C08季節・行事
ごちそうの翌朝、トイレのにおいがいつもと違う
ごちそうを並べた翌朝、6時に起きてトイレを見に行くと、前の晩に片づけたときと違うにおいが残っていました。シートは夜のうちに一度替えていて、量も見た目も変わっていません。それでも、顔を近づけなくても分かります。この朝に変わっていたのは、トイレの中身より先に、においが残っている場所の数のほうでした。人が長くいた晩は、その子が歩く範囲が広がり、拭かれない床が増えます。この記事では、ごちそうの翌朝から3日のあいだ、においを感じた場所を数えていきます。数が減ったかどうかだけで、やり直すか待つかを決めます。
においを感じた場所を数えた朝|ごちそうの翌日、トイレの変化は1か所で終わらない
前の晩、家には人が5人いました。テーブルに皿が並び、その子は台所とリビングのあいだを何度も往復しています。ごちそうの日に変わるのは、食卓の上だけではありません。床に落ちたひとかけらを拾いに行く回数、人の足のあいだをすり抜ける回数、ふだんは入らない部屋に入る回数が、その晩だけまとめて増えます。夜の排泄はいつもより2時間ほど遅く、片づけが終わったのは日付が変わるころでした。
翌朝6時、まずトイレを見に行きました。見た目は変わりません。それでもにおいが違う、と感じて、しゃがんだまま順に確かめていきました。においを持っていたのは、トイレの中だけではありませんでした。廊下の床、寝床のふち、食器を置いていた場所。数えると5か所あります。
| 場所 | いつもの朝 | ごちそうの翌朝 |
|---|---|---|
| トイレの中 | 替えた直後はほとんど分からない | 替えてもにおいが残っている |
| トイレの外側の縁 | 気づかない | 足をかけた跡がうっすら湿っている |
| 台所からリビングへの動線 | においはない | 床に触れると指先がわずかにべたつく |
| 寝床のふち | 寝起きに少しだけ | 朝までにおいが残っている |
| 食器を置いていた床 | 拭けば消える | 拭いても翌朝に戻っている |
5か所のうち、トイレは1か所です。ごちそうの翌朝に強くなったと感じるにおいを、トイレの中の変化だけで説明しようとすると、掃除をやり直しても翌日に同じところへ戻ります。残りの4か所は、その晩にその子が歩いた床と、人が皿を置いた床です。掃除の道具を持つ前に数えておくと、どこをやり直すかが先に決まります。
数えるのは、朝いちばんの1回だけで足ります。時間をかけて家じゅうを点検する必要はありません。起きてから朝ごはんを出すまでのあいだに、においを感じた場所を指で数えて、紙の端に数字だけ書いておきます。この記事では、この5という数字を最後まで持っていきます。3日後に2か所まで減っていれば片づけ方は合っていて、5か所のまま動かなければ、順番のほうを変えることになります。
前の晩に動いた3つの条件|ごちそうの翌朝にトイレのにおいが強く感じられる理由
前の晩に動いた条件は3つで、しかも同じ晩に重なりました。ひとつずつなら翌朝までに戻ります。3つ同時に動くと、においを持つ場所が1か所ずつ増えるのではなく、床の面で広がります。
- 換気の回数が減る:人が集まる晩は暖房を入れたまま窓を閉めます。ふだん夕方に1回開けていた窓が、その日は0回。空気が入れ替わらないぶん、においは床に近い高さにとどまります
- 排泄が置かれる時間が延びる:片づけが遅くなり、夜の見回りが1回飛びます。同じ量でも、置かれていた時間が4時間から8時間に延びれば、翌朝の残り方は変わります
- その子の歩く範囲が広がる:台所の前、人の足もと、ふだんは入らない部屋。トイレを出たあとの足が触れる床が増えるほど、においを持ち帰る場所も増えます
トイレのにおいは、排泄そのものだけでできているわけではありません。そこに残った水分と、毛から落ちた皮脂と、雑菌が同じ場所にとどまっていた時間で、におい方が変わります。ごちそうの翌朝に「いつもと違う」と感じるのは、この3つがそろって長くとどまった場所が、家の中に増えたからです。トイレの中身が変わったかどうかは、この時点ではまだ分かりません。
昨夜その子が何をどれだけ口にしたのか、それが排泄にどう出たのかは、家の中では確かめようがありません。家で数えられるのは、窓を開けた回数と、排泄が置かれていた時間と、においを感じた場所の数の3つだけです。この3つは、その晩に家族が動かしたものなので、翌年も同じように動かせます。紙に書くのはこちらの側にします。
もうひとつ、この朝に見落としやすいことがあります。においを感じた5か所のうち、4か所はトイレの外にあります。トイレの掃除をやり直しても、外の4か所はそのまま残ります。そして、その子は朝いちばんに、その4か所のほうへ顔を近づけます。翌朝にやることの順番は、ここで決まります。
口が届く場所から拭く|ごちそうのあとのトイレまわりを片づける考え方
