C08季節・行事
花粉の季節、目の下がいつも濡れている|拭く回数から見直す
ティッシュの箱が3日でなくなったので、目の下へ手を伸ばした回数を正の字で数えてみました。11回でした。ふだんの週は4回です。花粉の季節に入ると、毎年このあたりから箱の減り方が変わります。涙そのものは1年じゅう出ているのに、この時期だけ、拭いても拭いても目の下が濡れたままになる。数えてみて分かったのは、増えていたのは涙の量というより、こちらが手を伸ばす回数のほうだったということでした。
正の字で11回|花粉の季節に、目の下の涙を拭いた回数を数えた経験
数え始めたきっかけは、ティッシュの減り方でした。ふだんなら1週間もつ箱が、3日でなくなる。そこで、カレンダーの余白に正の字を書くことにしました。目の下へ手を伸ばしたら、拭いても拭かなくても、1本足す。数えたかったのは涙の量ではなく、こちらが気になって手を動かした回数のほうです。
| 時期 | 1日に手を伸ばした回数 | 目の下の様子 | 室温との差が大きい日 |
|---|---|---|---|
| 2月の後半 | 3〜4回 | 朝だけ目頭に少し | ときどき |
| 3月の第2週 | 9〜11回 | 日中もずっと濡れている | 毎日 |
| 3月の第3週 | 8〜11回 | 毛が束になって寝ている | 毎日 |
| 4月に入って | 4〜5回 | 朝と夕方だけ | 減る |
並べてみると、回数が2けたに乗る週と、外の空気が入れ替わる週がそろっていました。ただし、増えたぶんだけ目の下がきれいになったわけではありません。第3週には、目の下の毛が束になって寝ていました。手を伸ばした回数は同じなのに、見た目は前の週より悪くなっている。ここで、回数を増やすこと自体が何かをしているのではないか、と考えるようになりました。
この記事で数えるのは、1日に目の下へ手を伸ばした回数と、そのうち実際にこすった回数の2つです。涙の量は家庭では量れません。毛の色の変化も、日が差す角度で見え方が変わります。手を伸ばした回数なら、その場で正の字が1本増えるだけなので、迷いません。この2つの数が離れていくと、何が変わったのかが見えてきます。
乾く前に、次のひと粒が来る|花粉の季節に目の下が濡れたままになる理由
目の下がいつも濡れているのは、出る量が増えたからというより、乾ききる前に次が来るからです。涙は1年じゅう出ていて、ふだんはあふれたぶんが目頭の下で乾きます。乾くまでの時間より次のひと粒までの間隔が短くなると、その面はずっと濡れたままになります。花粉の季節に縮むのは、この間隔のほうです。
- 目に入るものが増える:外から来る細かいものに加えて、換毛期は目のまわりの短い毛も抜けかけます。まばたきのたびに毛先が当たります
- 室温との差:外の気温と室温の差が大きい日は、玄関を出た瞬間にも目が反応します。表の右端に書いておくと、回数と並べて見られます
- 空気の乾燥:暖房を使っている部屋では、あふれた涙が早く乾くかわりに、目の表面も乾きます。乾けば、また涙が出ます
- 湿度が高い日:今度は逆に、濡れた毛が乾きません。束になって寝た毛のあいだに、次の涙が広がります
毛が束になると、濡れている面積が広がります。1本ずつ立っていれば、涙は毛先まで行かずに乾きます。寝て束になった毛は、根もとに沿って涙を横へ運びます。目頭の下だけだった濡れが、目の下の全体へ広がるのは、この時期の毛の寝方のせいです。季節の変わり目に「範囲が広がった」と感じるとき、増えているのは量ではなく、広がる道のほうだったりします。
そしてやっかいなのは、回数を減らそうとすると、この束がもっと固まることです。4時間あけると、そのあいだに乾いた涙が毛を固めます。固まった毛は、乾いた紙で押したくらいでは動きません。動かそうとして力が入り、目の下の地肌ごとこすることになります。回数を減らした日の夜に、目の下が前より赤いことがありました。手を伸ばした回数は減ったのに、こすった回数はむしろ増えていたわけです。
回数は減らさず、1回を軽くする|目の下の涙とつきあうときの考え方
花粉の季節に手を伸ばす回数が増えるのは、条件が変わったぶんの当然の結果です。だから、そこは11回のまま置くことにしました。変えたのは1回の中身です。こする回数を減らし、当てる時間を3秒に決め、向きを一方向にそろえる。手順は4つで、全部合わせて30秒もかかりません。
