C09シーン別・暮らし
小さな子どもがいる家庭がいっしょに寝るで困ること、その手当て
ペットと子どもが一緒に寝ている家で、朝いちばんに毛が集まっているのは、たいてい掛け布団の足元側です。枕まわりよりも、そちらに残ります。夜のあいだに体が動いて、いちばん長く触れていた場所に残ります。この一点だけで、手を入れる場所は決まってしまいます。小さな子どもがいる家庭では、大人の手が2つとも空くことがほとんどありません。だから、やることを並べても増えるだけで回りません。一緒に寝ることをやめるかどうかではなく、共有している1枚の布をどう扱うかに話を絞ります。この記事は、替える間隔・分けるかどうか・寝る前の数分という3つを軸に、実際に口に出される問いの形で7つ並べました。最後に、その7つを1日の順番につなぎ直します。安全という言葉が何を指しているのかについても、途中で1つ項目を取ってあります。
ペットと子どもが一緒に寝る夜、なぜ寝具から見るのですか
家の中には、犬猫が触れる布がいくつもあります。ソファ、カーペット、子どもの服、車のシート。ただ、そのほとんどは人が座るか、通るか、着るだけです。寝具だけが違います。7時間から9時間、人も子どももペットも、同じ1枚に体を預けたまま動きません。時間の長さと接している面積の両方で、他の布と桁が違います。
しかも、寝具は洗う頻度がいちばん低い布でもあります。服は毎日替えます。タオル類も1〜2日で替わります。いちばん長く触れているものが、いちばん替わらない。ペットと子どもが一緒に寝る家で、手を入れる場所を1つに絞るなら寝具になるのは、この2つが重なるからです。
小さな子どもがいる家庭では、もう1つ条件が乗ります。子どもの顔の高さと、犬猫の体の高さが、寝具の上ではほぼ同じになります。大人が寝ているときは、犬猫は足元か横にいて、顔とは距離があります。子どもは体が小さいので、その距離がありません。ここは条件として押さえておく価値があります。何かが起きるという話ではなく、手を入れる場所を決めるときの材料としてです。
- 接している時間:1日7〜9時間。家の中でいちばん長い
- 替わる頻度:服やタオルより低い。週単位になりがち
- 共有している人数:大人・子ども・ペットの3者
- 高さ:子どもの顔と犬猫の体が、同じ面に並ぶ
- 洗濯の負担:面積が大きく、乾くまでの時間も長い
ペットと子どもが一緒に寝るかどうかは、家ごとの事情で決まることです。ここではすでに一緒に寝ている家で、実際に何をどう回すかだけを書きます。やめたほうがよい・続けてよいという判断は、この記事の役割ではありません。
シーツは、どのくらいの間隔で替えればいいですか
答えから書くと、正解の日数はありません。決められるのは「続く間隔」だけです。毎日替えられるなら毎日でいい。ただ、小さな子どもがいる家庭は洗濯の量がすでに多いので、寝具の分をそこに足すと、たいてい2週間で止まります。止まった結果、間隔が「気づいたとき」になるのがいちばん困ります。
そこで、間隔を決める前に替える対象のほうを小さくします。掛け布団のカバーを毎回外すのではなく、その上にもう1枚、薄い布を重ねて、その1枚だけを替える。ペットが乗る面はほぼそこに固定されるので、洗うものが軽く、小さく、乾きやすくなります。面積が小さいほど、間隔は短く保てます。
| 替えるもの | 洗濯の負担 | 現実的な間隔 |
|---|---|---|
| 掛け布団カバー一式 | 重い・乾きにくい | 2〜4週間に1回 |
| シーツ(敷き側) | 中くらい | 1〜2週間に1回 |
| 上に重ねた薄い1枚 | 軽い・すぐ乾く | 2〜3日に1回 |
| 子どもの枕カバー | 軽い | 週に1〜2回 |
間隔を決めたら、日数ではなく曜日で固定してください。「3日おき」は、1回ずれると分からなくなります。「水曜と日曜」なら、ずれても次の曜日で戻ります。ペットと子どもが一緒に寝る家では、夜の時間が読めない日が必ずあります。読めない日があっても戻れる形にしておくほうが、結果として間隔が保たれます。
抜けた毛が付いたまま洗うと、他の洗濯物に移って二度手間になります。外す前に、寝具の上を手かゴム手袋で一方向になでて、毛を1か所に集めてから外してください。30秒で終わります。ここを飛ばすと、洗濯機の中で毛が散り、乾燥後にもう一度取ることになります。
子どもの布団とペットの寝る場所は、分けたほうがいいですか
