C00新商品・リニューアル
毛玉予防ジェルが、香料無添加にリニューアルしました
2024年1月30日、mofuwa 毛玉予防ジェルの中身を新しくしました。成分を改良したバージョンへのリニューアルです。香料もアルコールも入っていません。このジェルは2〜3日に1回の割合で使うものなので、ひと月に直すと10回から15回、その子の被毛の上に同じものがのることになります。回数が多いものほど、余計なものを足さない理由がはっきりします。この記事では、リニューアルの中身を一覧にする書き方はしません。ひと月の回数、はさみを出す前にできること、そしてこのジェルでは戻せないものの順で書きます。
ひと月に10回から15回|mofuwa 毛玉予防ジェル リニューアルの背景にある数え方
この日に出たのは、mofuwa 毛玉予防ジェルの成分改良バージョンです。ボトルの形も、手のひらに出してから被毛にのばすという使い方も、これまでと同じです。リニューアルで動いたのは中の成分で、どれをどう入れ替えたかを一覧にして並べる書き方はしません。ここで書くのは、成分を改良しても動かさなかったほうの話です。香料は入っていません。アルコールも入っていません。
使い方の目安は、5プッシュぶんを手のひらに取って全身にのばし、ブラッシングでなじませること。間隔は2〜3日に1回です。この間隔をひと月で数え直すと、10回から15回になります。1回あたりの量は少なくても、ひと月のあいだにその子の被毛の上へ、同じものが10回以上のります。毛先から根元まで、指が届く範囲は全部です。
| 塗る間隔 | ひと月の回数 | 手が入るところ |
|---|---|---|
| 3日に1回 | 10回 | 背中・脇・内股など、ブラシが通る範囲 |
| 2〜3日に1回 | 12回前後 | 上に加えて、耳のうしろと首まわり |
| 2日に1回 | 15回 | 全身。猫は顎の下から胸にかけても入る |
10回と15回では、ひと月で5回ぶんの差が出ます。ブラッシングの前に塗るなら、ブラシを入れる回数もその数だけ増えます。続けるものだと分かった時点で、中身を選ぶ基準が変わりました。1回きりで終わるものなら、香りがあってもその日だけの話で済みます。ひと月に10回以上のるものだと、そうはいきません。mofuwa 毛玉予防ジェルのリニューアルで香料を入れていないのは、この回数の側から決めたことです。
はさみを出す前に、指でゆるめる|mofuwa 毛玉予防ジェルがリニューアルしても変えなかった理由
このジェルの出発点は、毛玉ができたときに残る選択肢の少なさにありました。フェルトのように固まった毛玉は、そこだけ毛が引っ張られている状態が続きます。指で持ち上げると皮膚までついてきます。解きほぐすのが難しくなるほど、毛ごと切るという手が現実的になります。切れば毛玉は無くなりますが、そこだけ毛の長さが変わり、伸びるまで戻りません。皮膚まで一緒に切ってしまうことも起こり得ます。
だから mofuwa 毛玉予防ジェルは、はさみを持たずに済む状態を保つためのものとして作られました。平時と、できてしまったあとの両方を受け持ちます。リニューアルでも、この二役は動かしていません。
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平時にやること
5プッシュを手のひらに取り、被毛全体にのばします。毛先だけでなく根元まで指を入れて、そのあとブラッシングでなじませます。絡まりにくい状態が続くのは、この繰り返しのほうです
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できてしまったとき
ほぐしたい毛玉に直接なじませます。目安は、毛玉がしっとり濡れる程度。表面だけでは中まで届かないので、指でつまんで押し込むように入れてから、ブラシを当てます
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ゆるんでこないとき
mofuwa グルーミングスプレーを足してもみこみます。こちらは電解水で汚れと余分な皮脂を浮かせる側の1本で、ジェルと重ねると毛どうしの滑りが増えて、よりほぐれやすくなります
予防の考え方をひとことで言うと、毛玉ができにくい状態を維持しておくことです。できてからほぐすより、できる前の被毛のほうが手数が少なくて済みます。うるおいが残っている毛は、指を入れたときに根元まですっと通ります。乾いて毛先が立っている毛は、通る前に引っかかります。ひと月に10回から15回という間隔は、この通り方を保つための間隔です。