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手を伸ばす前に、乾いているかを見る
乾いていたら触りません。ここで1本ぶん、こする回数が減ります。正の字は「手を伸ばした」時点で足すので、数は減りません。
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濡れていたら、押し当てて3秒待つ
動かさずに置くだけです。束になった毛がゆるんで、涙がコットンの側へ移ります。こすって剥がすのとは、地肌にかかる力が違います。
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目頭から目尻へ、一方向だけ
往復させると、毛が逆立って束が増えます。毛の流れに沿って1回。足りなければ、もう一度置くところからやり直します。
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夜に一度、毛を分けて地肌を見る
目の下の毛を上下に分けて、根もとの色と湿り具合を見ます。ここが乾いていれば、その日は足りています。
2つめで使っているのが mofuwaスキンケアミストです。顔まわりは、置けるものがいちばん狭まる場所です。目の下をこすったあと、その子は前足で顔をこすり、その前足を舐めます。往復があることを前提にしないと選べません。mofuwaスキンケアミストは高機能性電解酸化水100%で、清涼飲料水の規格基準をクリアした水です。目のまわりや口のふちのように、ほかのものを置きにくい場所へ、そのまま届かせられます。
やり方は、コットンに含ませて、目の下に当てるだけです。乾いた紙で固まった毛を動かすのと、湿らせてゆるめてから移すのとでは、1回にかかる力がまるで違います。手を伸ばした回数は11回のままでも、こすった回数は11回から2回になりました。濡れたままの毛が長く続く面は、においが出てくることもあります。そこも、乾いた紙でこすって落とそうとするより、湿らせてから動かすほうが早く済みました。
2週間たつと、目の下の毛が束にならない日が増えました。束がなくなると、涙が横へ広がらないので、濡れている面積そのものが小さくなります。色のほうは、すでに変わってしまった毛が伸びて切れるまで待つことになるので、同じ時期には動きません。花粉の季節に追いかけるのは色ではなく、濡れている面積と、こすった回数の2つで足ります。
正の字が片目だけ増えている。目を開けている時間が短く、まぶしがるようになった。目の下ではなく目そのものが赤い。涙が糸を引いたり、黄色っぽくなってきた。手を伸ばす回数が2けたのまま3週間を越えた。ここまで来ると、季節の条件では説明がつきません。正の字を書いたカレンダーをそのまま持って、動物病院へ行く日を決めてください。左右の差と、何週目から2けたになったかが分かる紙は、その場で見るところを絞ってくれます。目の下の手順は、その日も続けて構いません。
手を伸ばす前に、乾いているかを見るようになった|目の下の涙を数えて起きた変化
いちばん変わったのは、手を伸ばす前に一度見るようになったことでした。以前は、目の下が気になった時点でもう指が動いていました。乾いていても、ついでにひと拭きしていたわけです。見てから決めるようにすると、1日11回のうち、実際に触れるのは2回か3回になりました。残りは、見て、乾いていて、そのまま手を下ろした回数です。
この数え方は、翌年にもそのまま持ち越せます。カレンダーの余白に正の字を書くだけなので、道具も要りません。気温の上がり方が早い年は花粉の季節に2けたへ乗る週が前へずれ、湿度の高い日が続く年は束になる日が増える。条件は毎年ちがっても、正の字の本数という単位は変わりません。3年ぶん並ぶころには、その子の目の下が、どの週から濡れ始めるのかが分かります。
今日できるのは、次に気になったとき、指を動かす前に目の下を見ることだけです。乾いていたら、そのまま手を下ろす。濡れていたら、押し当てて3秒。数えるのは、そのどちらだったかの回数です。
Product
mofuwa スキンケアミスト
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商品ページを見る本記事は日常のお手入れに関する情報提供を目的としており、疾病の診断・治療・予防を目的とするものではありません。皮膚や体調に異常が見られる場合は、自己判断せず動物病院にご相談ください。