「分ける・分けない」の二択にすると、たいてい行き詰まります。分けると決めても、夜中に子どものほうへ移動しますし、犬猫の側もいつもの場所を選び直します。分けるべきなのは場所ではなく、替える単位のほうです。同じベッドで一緒に寝ていても、その子が乗る面に1枚敷いておけば、洗う対象はそこで分かれます。
敷く場所は足元側にします。理由は2つあって、1つは犬猫が実際にそこを選ぶことが多いから、もう1つは子どもの顔と同じ面に並ばないからです。枕側に敷くと、その子はそこを寝床だと覚えます。覚えたあとで移すのは手間なので、最初にどちらへ置くかだけ決めてください。
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1枚を、足元側に敷く
薄手で、洗ってすぐ乾くものにします。ペットと子どもが一緒に寝る家では、乾く速さがそのまま続く・続かないを決めます。厚手のブランケットは1枚で乾燥に半日かかるので、2枚を交代で回すか、薄いものを選ぶかのどちらかにしてください。
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その1枚だけを、決めた曜日に替える
掛け布団や敷き布団の側は、通常の間隔のままで構いません。替える単位が小さくなるほど、間隔は詰められます。1枚だけなら、洗濯機のいつもの回に混ぜられます。新しく回数を増やさないのがねらいです。
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子どもには、布の場所だけ伝えておく
「ここがその子の場所」と1回言っておくと、上の子は覚えます。禁止ではなく場所の説明として伝えるほうが通ります。寝る場所そのものを分けるより、布の境目を作るほうが、子どもにも分かりやすい。下の子にはまだ通らないので、そこは大人が置き直す前提でいてください。
犬と猫で少し違うところもあります。犬は人の位置に合わせて寝場所を決めるので、敷いた1枚が人の足元にあれば、そこに落ち着きやすい。猫は自分で選ぶので、敷いた場所を使わないこともあります。使われなかったら、その子が実際に寝ている面へ1枚を移してください。人が決めた場所に合わせさせるのではなく、選ばれた場所に布を置き直すほうが早く決まります。
寝る前の数分で、先にやっておくことはありますか
あります。ただし、数分です。子どもを寝かせる前後に10分の作業を足しても、その時間はどこにもありません。ペットと子どもが一緒に寝る家で回るのは、合計3分までの形だけです。順番は、外に近い側から内側へ。足先、口のまわり、寝具の上、の3つです。
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1. 足先(60秒)
外に出る犬の場合、その日に持ち帰ったものがいちばん多く残っているのが足先です。指のあいだと、肉球のふちを一方向に拭きます。猫で外に出ないなら、この工程はほぼ要りません。ここを毎晩やるかどうかは、外に出たかどうかで決めてください。
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2. 口のまわり(30秒)
食べたあとのまま寝ると、口のまわりに残ったものが寝具に移ります。子どもの顔と同じ面に並ぶことを考えると、ここは足先の次に差が出ます。乾いた布でなでるだけで足ります。嫌がるなら1回で止めて、翌日に回してください。
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3. 寝具の上を、一方向になでる(30秒)
手かゴム手袋で、足元側から枕側へ一方向。往復させると毛が繊維に戻ります。この30秒だけは、毎晩やる価値があります。翌朝の掃除と、洗濯のときの手間が、まとめて減ります。
足先や口のまわりを拭くとき、水で濡らした布だと、乾くまでのあいだ湿ったままになります。冬の夜はとくに、湿りが残る時間を短くしたい条件です。この数分に向いているのが、mofuwa グルーミングスプレーです。水を足さずに使えるので、拭いたあとに毛が濡れて見える時間がありません。清涼飲料水の規格基準をクリアした成分でつくられていて、そのあと子どもの枕元にその子の顔が乗っても、使った量を気にする必要がありません。噴霧の音を気にする子には、手のひらかブラシにひと吹きしてから、足先を一方向になでてください。グルーミングスプレーは体に使うもので、寝具そのものに吹きかける使い方はしません。
新しい習慣として足すと続きません。すでに毎晩やっていることの直後にくっつけてください。子どもの歯みがきが終わったら足先、という並べ方にすると、思い出す必要がなくなります。ペットと子どもが一緒に寝る家では、順番で覚えるほうが時刻で覚えるより確実です。