顎の下は、鼻から数センチしか離れていない|mofuwa 毛玉予防ジェル リニューアルの考え方
猫で毛玉ができやすいのは、顎の下から胸にかけての毛です。自分の毛づくろいでは舌が届きにくく、寝るときに体で押しつぶされる場所でもあります。ここはその子の鼻から数センチしか離れていません。塗ったものは乾いても被毛の上に残ります。呼吸のたびに、その残ったものを嗅ぐことになります。
犬でも同じことが起きます。洋服を着せている子は、袖の内側と脇に毛玉ができます。ハーネスが当たる胸のあたりも同じです。どれも、顔を下げれば鼻が届く場所です。ひと月に10回から15回、その場所に何かをのせる。mofuwa 毛玉予防ジェルのリニューアルで香りを足さなかった理由は、ここにあります。
香りは、人の側の都合で足されるものです。その子は自分のにおいで自分の状態を確かめています。そこへ別のにおいがひと月に10回以上のると、落ち着かなくなる子がいます。アルコールも入っていません。乾くときに一気に飛んでいくものが無いので、塗ったあとに毛先だけ先に乾いていく感じが出ません。
うるおいの側も同じ考え方でつくられています。乾いた季節に静電気が起きやすいのは、毛の中の水分が減っているときです。水分が残っていれば、毛どうしが反発しにくくなり、ブラシを当てたときに毛先が舞い上がりません。静電気で立った毛は、立ったまま隣の毛と絡みます。換毛期に抜けた下毛がそこへ混ざれば、毛玉の種になります。
リニューアルしても、mofuwa 毛玉予防ジェルで戻せないもの
このジェルで戻せないものを、先に書いておきます。フェルトのように固まって、皮膚に張りついている毛玉です。なじませても中まで水分が入らず、ブラシを当てると皮膚ごと引っ張ります。この段階まできたら、家で無理にほぐさないほうが早く終わります。トリマーや動物病院で、皮膚を見ながら外してもらう場面です。
- すでに切った毛の長さ:伸びるまで戻りません。換毛期をまたいでも、切った面はしばらく残ります
- 抜ける毛の量そのもの:換毛期に下毛が抜ける量は、塗っても減りません。減るのは、抜けた毛が絡まったまま被毛に残る量のほうです
- 皮膚の赤みやかさぶた:毛玉の下の皮膚が赤くなっていたり、じゅくじゅくしていたりするときは、ジェルを塗る前に動物病院で診てもらってください
- 1回で全部ほどくこと:大きい毛玉は、一度でほどこうとするほど痛みが出ます。日をまたいで少しずつ割くほうが、その子の負担は軽くなります
毛玉は、見た目の問題として語られがちです。実際には、毛が引っ張られている時間の長さの問題です。フェルト状になるまで置いておくと、その子は引っ張られた状態のまま眠り、歩き、毛づくろいをすることになります。まだほどける段階で手を入れるほうが、痛みの出る時間は短くなります。mofuwa 毛玉予防ジェルのリニューアルでも、この順番は動かしていません。
塗ってからとかすか、とかしてから塗るか|mofuwa 毛玉予防ジェル リニューアル後の経験から
塗るのが先で、とかすのがあとです。乾いた被毛にいきなりブラシを入れると、絡まっているところで毛が切れます。先にジェルをのばしておくと毛どうしの滑りが増えるので、同じ場所を通しても引っかかる回数が減ります。根元から毛先へ指でなじませてから、ブラシに持ち替える。この順番だけ決めておけば、あとはその子の毛量に合わせて回数を変えられます。
すでにお使いの1本との使い分けも書いておきます。mofuwa グルーミングスプレーは、電解水で汚れと余分な皮脂を浮かせる側です。散歩から帰ったあとや、体のにおいが気になるときに使います。毛玉予防ジェルは、被毛の表面を整えて絡まりにくい状態を保つ側です。汚れを落とす場面と、毛の通りをよくする場面は別なので、同じ日に両方を使ってもかまいません。重ねるのは、毛玉をゆるめるときだけです。
2024年1月30日、mofuwa 毛玉予防ジェルは成分を改良したバージョンになりました。形も、使い方も、これまでのままです。ひと月に10回から15回という間隔で被毛にのせるものなので、香りは足していません。今日の1回は、来月ほぐす回数を減らすための1回です。
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本記事は日常のお手入れに関する情報提供を目的としており、疾病の診断・治療・予防を目的とするものではありません。皮膚や体調に異常が見られる場合は、自己判断せず動物病院にご相談ください。
