C08季節・行事
今年洗った回数を数える|去年より多い人と、少ない人
夏のあいだ月に2回だったシャンプーが、10月と11月は1回ずつになり、12月の予定はまだカレンダーに入っていません。1月から数えた今年の回数は、去年の同じ期間と比べて多いのか、少ないのか。数えてみると、合計の差より先に、どの月で足されて、どの月で抜けたのかが見えてきます。回数が去年より増えた家と減った家では、冬のあいだに地肌で起きることが反対になり、先に打つ手も入れ替わります。この記事では、12か月の回数を月ごとに並べ、増えた月と減った月のきっかけを分けてから、冬に毎日続ける地肌の手当てを決めます。
去年より増えた回数は、何月に足されたか|シャンプーの回数が増える条件
1年の回数を数えるときは、記憶ではなく、手元に残っている跡から拾います。「月に1回くらい」と覚えている家でも、実際に数えると夏に3回の月があり、冬に0回の月があります。合計だけを去年と比べると、この偏りが消えてしまい、12月から何を変えればいいのかが読めなくなります。
| 手がかり | 拾えるもの | 数えるときの注意 |
|---|---|---|
| カレンダーや手帳の書きこみ | 洗った日そのもの | 書き忘れた月は、ほかの手がかりで埋める |
| 使い終えたシャンプーのボトル | 1本を何か月で使いきったか | 開けた日をボトルの底に書いておくと、来年が楽になる |
| トリミングサロンの予約やレシート | 店で洗ってもらった回数 | 家で洗った回数とは別の列に書く |
| 足だけ・お尻だけを洗った日 | 部分洗いの回数 | 全身の1回には数えず、別に数える |
こうして月ごとに並べると、去年より回数が増えた家では、増えた月が梅雨から夏のまわりに固まっていることがよくあります。散歩道がぬかるむ、体のにおいが早く戻る、川辺や土の広場へ出かける日が増える。こうした月は、においや汚れに押されて、間隔が3週間から2週間、2週間から10日へと縮みます。
気をつけたいのは、夏に縮んだ間隔が、条件の変わった12月まで持ち越されることです。冬の部屋は暖房で乾き、厚くなった冬毛は、乾かし終えるまでに夏よりも時間がかかります。夏と同じ10日おきのシャンプーを冬にも続けると、前の1回で乾いた地肌が整う前に次の1回が来て、乾かし残しと地肌の乾きが同じ週に重なります。増えた回数のうち、どこまでが夏の条件で足されたものかを見分けておくと、冬に戻してよい回数が見えてきます。
1回が重くなって間隔が延びた|去年よりシャンプーの回数が減った家の見分け方
回数が去年より減った家には、減らした家と、減ってしまった家の2つがあります。地肌の乾きを見て、間隔をあけると決めた家は、減った回数そのものが手当てになっています。気にかけたいのは、決めた覚えがないのに、気づくと間があいていた家のほうです。
減ってしまった家では、たいてい1回にかかる時間が延びています。濡らしてから乾かし終えるまでが、去年は1時間だったのに、今年は1時間半かかる。冬毛の下毛が厚い子ほど、胸や内ももの奥が最後まで乾かず、ドライヤーを当てる時間が延びます。ドライヤーの音が長く続くと、その子は途中で逃げ出そうとし、飼い主はタオルで体を押さえながら片手で風を当てることになります。1回が重くなると、次の1回を先へ延ばしたくなり、間があくほど皮脂と汚れがたまって、次の1回がさらに長くかかります。
- 浴室の扉を開ける音や、ドライヤーのコードを引き出す音で、その子が別の部屋へ移るようになった
- 濡らしてから乾かし終えるまでの時間が、去年より30分以上延びている
- 次のシャンプーが近づくと、背中を触った手にべたつきやにおいが残る
- 前回がいつだったか、カレンダーを見ないと思い出せない月が2か月以上続いた
2つ以上当てはまるなら、回数が減ったのは決めた結果ではなく、1回の手順が重くなった結果です。この場合、回数を去年に戻そうとしても、重くなった1回をそのまま増やすことになるので、長くは続きません。先に軽くするのは回数ではなく、1回の手順のほうです。
