C11比較・選び方
mofuwaシリーズの選び分けを1枚で
mofuwaの一覧を上から下まで2回なぞって、カートに何も入れないままページを閉じた夜があります。11本のどれにも説明がついていて、読むほどに全部要る気がしてきます。選び方で先に決めるのは、どれを買うかより、どの軸で見るかのほうです。軸は3つあります。中身の水が汚れを落とす側か地肌に届ける側か、その回に湯を使うか使わないか、そして何日に1回やるか。この3つを通すと、11本のうち9本は今日の候補から外れます。残った2本のどちらを先にするかが、mofuwaの選び方の最後の1問です。
11本を3本に減らす|mofuwaで先に外していい条件が2つある
一覧の並び順は、迷っている人のためにつくられていません。新しいもの、よく出るもの、同じ形のもの。上から読むと、どれにも良いことが書いてあります。mofuwaの選び方でつまずくのは、比べる材料が足りないからではなく、比べる軸が多すぎるからです。先に外すのは、どの1本を見ても答えが同じになる軸です。そこで差がつかないなら、それは選ぶための軸になりません。
- 舐めても平気かどうか:11本とも、その子が口や舌で触る場所に使うことを最初の条件にして中身が決まっています。ここは全部そろっているので、比べても1本に絞れません
- 香りの好み:香りを足すという設計の1本がありません。犬も猫も自分のにおいを好むので、香りは人のために付けるものだという判断が11本に通っています。好みで分かれる余地がそもそもありません
残るのは3つです。ひとつ、中身の水が汚れを落とす側か、地肌に届ける側か。ふたつ、その回に湯を使うか、使わないか。みっつ、何日に1回やるか。この3つは、11本のあいだで答えがはっきり割れます。割れる軸だけが、選び方の役に立ちます。逆に言えば、この3問に答えられれば、残りの説明は読まなくても決まります。
ここに容量を入れないのがコツです。容量を先に見ると、たいてい大きいほうを選びます。ところが使う部位が1か所で、頻度が週に1回なら、大きい容量は使い切る前に時間のほうが過ぎます。容量は、頻度と部位の数が決まってから見るものです。容量から入る選び方は、棚に残る量がいちばん多くなります。
中身の水は2つだけ|落とす側と届ける側という、mofuwaのいちばん大きな違い
mofuwaの11本は、ばらばらに開発された11個ではありません。もとは2つの水です。同じ水を電気で分けると、片方は油となじんで汚れを浮かせる側になり、もう片方は角質層にしみこんで残る側になります。あとは、その水に形と成分を足して、塗るもの・吹きかけるもの・泡立てるものに変えてあるだけです。どちらの水からできているかが分かると、その1本が何をするものかが先に分かります。
| 見分ける手がかり | 落とす側(浮かせて拭く) | 届ける側(しみこませて置く) |
|---|---|---|
| 使うきっかけ | 帰ってきた・食べたあと・黒いものがついた | なめている・フケが出る・乾いている |
| 使ったあとの動き | 拭く、ブラシを通す、すすぐ | そのまま乾かす。拭き取らない |
| 触る面 | 汚れているところだけ | 気にしている場所と、その周り |
| うまくいったかの確かめ方 | コットンやタオルに汚れが移る | 翌日、同じ場所をまたなめるかどうか |
| この側にある使い方 | 毎日の全身ケア、シャンプー、あごの黒い汚れ、涙やけの1本目 | 地肌の保湿、肉球、場所のにおい、涙やけの2本目 |
| 結論 | 見えている汚れが先なら、落とす側から1本目を選ぶ | 見えない不快が先なら、届ける側から1本目を選ぶ |
届ける側の水には、測っておいた数字があります。角質層への水分の入り方が精製水の35倍という測定値と、うるおいが40分続いたという調査(株式会社きれいテストラボ調べ。一般的な化粧水は約2分)です。数字そのものより、拭き取らずに置いておく使い方が成り立つことのほうが、選ぶときには意味を持ちます。届ける側の1本を買ったのに使ったあとに拭いてしまうと、入れたものを自分で取り除くことになります。
