C02技術・エビデンス
遮光ボトルが守っているもの
夏の夕方、洗面台に置いたボトルの肩のあたりだけが、西日で20分ほど温まっていました。遮光の容器は、この20分を中身に伝えないために選ばれています。見た目の話に見えて、ここは中身の設計とつながっています。資料や表示に載っている数値は、検査機関に届いた状態の液で測ったものです。その状態のまま家の棚まで持ってくる役目を、容器が引き受けています。透明な容器と遮光ボトルを、確かめやすさと変わりにくさという2つの軸で並べていきます。
透明な容器と遮光ボトルの比較は、中身が何で持っているかで分かれます
台所の棚を見ると、同じ油でも瓶の色が違います。ごま油やオリーブオイルは、濃い緑や茶色のガラスに入っていることが多く、中身はほとんど見えません。一方で、しょうゆの卓上ボトルやサラダ油の大容量は、透明なままのものがあります。どちらも手抜きではなく、中身が何で持っているかが違うだけです。遮光という判断は、この分かれ目のところで下されています。
| 液の持ち方 | 外から加わって困るもの | 容器に求めること |
|---|---|---|
| 足した成分で持たせている | 主に微生物と空気 | 口の閉まりと清潔さ |
| 油そのものの性質で持っている | 光と熱 | 光を通さないこと |
| 水そのものの働きで成り立っている | 光と熱と空気の3つ | 光を通さず、口が開きっぱなしにならないこと |
| 粉や固形で水を含まない | 湿気 | 湿気を通さないこと |
mofuwa スキンケアミストの中身は、高機能性電解酸化水100%です。水を電気分解してつくる電解水で、働きのもとになっているのは足した成分ではなく水そのものの状態です。足したもので品質を持たせていない液は、外から加わる条件がそのまま中身の条件になります。だから遮光ボトルという選び方が出てきます。表の3行目が、この1本の位置です。
この設計には、飼い主が気づける手がかりもあります。成分の性質上、わずかに塩素のようなにおいがすることがあります。これは製品の異常ではなく、品質や安全性に問題があるという意味でもありません。ただ、においが感じ取れるということは、中身の状態が鼻で追える程度には動きうる、ということでもあります。遮光ボトルは、その動きを外から足さないための部品です。
犬と猫で置き場所が違う家では、遮光の比較が棚の高さの話になります
同じ1本でも、犬のいる家と猫のいる家では、置かれる高さがまるで違います。犬の家では玄関の靴箱の上や、洗面台のいちばん手前に置かれます。手が届くところに置かないと、散歩から帰ってすぐの一手間が抜けるからです。猫の家では逆に、前足で落とされない高さへ上げられます。棚の上段、冷蔵庫の横、吊り戸棚の手前。ここが、遮光の話と重なります。
- 高いところほど、照明に近い:天井の照明までの距離が半分になると、当たる光の量はその2乗で効いてきます
- 高いところほど、室内が暖かい:暖房を入れた部屋では、床付近と天井付近で数度の差がつきます
- 玄関の手前は、扉を開けるたびに外光が入る:朝と夕方の2回、短い時間ですが直接光が差します
- 洗面台の鏡の前は、光が二度当たる:窓から入った光が鏡で折り返し、ボトルの反対側にも当たります
犬と猫の両方がいる家では、この2つの都合を1本で満たすことになります。落とされない高さで、なおかつ光が当たらない場所。条件を2つ同時に満たせる場所は、たいてい家の中に1か所か2か所しかありません。洗面台の扉の中、キッチンの引き出し、玄関収納の内側。遮光ボトルであっても、扉の中に入れたほうが条件はそろいます。
ここで比較しておきたいのは、透明な容器を同じ場所に置いた場合です。扉の中なら、透明でも条件は変わりません。遮光が差を生むのは、扉の中に入れられなかったときだけです。置き場所が先に決まっている家では、容器の色より置き場所のほうが大きく効きます。犬がいて手前に置きたい、猫がいて高い場所に置きたい、そのどちらの家でも、遮光ボトルは「置き場所を選びきれなかった日」の保険として働きます。
遮光ボトルと透明容器、どっちを選ぶかは何を見たいかで決まります
中身が見えることと、中身が変わらないことは、1つの容器では両立しません。透明にすれば光が入り、光を止めれば中身が見えなくなります。どっちを取るかは好みの問題ではなく、その液で何を確かめたいかで決まります。
| 見るところ | 透明な容器 | 遮光ボトル |
|---|---|---|
| 残量 | ひと目で分かる | 振るか、重さで見当をつける |
| にごり・沈殿 | 気づける | 出したときにしか分からない |
| 光の影響 | 置き場所でそのまま変わる | 容器の側で引き受ける |
| 熱の影響 | 引き受けない | 引き受けない |
| 詰め替えるとき | 注ぎ口まで中が見える | 見えないので、乾き具合を手で確かめる |
| 向いている置き場所 | 扉の中・引き出しの中 | 出しっぱなしにする棚・洗面台 |
表の4行目に、遮光ボトルの限界がそのまま出ています。遮光は光だけを止めるもので、熱も空気も止めません。どっちを選んでも、暖房の吹き出し口の近くに置けば中身の温度は上がりますし、ふたを開けている時間が長ければ空気は入ります。遮光ボトルを選んだからもう考えなくていい、という順番にはなりません。
数値が成り立っている条件と、遮光が引き受ける条件を分ける
資料や商品ページに載っている数値は、どれも「ある条件で測った値」です。mofuwa の電解水については、16の菌種を対象にした試験で、検査時間30〜60秒後に生菌が検出されなかったという結果があります。試験を行ったのは江東微生物研究所・日本食品分析センター・ユニオンバイテック・日本繊維製品品質技術センターです。これは当社の電解水を対象にした試験の結果であり、商品の効能を示すものではありません。
