。戻った日を数えると、次に洗う日の位置が決まります。写真:PicsbyFran/Pixabay

洗った翌日にブラシを入れると、その日だけパチパチが来ません。同じ道具で、同じ場所を、同じ強さで梳かしているのにです。ところが2日目か3日目には、もとどおり毛先が浮きはじめます。シャンプーの効き目が切れたのではなく、毛の表面に水分が残っていた時間が終わっただけです。年末は、人が集まる日や写真を撮る日に合わせて洗う家が多い時期です。この記事では、戻るまでの日数を数えて、洗う日をどこへ置くかを決めます。

洗った日を0日目にする|パチパチが戻るまでの日数を書き留める

数えるのは回数ではなく、日数です。洗った日を0日目と決めて、次にパチパチが来た日が何日目だったかを、そのつど紙に書きます。書くのはこの1行だけで足ります。年末に1回、年が明けてまた1回と洗っていけば、冬のあいだに4つか5つの数字が並びます。

洗った日から、パチパチが戻るまでの日数の書き方
洗った日翌日(1日目)2日目3日目戻った日
12月上旬来ない来ない来た3日目
12月中旬来ない来た—2日目
12月下旬来ない来た—2日目
年明け来ない来ない来た3日目
4回ぶんの並び0回2回2回2日目か3日目

この表でいちばん動かないのは、翌日の列です。4回洗って、翌日に来たのは0回。戻る日のほうは2日目と3日目に分かれます。分かれる理由は部屋の側にあって、洗濯物を室内に干した日や、暖房を切って出かけた日は、3日目まで延びます。翌日が安定しているぶん、その1日は予定に組み込めます。

年末にこの数字を取っておく理由は、洗う場面が重なる時期だからです。人が集まる日、その子を連れて出かける日、写真を撮る日。どれも「その日にきれいにしておきたい」と考えて、当日の朝に洗う家が多くなります。けれど当日の朝に洗うと、静かにしていてほしいその日に、いちばんパチパチが出る時間帯を当ててしまいます。

数えはじめるのに、道具は要りません。カレンダーの、洗った日に丸をつけて、戻った日に線を引くだけです。2回ぶんたまれば、その家の間隔が見えてきます。3回目からは、逆算して洗う日を置けるようになります。

乾かし終えた直後がいちばん出る|シャンプー当日と翌日で、パチパチの出方の違い

当日と翌日では、毛の表面の状態が逆になっています。洗ったあとの数十分で、毛は水をたっぷり持った状態から、風で一気に水分を飛ばされた状態へ移ります。乾かし終えた直後は、その日のうちでいちばん乾いている時間帯です。ここでブラシを入れると、毛先が浮いて、指にパチパチが来ます。

洗った当日と、その翌日の毛の表面 乾かし終えた直後と、一晩おいた翌日で、毛の表面に残っている水分と、ブラシを入れたときの反応を並べた図です。 どちらも洗ったあとの状態です 洗った当日 乾かし終えた直後がいちばん乾く 毛がふくらんで、毛先が浮く ブラシを離すと指に来る 音と風で、その子も落ち着かない ここで梳かすと数字が伸びる 洗った翌日 一晩で毛の表面が落ち着く 毛の流れがそろって寝ている ブラシを離しても毛先が残らない 手ざわりが重く、すべらない パチパチが来ない唯一の日 翌日を当てにできるのは、この1日だけです
同じ週の、24時間しか離れていない2日です。

当日に数字が伸びるのは、乾かす工程そのものが原因です。温風は毛の表面から水分を奪います。奥まで乾かそうとして当て続けると、表面は乾きすぎた状態を通り越します。乾かしが足りないのも困りますが、乾かし終えてからさらに5分当てるのは、パチパチの側だけを増やします。手で持ち上げた毛の根元が冷たくなくなったら、そこで止めてかまいません。

工程の数も、当日の状態に効いてきます。洗って、すすいで、トリートメントを足して、またすすぐ。工程が1つ増えるたびに、その子が浴室で耐える時間と、乾かす前に濡れている時間が延びます。mofuwaモイストシャンプーは、アミノ酸系の洗浄成分を少なく使い、減らしたぶんを原料の水でまかなう作りなので、洗い上がりがごわつかず、そのあとに戻す工程を足さずに済みます。浴室にいる時間が短くなれば、乾かしはじめるまでの時間も短くなります。