「安全」とは、どこまでを指す言葉ですか
ここは言葉の話です。ペット用品の説明で「安全」と書かれているとき、それが指しているのは、ほとんどの場合成分と、試験をした条件のことです。使った結果として家の中がどうなるか、を指しているわけではありません。ここが混ざると、読み方を間違えます。
mofuwa の場合で言うと、グルーミングスプレーは特許5253483の技術でつくった電解水を使っていて、清涼飲料水の規格基準をクリアした成分でつくられています。これは「口に入る飲みものと同じ規格基準に照らして、成分がその範囲に収まっている」という意味です。安全という言葉が指せるのは、この範囲までです。
除菌に関する数値も同じ読み方をします。公開されている検証は、決められた試験条件のもとで、検査時間30〜60秒後に生菌が検出されなかった、という形で示されています(江東微生物研究所ほかの検査機関による)。読むときに必要なのは、数字より先にどの条件で、どこが測ったかのほうです。「浸透」のような言葉も同じで、何にどれだけの時間で、という条件が付いていなければ、読み手には比べようがありません。
そして、ここが肝心なところです。試験は試験室の条件で行われたもので、家の寝具がどうなるかを言っているのではありません。だから、これを使えば安全ですという書き方はできません。ペットと子どもが一緒に寝る家で「安全」と言えるのは、使うものの成分がどの基準に照らされているかまでで、その先は生活の側の話になります。
| 書かれていること | 指している範囲 | 指していない範囲 |
|---|---|---|
| 清涼飲料水の規格基準をクリア | 成分がその規格の範囲にある | 使った場所がどうなるか |
| 試験条件下で生菌が検出されず | その試験条件での結果 | 家庭での結果を保証すること |
| 検査機関の名前がある | 第三者が測ったという事実 | すべての環境で同じになること |
| 特許5253483の電解水 | つくり方の技術 | 使い方や使う量のこと |
「◯◯%」「◯秒」という数字だけが置かれているときは、試験条件と検査機関がどこかに書かれているかを探してください。両方そろって、はじめて他と比べられます。安全という言葉も同じで、何を根拠にそう書いているかが示されていなければ、範囲が分かりません。これはmofuwaの商品に限った話ではなく、読み手の側の手順です。
毎晩ふき取らなくていいのですか、という疑問について
ここが、この記事でいちばん伝えたい項目です。毎晩ふき取る必要はありません。やることを毎晩に固定すると、小さな子どもがいる家庭では2週間で止まります。止まったあとは、間隔が「気が向いたとき」に戻ってしまう。全部を毎晩やるより、毎晩やることを1つだけに減らすほうが、3か月後に残ります。
毎晩に残すのは、寝具の上を一方向になでる30秒だけです。足先は外に出た日、口のまわりはごはんのあとで気になった日。この2つは、やらない日があっていい工程です。ペットと子どもが一緒に寝る家で、寝る前の数分が取れない日は必ずあります。取れない日を織り込んだ形にしておかないと、続きません。
| 工程 | 頻度 | やらない日があってよいか |
|---|---|---|
| 寝具の上を一方向になでる | 毎晩30秒 | いいえ。ここだけ残す |
| 足先を拭く | 外に出た日 | はい。出ていない日は不要 |
| 口のまわりを拭く | 気になった日 | はい |
| 上に重ねた1枚を替える | 決めた曜日 | はい。次の曜日で戻す |
| 部屋の換気 | 朝に窓を開ける | はい |
減らす方向に振ると、心配になるかもしれません。ただ、増やした結果として全部が止まるほうが、間隔としては長くなります。続いている状態のほうが、1回の丁寧さより先に来ます。3か月後にまだ回っている形かどうかで選んでください。ペットと子どもが一緒に寝ることを続けるなら、なおさら、続く形のほうを取る意味があります。
子どもが先に寝てしまった夜は、どうすればいいですか
動かさないでください。寝かしつけが終わった部屋で、犬猫を移動させたり、寝具を引っぱったりすると、たいてい子どものほうが起きます。その夜にやり直そうとすると、1つの工程のために30分を失うことになります。ペットと子どもが一緒に寝る家で、これがいちばん割に合わないやり方です。