2つの水のどちらにも入らない3本があります。湯に溶かして浸かる入浴シャンプーは、アミノ酸系の洗浄成分と天然酵素パパインで、こすらずに汚れを分解していく設計です。毛玉予防ジェルは水の話ではなく、被毛1本ずつをコーティングして絡まりにくい状態を保つもの。虫よけスプレーは、ハーネスや荷物のほうにかけるもので、体に直接は使いません。この3本は、水の系統ではなく、使う場面のほうで要るかどうかが決まります。mofuwaの選び方でこの3本を後回しにしてよいのは、場面が来ていない家では出番が生まれないからです。
湯を使う回と、使わない回|犬と猫で条件が変わるのは部位の数
2つ目の軸は、その回に湯を使うかどうかです。ここで変わるのは仕上がりの良し悪しよりも、その子が動けない時間と、途中でやめられるかどうかです。やめられない回を週に何度も置くと、次から浴室の前で足が止まります。選び方の話に体の大きさや毛の長さより先にこの2つを入れるのは、続くかどうかがここで決まるからです。mofuwaの選び方が仕上がりの比較から始まらないのは、そのためです。
| 比べるところ | 湯を使う回 | 湯を使わない回 |
|---|---|---|
| 工程の数 | 濡らす・洗う・すすぐ・乾かすで4つ | かけて、拭くかブラシを通すで1つか2つ |
| その子が動けない時間 | 浴室にいるあいだずっと | 触っている数十秒 |
| 途中でやめられるか | やめられない。濡れたままにしておけない | いつでも止められる。明日に回せる |
| 届く面 | 全身。ただし被毛をかき分けないと地肌に届かない | 手が触れた面だけ |
| 次にできるまで | 間隔をあけることになる | 毎日でも続けられる |
| 結論 | 触りたい面が2か所を超えた日は、湯を使う回にする | 面が1か所なら、湯を使わない回で足りる |
- 犬の条件:散歩に出るたびに、外が触れた面が増えます。足先だけの日もあれば、雨で腹まで濡れた日もある。犬の場合、部位の数が日によって動くので、面が1か所の日と3か所の日を同じやり方で処理しようとすると、どちらかが雑になります
- 猫の条件:湯を使う回そのものが成立しにくい子がいます。加えて、自分で毛づくろいをするぶん、口が触れる面が体のほぼ全体に広がります。スプレーの音を嫌がる子には、音の出ない容器に替えた猫用グルーミングウォーターがあります。中身は犬猫向けのグルーミングスプレーと同じ水で、猫向けに若干のイオン調整を加えてあります
- 頭数と毛の長さ:面の数は頭数のぶんだけ掛け算になります。長毛なら、同じ1か所でも手が地肌に届くまでの時間が伸びます。湯を使う回の間隔が空くのは当たり前で、そのぶん湯を使わない回の密度を上げるほうが現実的です
順番を取り違えないでください。湯を使う回を減らすために毎日の1本があるのではありません。逆です。毎日触れる面があるから毎日の1本があり、面が増えた日に湯を使う回が来ます。犬でも猫でも、体からは脂が出続けます。昨日きれいにしても今日また汚れるのが前提で、そこに毎日の使い方が乗っているだけです。
毎日・2〜3日に1回・月に数回|頻度で決まるmofuwaの使い分け
3つ目の軸は頻度です。頻度が決まると置き場所が決まり、置き場所が決まると買う順番が決まります。ここまでの2つの軸で候補が2本か3本まで減っているはずなので、最後は「何日に1回それをやるか」で並べ替えます。
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毎日触れる面があるか
帰ってすぐの足先、食べたあとの口まわり、ブラシを入れる前の被毛。毎日触る面が1つでもあるなら、1本目は毎日使うものです。犬猫に使うグルーミングスプレー、音を嫌がる猫には猫用グルーミングウォーター。中身は同じ水で、違うのは容器と、猫向けのわずかな調整です
