C08季節・行事

散歩を早朝にずらすか、帰ってから流すか|残る花粉の量で選ぶ

公開日 2024年3月21日|文=mofuwa編集部

明るい部屋の窓辺で、早朝の光を受けて静かに伏せている淡い色の犬
散歩の時間帯を動かせた日と動かせなかった日の差は、帰ってから手を当てる箇所の数に出ます。写真:siddhartha chikkavarapu/Pexels

朝5時半に出た日と、夕方6時に出た日で、帰ってから足先をふいた布の色が違いました。同じ道を同じ20分歩いて、変えたのは散歩の時間帯だけです。早朝へ回した日は布に残る粉っぽさが薄く、背中に指を入れたときの引っかかりも少ない。ただし、早朝に出られたのは、その週7日のうち2日でした。散歩の時間帯を早朝へずらす手と、時間帯は動かさずに帰宅後へ手を足す手は、どちらか一方を選んで終わりにできるものとして並びません。週に何日ずらせたか、という1つの数字で配分が決まります。

軸1・日が昇る前に出る|花粉が飛ぶ時期に、散歩の時間帯を早朝へ回せた日数

花粉が飛ぶ時期は、毎年ほぼ同じ幅で来ます。気温が上がってからのほうが飛ぶ量は増えると言われていて、朝のうちに歩くというのは、その山に当たる時間を外しておくという考え方です。季節の話はここまでで、家の側で動かせるのは時刻だけです。散歩の時間帯を早朝へ回しても、外にいる20分そのものは変わりません。変わるのは、その20分で持ち帰る量のほうです。

早朝へ回せるかどうかを決めているのは、その子の都合ではありません。人が何時に起きられたか、その日の家を出る時刻が何時か、前の夜に何時に寝たか。散歩の時間帯は、その子の予定ではなく人の予定の余りで決まります。だから「早朝にずらす」は毎日の習慣として書けても、毎日そのとおりにはなりません。1週間ぶんを記録すると、その差が数字で出てきます。

ある1週間、散歩に出た時刻と、早朝へ回せたかどうか
曜日散歩に出た時刻早朝へ回せたか帰ってから手を当てた箇所
月6時40分回せた2か所
火18時20分回せず4か所
水18時40分回せず4か所
木5時50分回せた2か所
金19時10分回せず4か所
土17時30分回せず3か所
日18時ちょうど回せず4か所

この週、早朝へ回せたのは2日です。7日のうち2日というのが、記録をつけはじめた最初の週によく出る数字です。回せた2日は、帰ってから手を当てた箇所が2か所で足りています。回せなかった5日は4か所に増えます。散歩の時間帯を前へずらす手は、1回あたりの効き方が小さいのではなく、使える日数が少ないという形で足りなくなります。ここを気持ちの問題として片づけてしまうと、次の年も同じ2日で終わります。

軸2・玄関から先で4か所に手を当てる|散歩の時間帯を動かせない日に、室内で減らす

時間帯を動かせなかった5日ぶんは、玄関から先で数えます。帰宅後にやることを「全身をふく」と決めると、毎日は回りません。4か所と決めると、1回あたり2分で終わります。数える単位を体全体から箇所に落とすと、その日にどこまでやれたのかが自分で分かります。順番は、地面に近いところから上へ、最後に自分の口が届かない面です。

  1. 足先と、指のあいだ

    地面にいちばん近く、歩いた距離ぶんそのまま受け取っている場所です。指を1本ずつ開いて、あいだに手を入れます。ここだけは時間帯に関係なく毎日やります。

  2. 顔まわりと、耳のふち

    目の下、口のまわり、耳の外側のふち。家に入った直後に自分でこすりにいく場所なので、こすられる前に当てます。ここを飛ばすと、そのあと前あしで顔をこする回数が増えます。