月ごとに12か月を並べる|去年と今年のシャンプーの回数の比較
増えた家と減った家は、12月からの冬に、同じ悩みを抱えるわけではありません。夏のペースが残っている家は洗いすぎの側に、1回が重くなった家は間があきすぎの側に寄ります。月ごとの回数を去年と今年の2行で書き出し、自分の家がこの表の左右どちらに近いかを当てはめてください。
| 見るところ | 去年より増えた家 | 去年より減った家 |
|---|---|---|
| 回数が動いた月 | 梅雨から夏のあいだに足された | 秋から冬にかけて抜けた |
| きっかけ | においや汚れが戻るのが早くなった | 乾かす時間やドライヤーの音で1回が重くなった |
| 1回にかかる時間 | 去年とほぼ同じ | 去年より延びている |
| 冬に起きやすいこと | 乾かし残しと、地肌の乾きが重なる | 皮脂とにおいがたまり、次の1回がさらに長くなる |
| 地肌で見る場所 | 最後まで乾かない胸・脇・内もも | 首輪の下・背中・耳のうしろ |
| 12月からの回数 | 夏のペースから1つ落とす | 無理に戻さず、1回を軽くする |
| 両方に共通すること | シャンプーの日にも、そのあいだの日にも、地肌への手当てを続ける | 同じ |
表の最終行が、この比較でいちばん言いたいことです。回数の多い少ないは、その家の夏と冬の条件で決まるので、去年の数字にそろえることに大きな意味はありません。そろえたいのは、シャンプーの日とそのあいだの日で、地肌への手当てが途切れないことのほうです。
猫と暮らす家では、年に1回か2回、あるいは1回も洗わない年も珍しくありません。猫は自分の舌で毛づくろいをするので、回数が去年より少なくても、それだけで困ることは多くありません。猫で比べたいのは、洗った回数よりも、舌の届かない首のうしろや、肩甲骨のあいだの地肌の様子です。
増やすか減らすか、どっちに寄せるか|シャンプーの回数に左右されない地肌の1本
増えた家にも減った家にも、冬のあいだ毎日同じように使えるのが mofuwa スキンケアミストです。回数を夏のペースから落とすにしても、重くなった1回を軽くするにしても、地肌の状態はシャンプーの日だけで決まるわけではありません。そのあいだの日に、乾いてきた場所や、においが戻り始めた場所へ届くものが1本あると、回数をどちらへ動かしても、地肌への手当ては途切れません。
中身は高機能性電解酸化水100%です。水分が精製水の35倍奥まで届くという調査結果(株式会社きれいテストラボ調べ)があり、毛をかき分けて地肌へ直接吹きかける使い方をします。この水が選ばれているいちばんの理由は、その子が舐める場所にそのまま使えることです。シャンプーのあと、犬は湿りの残る前足やお腹を、猫は体じゅうを舐めて整えます。乾かし終えたあとに舐め始める場所こそ、地肌の乾きが出やすい場所なので、舐められることを前提につくられた1本なら、場所を選んで手を止めずに済みます。
去年より回数が増えた家では、シャンプーの手順の最後に1つ足します。タオルで水気を取り、ドライヤーで乾かし終えたら、最後まで乾きにくかった胸・脇・内ももの地肌に吹きかけます。シャンプーのあとにスキンケアミストで地肌を整える流れは、mofuwa のシャンプーの使い方にも組みこまれている順番です。回数を夏のペースから1つ落とした月も、シャンプーの翌日と3日目に同じ場所へ吹きかけておくと、乾きが出る前に手が届きます。
去年より回数が減った家では、間があいた日の地肌に向けて使います。首輪の下や背中、耳のうしろは、次のシャンプーまでの日数が延びるほど、においとかゆがるしぐさが出やすくなる場所です。毎日1回、毛をかき分けて吹きかけていると、その子の地肌を指先で確かめる時間も毎日1回できます。口のまわりや耳の内側のように、ほかのものを使いにくい場所にも同じ1本で届きます。