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2〜3日に1回の面があるか
長毛の子で、同じ場所に絡まりが戻ってくるなら、毛玉予防ジェルがこの頻度の役になります。5プッシュを手のひらに広げて全身に塗り、ブラシでなじませる使い方です。すでにできてしまった毛玉には、しっとり濡れる程度まで直接なじませてからブラシを入れると、はさみを持たずに済むことがあります
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月に数回の回をどうつくるか
湯を使う回です。ここがモイストシャンプーか、湯に溶かして浸かる入浴シャンプーになります。立っている時間を長く取れない子や多頭なら、浸かるほうが向きます。洗い終わりに湯が白く濁るのが、地肌まで届いた合図です
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気になった日だけの1本
地肌にはスキンケアミスト、肉球には肉球クリーム、猫のあごの黒い汚れには猫あごクリーナー、目のまわりは涙やけクリーナーを01で浮かせてから02でととのえます。においが戻る場所そのものには瞬間消臭スプレー、散歩の前にはハーネスや荷物のほうへ虫よけスプレー。この段は、面が出てきてから買えば間に合います
月に数回の回をモイストシャンプーにする理由は、泡立ちの良さではありません。洗浄成分を減らして、減らしたぶんを原料の水で埋めているところです。アミノ酸系の洗浄成分を少なくすると、ふつうは泡が立ちません。原料の水を、精製水で薄めていない電解水にしてあるので、少ない洗浄成分でも泡が立ちます。落としすぎないから洗い上がりがごわつかず、ごわつかないからトリートメントの工程が要らなくなります。引き算で組み立てられた1本です。
この引き算で減るのは、飼い主の手間だけではありません。その子が浴室で耐える時間そのものが、1工程ぶん短くなります。香りを足していないのも同じ考え方で、自分のにおいを好む相手にとって、余分なにおいは負担になります。保湿にはカミツレ花・ローズマリー葉・ラベンダー花・アロエベラ葉・ハマメリス葉・オタネニンジン根・カンゾウ根の7種を入れ、香料・着色料・パラベン・シリコン・鉱物油・紫外線吸収剤・アルコール・サルフェート・石油系界面活性剤・動物由来原料・合成ポリマーの11成分は入れていません。洗うのは37〜38℃のぬるま湯で、指の腹を使って地肌を動かすように。流して乾かしたあと、地肌にスキンケアミストを足すところまでが手順に入っています。
組み合わせを先に考える必要はありません。1本目は必ず、いちばん頻度の高い面から選びます。毎日の面を持っている家が月に数回の1本から買うと、届いた日に1回使って、次に手が伸びるのは3週間後になります。頻度の高い順に置いていくと、mofuwaの使い分けは、買い足しながら自然に立ち上がります。
湯を使う回を2回はさんでも、同じ面が同じように赤いまま。毎日の1本を2週続けたのに、なめる場所が1か所から3か所に増えている。1回のケアにかかる時間が、前の月の倍になった。こうした残り方は、どの1本に選び直しても動きません。使った品と、1週間に何回触れたか、いま気にしている面がいくつあるか。この3つを書いたメモを持って、動物病院で診察の枠を取るところまで進めてください。選び分けの話は、そのあとに戻ってきます。
2本目を足す時期は、季節より先に置き場所が教える
1本目を使いはじめると、2本目が要る時期は自分で分かるようになります。目印は季節ではありません。同じ場所へ2回、品を取りに行ったかどうかです。取りに行ったということは、その場所でケアが起きていて、そこに何も置いていないという意味になります。
| 取りに行った場所 | そこで起きていたこと | そこに置く1本 |
|---|---|---|