  3. 胸から前あしの内側

    草むらのそばを通ると、体の前面が最初に触れます。前あしの内側は、落ち着いてから舐める場所でもあります。毛をかき分けて、地肌の側まで手を入れます。

  4. 背中の付け根と、尻尾のつけ根

    風で舞って上から落ちたものが残る面です。自分の口が届きにくいぶん、ここだけは翌朝まで残ります。時間に余裕がない日は、ここを翌朝に回します。

4か所のうち、足先・顔まわり・前あしの内側の3か所は、その子の口が届きます。帰宅後に手を当てるというのは、そのあと舐められる場所に何かを置くということです。室内で毎日くり返す手当てほど、置くものの中身が問われます。においの強いものを使うと、当てられた場所を先に舐めにいくので、手を当てた意味が半分になります。数を4か所に絞る理由も同じで、広げるほど、口が届く面積が増えていきます。

2日と5日を1枚に並べる|散歩の時間帯の違いが残る場所

2日と5日は、同じ週の中の数字です。どちらを選ぶかという話に見えて、実際には同じ週の中での配分です。並べると、二つの手がそれぞれ別のものを減らしているのが見えてきます。

早朝へ回せた日と、時間帯を動かせなかった日で違うところ
見るところ早朝へ回せた日時間帯を動かせない日
外で受け取る量入り口の側で減る歩いた距離ぶん受け取る
帰ってからの手数2か所4か所
1回にかかる時間1分ほど2分から3分
続けやすさ人の起きる時刻に左右される毎日同じ手順で回る
残りやすい場所背中の付け根足先と前あしの内側
室内へ運ばれる量玄関の床が汚れにくい玄関でいったん止める必要がある
翌朝のちがい寝床のふちの粉っぽさが少ない寝床まで運ばれていることがある
二つの手が、どこで量を止めているか 散歩の時間帯を早朝へ回す手は、家に入るより前の段階で量を減らします。帰宅後に4か所へ手を当てる手は、入ってしまったものが寝床まで運ばれる前で止めます。止めている場所が違うので、片方だけでは7日が埋まりません。 同じ週の、2日と5日の話をしています 早朝へ回せた日 家に入る前で減らす 外にいる20分は変えない 帰ってからは2か所 人の起きる時刻に左右される 週に2日から3日 時間帯を動かせない日 玄関から先で止める 受け取る量はそのまま 帰ってからは4か所 毎日同じ手順で回る 週に4日から5日 早朝へ回せた日にも、足先と顔まわりの2か所は残ります
止める場所が違う二つの手を、同じ週の中で行き来させます。

表の下2行が、この二つの分かれ目です。早朝へ回す手は、家に入るより前で量を減らします。帰宅後の手は、入ってしまったものが寝床へ運ばれる前で止めます。止める場所が違うので、片方だけでは7日ぶんが埋まりません。早朝へ回せた日は帰宅後を2か所に減らし、回せなかった日は4か所へ戻す。この行き来ができるようにしておくことが、時期のあいだの過ごし方になります。どちらか一方に寄せると、寄せなかったほうの日が丸ごと抜けます。

4か所のうち3か所は口が届く|散歩の時間帯の使い分けと、帰宅後に手に取る1本

帰ってから手を当てる4か所のうち、3か所はその子の口が届きます。足先は舐め、前あしの内側も舐め、顔まわりは自分で毛づくろいします。つまり帰宅後に使うものを選ぶときの条件は、汚れが落ちるかどうかより先に、そのあと口に入っても差し支えないかどうかから始まります。ここは犬でも猫でも変わりません。

mofuwa スキンケアミストは、その条件から逆算して作られた1本です。中身は高機能性電解酸化水100%で、香料も保湿成分も足していません。飲みものに求められる水の規格を満たした水なので、足先に当てたあとで口のまわりに移っても、場所ごとに手を止めて考えずに済みます。病院で出される塗るものを毎日続けるときに必ず出てくる「朝つけたものが昼には舐めて取れている」という引っかかりが、この1本では前提として外れています。

帰宅後にスキンケアミストを使うときは、布に含ませてから当てる形にすると、4か所を同じ順で回せます。早朝へ回せた日は足先と顔まわりの2か所、回せなかった日は4か所。使った量ではなく、当てた箇所の数でその日を区切ります。原料の電解水は、精製水とくらべて35倍の深さまで水分が届き、当てたあと40分のあいだ保湿が続いたという調査結果があります(調査機関:株式会社きれいテストラボ)。玄関で1分、寝る前にもう1分という置き方ができるのは、この持ち時間があるためです。わずかに塩素のようなにおいがすることがありますが、これは成分の性質によるもので、室内ににおいが積み上がっていく種類のものではありません。