試験条件とは、いつ・どこで・どんな状態の液を・何にあてて・何秒後に測ったかのひとそろいです。このうち「どんな状態の液を」の部分だけが、家の棚の上で動きます。検査機関に届いた液は、つくられてから運ばれるまで光と熱を管理されています。家に着いてからの数週間を管理しているのは、容器と置き場所です。
この水の働きは、水そのものの構造からきています。もとになっているのは特許第5253483号で登録された電気分解の方法で、成分を足して機能を持たせたものではありません。足していないということは、抜けたときに補うものもない、ということです。遮光ボトルが引き受けているのは、この「抜けにくくする」側の条件のうち、光の分だけです。
| 外から加わるもの | 容器が引き受ける分 | 家の側で決まる分 |
|---|---|---|
| 光 | 遮光ボトルならほぼ引き受ける | 扉の中に入れるかどうか |
| 熱 | 引き受けない | 暖房・直射・浴室の近くを避けるか |
| 空気 | 口の閉まりの分だけ | ふたを開けている時間、使い切るまでの期間 |
3行のうち2行は、家の側に残ります。だからこそ、遮光ボトルを選んだあとにやることが1つ残ります。置いた場所に、晴れた日の午後にもう一度行ってみることです。朝に決めた置き場所が、午後には日の当たる場所になっていることがあります。手で触って、まわりより温かければ、その場所は熱の側の条件が動いています。
遮光を気にする時期が、1年のうちに2回あります
日ざしが部屋の奥まで届くのは、夏ではなく冬です。夏は太陽が高いところを通るので、窓から入った光は窓辺の床でとまります。冬は太陽の通り道が低くなるぶん、同じ窓から入った光が部屋の奥まで伸びます。日ざしの強さは夏のほうが上でも、届く距離は冬のほうが長い。だから遮光を気にする時期は、夏と冬の2回に分かれます。
| 時期 | 光の届き方 | 見直す置き場所 |
|---|---|---|
| 6月から8月 | 強いが、窓辺でとまる | 窓際の台、ベランダ側の棚 |
| 11月から2月 | 弱いが、部屋の奥まで伸びる | 部屋の中ほどの棚、テレビ台の上 |
| 3月・9月ごろ | その中間で、日ごとに動く | どちらの場所も一度ずつ確かめる |
冬に見直す時期を持っておくと、気づけることがもう1つあります。暖房を入れる時期と重なるので、光と熱の両方が同じ週に動きます。窓から入った光が届く場所と、暖房の風が当たる場所は、部屋の中では別の場所です。両方から外れる棚を1つ決めておけば、その年のあいだは動かさずに済みます。
遮光ボトルを使っていても、この見直しはなくなりません。容器が引き受けているのは光だけだからです。遮光という選択が省いてくれるのは、置き場所を毎日気にする手間のほうです。年に2回、晴れた日の午後に置き場所の前に立つ。それだけで、遮光の比較で選んだ意味が最後まで残ります。
毎日使う1本として mofuwa スキンケアミストを棚に出しているなら、その棚がいまどの時期にあたるかを一度だけ確かめてみてください。光の当たらない扉の中に移せるならそれがいちばん条件はそろいますし、出しておきたいなら、光の届く線がどこで止まっているかを見ておけば足ります。
Product
mofuwa スキンケアミスト
200ml / 3,300円(税込)
アルコール・添加物・香料・界面活性剤・鉱物油・オイル・着色料・防腐剤の8つがフリー。気になる部分に直接なじませて、肌のコンディションを整えます。
商品ページを見るよくある質問
- 遮光ボトルに入っていれば、窓辺に置いても問題ありませんか。
- 光の分は容器が引き受けますが、窓辺で問題になるのは光だけではありません。ガラス越しの窓辺は、晴れた日の午後に室温より数度高くなります。遮光ボトルは光を止めるためのもので、熱を止める作りにはなっていません。窓辺に置きたい理由が「取りやすいから」なら、同じ動線のうえで日の当たらない位置を探すほうが早く済みます。カーテンの内側に1本ぶんの隙間があるだけで、条件はかなり変わります。
- 透明な容器の製品は、遮光ボトルの製品より品質が落ちるということですか。
- そうはなりません。容器の色は、中身が何で品質を持っているかに合わせて選ばれます。足した成分で持たせている液なら、光より空気と微生物のほうが大きい条件になるので、透明でも成り立ちます。透明な容器には、残量とにごりがひと目で読めるという利点もあります。どっちが上という比較ではなく、その中身にとってどの条件が先に効くか、という分かれ方です。
- 中身が見えないと、まだ使えるかどうかをどう確かめればいいですか。
- 遮光ボトルでは、出したときに見ます。手のひらか白い紙の上に1回出して、色がついていないか、濁っていないか、粒のようなものが混じっていないかを見ます。においも手がかりになります。もともとわずかに塩素のようなにおいがすることがあるので、そのにおいが前より強い、あるいは違う種類のにおいに変わったときは、置き場所の条件が動いた合図として見ます。月に一度、詰め替えるタイミングでやれば足ります。
本記事は商品の情報提供を目的としており、疾病の診断・治療・予防を目的とするものではありません。掲載している検証データは特定条件下での試験結果であり、すべての環境で同じ結果を保証するものではありません。皮膚や体調に異常が見られる場合は、自己判断せず動物病院にご相談ください。