| 玄関 | 帰ってすぐ足先を拭きたいのに、品は洗面所にある | 毎日の1本を、玄関の側にもう1本 |
| 寝床のそば | 寝る前に肉球を触る回が続いている | 肉球のクリーム |
| トイレのそば | 掃除のたびに、においが戻ってくる | 場所に使う消臭スプレー |
| 浴室 | 月に数回の回で、地肌のケアまで手が回らない | 流したあとに足すミスト |
| 玄関の外側 | 散歩の前に、荷物へ1回かけておきたい | 持ち物にかける虫よけ |
| 結論 | 同じ場所へ2回取りに行ったら、そこが2本目の置き場所 | 場所が増えないうちは、1本のままで足ります |
時期を月で決めると、たいてい外します。春だから、梅雨だから、と足した1本は、その季節に置き場所が生まれていなければ使われません。mofuwaの使い分けは、カレンダーではなく家の動線の側にあります。ここまで来て、はじめて容量の出番です。毎日の面に使う1本は大きいほうを、月に数回の面に使う1本は小さいほうを。頻度と部位の数が決まったあとなら、容量の数字はただの割り算になります。
選び方をもう一度短く。見えている汚れか、見えない不快か。湯を使う回か、使わない回か。毎日か、数日おきか、月に数回か。この3問に答えた時点で、いまのその子に要る1本は決まっています。残りの10本は、家のどこかで2回取りに行く日が来るまで、買わずにおいて構いません。
Product
mofuwa モイストシャンプー
300ml / 3,410円(税込)
アミノ酸系の洗浄成分で11成分無添加。天然由来の抗炎症成分7種とアミノ酸4種を配合し、原料の水には、精製水で薄めていない電解水を使っています。
商品ページを見るよくある質問
- 11本を全部そろえたほうが、結局は早いのではありませんか。
- 早くなるのは、触る面がすでに複数ある家だけです。面が1か所しかないのに全部そろえると、出番の少ない品から先に時間が過ぎます。開封していないものでも使用期限はあり、モイストシャンプーの場合は製造後3年が目安です。順番としては、毎日の面に1本、そのあと2回取りに行った場所に1本。面が増えたときに足していくほうが、同じ本数でも1本あたりの使う回数が多くなります。mofuwaの11本は、1つの家が同時に使う前提でそろえた数ではありません。犬の家、猫の家、多頭の家で、要る組み合わせが違うぶんだけ本数があります。
- 犬と猫で、同じ1本を使い回してよいですか。
- 毎日の1本については、中身が同じ水なので分けなくても構いません。猫用グルーミングウォーターは、スプレーの音を嫌がる子のために容器を変え、猫向けに若干のイオン調整を加えたものです。音を気にしない猫なら、犬猫に使うグルーミングスプレーのままで足ります。一方で、猫あごクリーナーは猫のあごの汚れのためのもので、犬のあごには使いません。虫よけスプレーも、犬猫どちらであっても体に直接はかけず、ハーネスや荷物のほうへ。使い回してよいかは犬か猫かではなく、その1本が想定している部位で決まります。mofuwaの選び方で犬と猫を分けるのは、水の種類ではなく、口が届く面の広さと、音を嫌がるかどうかの条件です。
- 同じ日に2本使うとき、順番はありますか。
- 落とす側が先、届ける側があとです。浮かせて拭き取る工程のあとに、しみこませて置く工程が来ます。逆にすると、せっかく入れたものを自分で拭き取ることになります。洗った日なら、流して乾かしてから地肌にミストを足すところまでが一続きです。目のまわりも同じで、01で汚れを浮かせて拭き、そのあと02をなじませます。2本を同時に手に持たず、1本目が乾いてから2本目、と間を置くだけで順番は守れます。
本記事は商品の情報提供を目的としており、疾病の診断・治療・予防を目的とするものではありません。掲載している検証データは特定条件下での試験結果であり、すべての環境で同じ結果を保証するものではありません。皮膚や体調に異常が見られる場合は、自己判断せず動物病院にご相談ください。