Caution2日ずらせた週を3週続けても、同じ1か所だけが残るとき

早朝へ回せた日が週に2日ある週を3週続けても、4か所のうち同じ1か所だけが赤いまま残っている。足先をふいた布に、粉っぽさとは違う黄色いものがつく。時間帯を動かせた日でも、夜に同じ場所を舐める時間が短くならない。こうした残り方は、外で受け取る量の多い少ないでは説明がつきません。早朝へ回せた日数と、残っている1か所の名前を書いた紙を持って、動物病院の診察を予約してください。記録した1週間ぶんの時刻は、そのまま話の材料になります。

何日ずらせたかを紙の端に書く|来年の同じ時期に向けた散歩の時間帯の選び方

この時期が終わったときに手元へ残しておくのは、体の記録ではなく、週に何日ずらせたかという数字です。2日だったのか、4日だったのか。それと、回せなかった日に何時に出ていたか。この2つが分かると、来年の同じ時期に、どこを動かせば1日増えるのかが見えます。起きる時刻を30分前にするのか、夜の散歩を短くして朝へ足すのか。判断の材料が、自分の字で残ります。

猫と暮らしている家では、数える相手が人の側に移ります。散歩に出ない代わりに、人の服とベランダの手すり、開けた窓のそばが入口です。帰宅した時刻を書いておくと、その子が窓辺で過ごした時間と重なる日が分かります。犬は外にいた20分を数え、猫は人が家に入った時刻を数える。数える対象は違っても、4か所に手を当てるところは同じです。

やることは1つだけです。明日、散歩に出る時刻を紙の端に書いておきます。書いた時刻より前に出られたら帰ってからは2か所、出られなければ4か所。先に決めてあれば、玄関でその日の手数に迷いません。7日ぶんの時刻が並ぶころには、来年この時期にどこを動かすのかが、数字のほうから決まっています。

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よくある質問

早朝は地面が湿っています。かえって足先が汚れませんか。
汚れの種類が入れ替わります。湿った地面を歩くと足先に土や砂が残りますが、これは玄関で落とせば終わる汚れで、毛の奥に入り込んで残るものとは性質が違います。早朝へ回す目的は、汚れをゼロにすることではなく、帰ってから手を当てる箇所を4か所から2か所へ減らすことです。土が増えたぶんは足先の1か所に集まるので、そこだけ丁寧にやれば、その日の手数はやはり少なく済みます。雨あがりの朝だけは、足先を3分に延ばして、指のあいだまで開いてください。
猫は散歩に出ません。散歩の時間帯の話は、猫には関係ありませんか。
数える相手が人に変わるだけで、話は同じ形で残ります。猫のいる家では、人が外から持ち帰ったものと、開けた窓やベランダから入ってくるものが入口です。人が帰宅した時刻と、窓を開けていた時間を書いておくと、その子が窓辺にいた時間と重なる日が見えてきます。手を当てる場所は、顔まわり・前あしの内側・背中の付け根の3か所です。犬とちがって足先は自分で毛づくろいするので、そこに時間をかけるより、毛づくろいのあとで口のまわりを1回ふくほうが、猫では回りやすくなります。
早朝に回すと、散歩の時間が20分から10分に減ります。短くしてでもずらすほうがいいですか。
長さと時刻は別々に数えてください。10分に減らして早朝へ回すより、20分のまま夕方に出て、帰ってから4か所に手を当てたほうが、その子にとっては1日がうまく回ることがあります。時間帯をずらす目的は運動量を削ることではないので、削らないと回せない日は、はじめから動かさない日として数えます。週に2日は早朝へ20分、5日は夕方に20分で帰宅後4か所。この形なら、歩く合計は1分も減りません。

本記事は商品の情報提供を目的としており、疾病の診断・治療・予防を目的とするものではありません。掲載している検証データは特定条件下での試験結果であり、すべての環境で同じ結果を保証するものではありません。皮膚や体調に異常が見られる場合は、自己判断せず動物病院にご相談ください。