代わりに、翌朝に回します。朝は寝具から人が出たあとなので、手が自由になります。朝いちばんに、寝具の上を一方向になでて、窓を開ける。それで前の晩の分は取り返せます。夜にできなかった工程を朝へ移す、という置き換えを最初から決めておくと、できなかった日に迷いません。
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朝:布団をめくらずに、上を一方向になでる
起きてすぐ、掛け布団をたたむ前に30秒だけ。たたんでからだと毛が中に入り込みます。前の晩にできなかった分は、ここでほぼ戻せます。
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朝:窓を開けて、寝具の面に風を通す
湿った状態が長く続くほうを避けたいので、体温と汗で湿った面に風を通します。10分で構いません。子どもの支度をしているあいだに開けておくだけです。
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朝:足先が気になっていたら、そこで拭く
夜に拭けなかった足先は、朝でも間に合います。夜のうちに寝具へ移ったものは、上をなでる工程で回収されています。夜にやり残したことは、翌朝の3分でほぼ埋まります。
上の子は、布の境目を説明すれば覚えます。下の子は、寝ているあいだに位置が変わるので、大人が置き直す前提でいてください。同じ家でも、子どもの年齢で回し方が変わります。一緒に寝る形を1つに決めようとせず、下の子の年齢が上がるたびに組み替えるほうが現実的です。
7つの問いを、知りたい順につなぎ直す|一緒に寝る家の1日
最後に、ここまでの7つを1日の流れに並べ直します。読むときは問いの形で必要でも、実際に回すときは時刻の順に並んでいないと使えません。ペットと子どもが一緒に寝る家で、覚えるのは工程ではなく、この並びのほうです。
| 時間帯 | やること | かかる時間 |
|---|---|---|
| 起きてすぐ | 布団をたたむ前に、上を一方向になでる | 30秒 |
| 朝の支度中 | 窓を開けて、寝具の面に風を通す | 10分(放置) |
| 日中 | 外に出た日かどうかを覚えておくだけ | 0秒 |
| 子どもの歯みがきの後 | 外に出た日は足先、気になれば口のまわり | 90秒 |
| 寝る直前 | 寝具の上を、足元側から一方向に | 30秒 |
| 決めた曜日 | 上に重ねた1枚だけを洗う | 洗濯に混ぜる |
合計すると、毎日の追加は2分ほどです。間隔・分けかた・寝る前の数分という3つの軸のうち、毎日動かすのは3つ目だけで、あとの2つは最初に一度決めれば済みます。決めるのは、上に重ねる1枚をどこに敷くかと、それを替える曜日。この2つを決めた日から、残りは30秒の工程だけになります。
- 最初に決めること1:1枚を敷く場所(足元側か、その子が実際に寝ている面)
- 最初に決めること2:その1枚を替える曜日(日数ではなく曜日で)
- 毎日やること:寝具の上を一方向になでる30秒
- やらない日があってよいこと:足先、口のまわり、換気
- やらなくてよいこと:毎晩の全身のふき取り
同じ場所をなめ続けている、かゆがって夜のあいだ動き続けている、フケが急に増えた、皮膚が赤い、脱毛が広がっている、においが今までと違う。これらは寝具の替え方の話ではありません。毎晩の30秒を増やす前に、動物病院にご相談ください。ペットと子どもが一緒に寝ていると、夜のあいだの動きに気づきやすい立場にいます。気づいたことをメモして持っていくと、そのまま材料になります。
ペットと子どもが一緒に寝ることを、この記事では前提として扱いました。変えられるのは寝るかどうかではなく、共有している1枚の布の扱い方のほうです。替える単位を小さくして、替える日を曜日で固定して、毎晩は30秒だけ残す。安全という言葉が指す範囲を、成分と試験条件までだと知っておく。この4つがそろえば、あとは子どもの年齢が上がるたびに、少しずつ組み替えていけます。
Product
mofuwa グルーミングスプレー
300ml / 2,970円(税込)
特許電解水を使った、吹きかけてそのまま梳かせるケアスプレーです。無香料・界面活性剤不使用。ブラッシング前や散歩のあと、毎日きれいにしておきたいときに。
商品ページを見る本記事は商品の情報提供を目的としており、疾病の診断・治療・予防を目的とするものではありません。掲載している検証データは特定条件下での試験結果であり、すべての環境で同じ結果を保証するものではありません。皮膚や体調に異常が見られる場合は、自己判断せず動物病院にご相談ください。