翌日に来ないのは、一晩かけて毛の表面の状態が戻るからです。部屋の空気から水分を拾い、体からわずかに出た脂が毛の根元から表面へ広がります。この2つがそろった日だけ、毛が寝てくれます。翌日の手ざわりが少し重いのは、そのためです。

2日目に戻るか、3日目までもつか|シャンプーの翌日が続かない時期の見方

翌日の状態は、意図して延ばせるものではありません。紙に並んだ数字が2日目と3日目に割れるのは、その家の部屋の条件が日によって違うからです。同じ子を同じように洗っても、暖房を朝から夜まで入れた日は短く、洗濯物を室内に干した日は長くなります。

3行目は、洗い方ではなく乾かし方の話です。翌日から来てしまった回があったら、その回だけは当日の手順を思い出してください。タオルで水気を取ったあと、ドライヤーを何分当てたか。音を嫌がる子ほど、早く終わらせようとして強い風を近くから当てがちで、その5分が翌日の1日を削ります。

時期の見方としては、12月の後半から2月までは2日目、それ以外の月は3日目より先、というくらいの幅で考えておくと外しません。冬のあいだは、洗った翌日の1日しか当てにできない。これが、この時期の前提です。だから次のセクションで決めるのは、洗う回数ではなく、その1日をどこへ置くかになります。

静かにしていてほしい日の前日へ|シャンプーと、翌日以降の手当ての使い分け

洗う日を1日前へずらすだけで、来る日と来ない日が入れ替わります。人が集まる日の朝に洗うと、その日は乾かし終えた直後の時間帯にぶつかります。前の日の夕方に洗えば、当日は翌日の側に入ります。同じ回数、同じ手順で、当たる日だけが変わります。

洗う日を1日動かしたときに、当日がどちらに入るか
洗った時間人が集まる日の状態梳かすときの手ざわり
当日の朝乾かし終えた直後にあたる毛先が浮き、指にパチパチが来る
前日の夕方翌日にあたる毛が寝ていて、ブラシが止まらない
2日前2日目か3日目にあたるその日の部屋の乾き方しだい
3日前より早いもう戻っている洗っていない日と変わらない

表の2行目が、この記事の答えです。前日の夕方に洗う。夜のうちに乾かし終えて、一晩おく。翌朝には毛の流れがそろっています。年末なら、人が集まる日の前の日。写真を撮る日があるなら、その前の日です。洗う日を後ろへ動かすのではなく、前へずらすのがこの時期の置き方になります。

ただし、洗える日は週に1回もありません。前日がちょうど空いている保証もない。だから残りの日は、翌日と同じ状態を手順のほうで作ります。梳かす前に、背中から腰までと耳のうしろへmofuwaグルーミングスプレーを吹きかけてから、ブラシを入れます。毛の表面が乾ききっていない状態で当てる、というのが翌日に起きていたことなので、同じ状態を作れば、毛先は浮きません。

この1本が毎日の手順に入るのは、梳かすための道具として作られているからです。中身は高機能性電解還元水で、油となじんで乳化します。散歩で乗った砂ぼこりと、余分に出た皮脂が浮いて落ち、地肌に要るぶんの皮脂は残ります。犬も猫も脂を出し続けるので、乾く季節でも汚れの側は毎日進みます。洗う日が週に1回なら、あいだの6日は手でしか届きません。

かける量を測らずに済むことも、毎日やるうえでは効いてきます。梳かす前にかけたものは、そのあとその子が自分でなめます。この1本は、人が口にする飲料に求められるのと同じ規格基準で中身を見ているので、背中の広い面を全部湿らせても、量のほうを気にせずに済みます。乾いた場所へ1吹きだけ、という当て方にしなくていいので、梳かす前の動作が1つで終わります。