使い始めに、わずかに塩素のようなにおいを感じることがありますが、成分の性質によるもので、製品の異常ではありません。1回吹きかけて地肌ががらりと変わるものではないので、まず2週間、同じ場所に続けて様子を見ます。
1回を軽くしたい家は、シャンプーそのものを見直すと手順が短くなります。mofuwa モイストシャンプーは、洗浄成分をアミノ酸系に絞って量も少なくし、原料の水には精製水で薄めていない電解水を使っています。少ない洗浄成分でも泡が立ち、落としすぎないので、トリートメントの工程を足さずに済み、浴室にいる時間が1工程ぶん短くなります。シャワーの音そのものが苦手な子なら、mofuwa 入浴シャンプーをお湯に溶かして、浸かって待つ洗い方に変えると、擦る時間がなくなり、すすぎも軽く済みます。
夏のペースから回数を落として2か月たつのに、フケが減らない/回数を戻したのに、においが3日で戻る/シャンプーの翌日から同じ場所を舐め続けて、毛が薄くなってきた/乾かし終えた地肌に、赤い点や湿ったかさぶたが残る。回数の増減で説明できるのは、ここまでです。去年と今年の月ごとの回数を2行で書いた紙があれば、動物病院では、いつから、どちらの向きに回数を動かしたのかを一度で伝えられます。回数を動かしても同じところへ戻るようなら、次のシャンプーの予定より先に、受診の日をカレンダーに入れてください。
来年の今ごろ去年と比べるための、シャンプーの12行
- 洗った日:家で洗ったのか、サロンで洗ってもらったのか
- かかった時間:濡らしてから乾かし終えるまで
- 翌日と3日目の地肌:乾き・におい・舐めている場所
月に1行でも、12行たまれば来年の比べる相手になります。来年の12月に「去年より多いのか、少ないのか」と迷ったとき、月ごとの行を見れば、増えた月と減った月のきっかけがそのまま書いてあります。回数はその年の条件で動いてかまいません。地肌への手当てが毎日途切れずに続いていれば、どちらに動いた年も、同じ手順のまま冬を越せます。
Product
mofuwa スキンケアミスト
200ml / 3,300円(税込)
アルコール・添加物・香料・界面活性剤・鉱物油・オイル・着色料・防腐剤の8つがフリー。気になる部分に直接なじませて、肌のコンディションを整えます。
商品ページを見るよくある質問
- トリミングサロンで洗ってもらった回も、今年の回数に数えますか。
- 数えます。ただし、家で洗った回とは列を分けてください。サロンでは乾かしまで仕上げてもらえるので、1回の重さが家とは違います。去年より家での回数が減り、サロンの回数が増えているなら、減ったのは回数そのものではなく、1回を担う人が変わっただけです。その場合に見るのは、サロンから帰って何日目に、においや乾きが出てくるかのほうです。
- 足だけ、お尻だけを洗った日は、1回に数えますか。
- 全身の1回には数えず、別の列に書きます。部分洗いは、においや汚れが先に戻る場所を教えてくれる記録なので、全身の回数に混ぜると読めなくなります。部分洗いの回数が去年より増えている場所は、全身のシャンプーの間隔が延びたとき、真っ先に困る場所でもあります。その場所の地肌に、あいだの日の手当てを先に回しておきます。
- 回数を減らしたら、においが気になると家族に言われます。どこまで減らしていいですか。
- においが戻るまでの日数で決めます。シャンプーから何日目に、家族の誰かが気づくほどのにおいになったかを2回ぶん記録し、その日数の少し手前を次の間隔にします。冬に間隔を延ばすときは、その日数に届く前に、においの出やすい首輪の下や耳のうしろを先に手当てしておくと、全身を洗う回数を増やさずに済む月が出てきます。回数は、においに合わせて毎月決め直してかまいません。
本記事は日常のお手入れに関する情報提供を目的としており、疾病の診断・治療・予防を目的とするものではありません。皮膚や体調に異常が見られる場合は、自己判断せず動物病院にご相談ください。