拭く順番は、その子の口がいちばん先に届く場所から始めます。上から順に拭いていくと、あとに回した場所ほど長いあいだ同じままになります。ごちそうの翌朝は、その子が起きてすぐ顔を近づける床のほうが先です。トイレの中は最後で足ります。
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食器を置いていた床
取り分けた皿を置いた場所には、油の膜が薄く残ります。その子は、前の晩に何かが置かれていた場所を覚えていて、翌朝いちばんにそこを舐めて確かめます。ここを最初に拭いておくと、朝の1回目の行き先が変わります。
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台所からリビングへの動線
幅30センチほどの通り道だけで足ります。家じゅうの床を拭く必要はありません。人の足とその子の足が同じ場所を何度も通ったところに、においのもとが集まります。
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寝床のふち
口をつけたまま眠る場所です。布は拭いても表面しか変わりませんが、ふちの部分だけでも1日1回あてておくと、朝までにおいが残る日が減ります。
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トイレの外側の縁
足をかける場所なので、いちばん湿ったまま放置されます。ここを飛ばすと、掃除をやり直した中身のほうへ、外からにおいが戻ります。
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トイレの中
最後に替えます。順番を最後にするのは手を抜くためではなく、外の4か所を片づけてから替えたほうが、替えた直後の状態が長く持つからです。
この5か所は、どれもその子の口が届く場所です。床に顔を近づけて歩き、寝床のふちに口をつけて眠り、皿のあった場所を舐めて確かめます。かけたものがその場に残る前提で選ぶなら、判断の基準は洗浄力の強さより先に、口に入っても構わない中身かどうかになります。mofuwa瞬間消臭スプレーをこの5か所に使っているのは、5つとも同じ条件に当たるからです。
この1本には香りを足していません。においを別のにおいで覆うと、その子にとっては、自分のにおいの上に人のために選ばれたにおいが乗ることになります。犬も猫も、自分のにおいがある場所で落ち着きます。ごちそうの翌朝に減らしたいのは前の晩に足されたにおいのほうで、その子のにおいまで消す必要はありません。余計なものが入っていないぶん、家具や布のふちと床を続けて拭けます。
拭き取りのやり方は1つだけ決めておきます。床には直接、寝床のふちには布に瞬間消臭スプレーを含ませてから当てます。吹きかけてすぐこすらず、10秒ほど置いてから一方向に拭きます。往復させると、集めたものを隣の床へ広げることになります。最後に窓を5分開けるかどうかで、翌朝に数える場所の数は変わります。前の晩に0回だった換気を、翌朝に1回入れておく。片づけの手順としては、これで終わりです。
来年の年末に渡す5行|ごちそうとトイレの経験を、記憶ではなく紙で持っておく
3日続けて同じ順番で拭いても、5か所のうち特定の場所だけがにおいを持ち続けることがあります。寝床のふちだけが毎朝におう、排泄の回数がごちそうの翌日から3日たっても倍のまま、拭いた翌朝に同じ場所をその子が舐め続けている。この残り方は、家で数えた3つの数字では説明がつきません。数えた場所の数と、拭いた日付と、排泄の回数を書いた紙を持って、動物病院の予約を取る日を決めてください。においは口で伝えにくいぶん、紙に残した数字がそのまま材料になります。
- 前の晩に窓を開けた回数
- 夜の見回りをした時刻と、飛ばした日
- 翌朝ににおいを感じた場所の数
- 拭いた順番と、いちばん最後に回した場所
- 3日後にまだ残っていた場所
この5行は、その年の経験をそのまま次の年へ渡すために書きます。人が集まる晩は毎年ありますが、家の側の条件は毎年同じではありません。去年の紙が手元にあれば、次は片づけの順番を決めるところから始められます。翌朝にやるのは、口が届く場所から拭いて、窓を5分開けること。トイレの中は、いちばん最後で足ります。
Product
mofuwa 瞬間消臭スプレー
500ml / 2,420円(税込)
香りでマスキングせず、においの元に働きかける無香料タイプ。舐めても安心な処方なので、床や家具にも場所を選ばず使えます。
商品ページを見る本記事は日常のお手入れに関する情報提供を目的としており、疾病の診断・治療・予防を目的とするものではありません。皮膚や体調に異常が見られる場合は、自己判断せず動物病院にご相談ください。