  1. 洗う日を、静かにしていてほしい日の前日に置く

    夕方に洗い、夜のうちに乾かし終えます。当日の朝に回さないことだけ決めておきます

  2. 乾かし終えたら、そこで止める

    根元が冷たくなくなったら終わりです。仕上げのつもりで足す数分が、翌日の1日を削ります

  3. 翌日は、何も足さずに梳かす

    この日は毛が寝ています。手順を増やさず、いつもの場所をいつもの強さで通します

  4. 2日目からは、梳かす前に湿らせてから当てる

    戻った日を紙に書いてから始めます。次に洗う日の位置は、その数字で決まります

Caution翌日の1日が、いつのまにか無くなっているとき

洗った翌日から毛先が浮く回が3回続いた/戻るまでの日数が、冬のあいだに3日目から当日へ縮んだ/洗った翌日に、同じ場所を後ろ足でかく回数が増えた/梳かすと、根元に近いところで毛が束になって固まっている。こうなると、部屋が乾いているという条件だけでは説明がつきません。カレンダーには、洗った日の丸と、戻った日の線が残っています。その紙を持って、動物病院の予約を入れてください。日数が縮んでいく並びは、その場で口では説明しにくいものです。

次に洗う日をどこへ置くか|シャンプーの翌日を当てにしないための選び方

冬のあいだ、洗った翌日は1日しかありません。その1日をどこへ置くかは選べますが、2日目と3日目まで延ばすことはできません。だから紙に残すのは、洗った日と戻った日の2つだけで足ります。数が4つ並べば、その家の間隔はもう決まっています。

この冬から、次の冬へ持ち越すもの
残すもの中身
洗った日と戻った日カレンダーの丸と線。2日目か3日目のどちらに寄るか
置く場所静かにしていてほしい日の前日の夕方
やめたこと乾かし終えたあとに足していた数分
あいだの日の1本梳かす前に湿らせるグルーミングスプレー

今日できるのは、次に洗う予定の日をカレンダーで1日前へ動かすことだけです。予定が決まっていないなら、丸をつける場所を空けておけば足ります。戻った日を1回書けば、次の位置は自分で決められるようになります。

Product

mofuwa グルーミングスプレー

mofuwa グルーミングスプレー

300ml / 2,970円(税込)

特許電解水を使った、吹きかけてそのまま梳かせるケアスプレーです。無香料・界面活性剤不使用。ブラッシング前や散歩のあと、毎日きれいにしておきたいときに。

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よくある質問

翌日が落ち着くなら、シャンプーの回数を増やせばいいのではありませんか。
回数を増やしても、増えるのは当日のほうです。洗う日が1日増えれば、乾かし終えた直後の時間帯も1回増えます。翌日の落ち着きは1日で終わるので、週2回にしても、静かな日が週2日になるだけで、あいだの日は変わりません。そのうえ洗う間隔を詰めると、地肌の側から先に乾いてきます。数字で見ると、増やして得られるのは1日ぶんで、失うほうは毎日に効いてきます。回数ではなく、置く場所を動かすほうが割に合います。
乾かすのを途中でやめると、生乾きになりませんか。
根元を確かめる手を1つ足せば区別できます。毛を分けて根元に指を当て、冷たさが残っていれば、まだ水が残っています。冷たさが消えていれば、表面に少し湿りが残っていても、そこから先は自然に抜けます。生乾きが困るのは、根元が濡れたまま何時間も続く状態で、表面がしっとりしていることとは別の話です。根元の冷たさが消えた時点を終わりにすると、乾かしすぎの側にも行きません。
猫は洗わないのですが、この数え方は使えますか。
洗う日がない子でも、日数の代わりに雨の日を使えます。雨の日と、その翌日は部屋の湿度が上がるので、猫でも毛先の浮き方が変わります。その翌日から何日目に戻るかを数えると、洗った場合と同じ形の数字が並びます。猫は自分で毛づくろいをするぶん、口が届く場所は落ち着きが長く続き、届かない肩甲骨のあいだと腰から先に戻ります。数える場所を、その子が届かない面に決めておくと差が見えます。

本記事は日常のお手入れに関する情報提供を目的としており、疾病の診断・治療・予防を目的とするものではありません。皮膚や体調に異常が見られる場合は、自己判断せず動物病院にご相談ください。