C09シーン別・暮らし

小さな子どもがいる家庭が多頭で暮らすで困ること、その手当て

公開日 2024年2月3日|文=mofuwa編集部

明るい居間の淡い色のラグの上で、少し離れて休んでいるクリーム色の猫と白い犬
同じ部屋にいても、犬と猫がおたがいの体に触れる回数は、思っているより少ないものです。写真:Lara/Pexels

4歳の子どもが居間を横切る10分のあいだに、3頭ぜんぶの背中を順番になでていくのを数えたことがあります。1頭めは犬、2頭めは猫、3頭めはまた犬。時間にすると、ぜんぶで40秒ほどでした。多頭飼いの家で、犬と猫がおたがいの体に触れる回数は、実際にはそれほど多くありません。並んで寝る組み合わせは決まっていて、それ以外の組み合わせは、すれ違うだけで一日が終わります。ところが子どもの手は、その決まった組み合わせを飛び越えて、その日いる全部の子を順番に回ります。体についた毛とにおいが頭数のあいだを行き来する経路として、いちばん速くて太いのは子どもの手のほうです。この記事は、その経路を消す話にしていません。向きと終点を決めて、大人が引き取る場所を1か所にする。多頭飼いと子どもの安全について、7つの問答で書きます。答えのうち1つは「やらなくていいこと」です。

3頭に続けて手を伸ばす子どもを、止めたほうがいいのでしょうか

答えから書きます。止めなくてかまいません。決めるのは順番のほうです。小さな子どもがいる家庭で「触らせない」を選ぶと、その子たちと家族になっていく時間ごと減ることになります。多頭飼いの家で子どもがやっているのは、大人がやらない種類の接触です。全部の子に、同じ日に、同じ手で、続けて触る。この形は大人にはほとんど起きません。

先に、物の話として何が起きているかを書いておきます。多頭で暮らしていると、犬猫どうしが体を触れ合わせる相手は、たいてい固定されます。並んで寝るのはいつも同じ2頭で、残りの組み合わせは、廊下ですれ違うだけで一日が終わります。だから体についた毛とにおいは、家じゅうを均等には回りません。濃く行き来する線が1本か2本あって、あとは薄いままです。

子どもの手は、その線を無視します。順番に全頭を回り、しかも触る場所がほぼ同じです。背中の上、肩、頭。手のひらの同じ面が、10分のあいだに3頭を通ります。多頭飼いと子どもという組み合わせで最初に知っておきたいのは、ここです。犬猫どうしの行き来より、子どもの手のほうが速くて太い経路になっている、というだけの話です。

多頭飼いの家で、毛とにおいが行き来する2つの経路
犬猫どうしの接触子どもの手
1日の回数決まった組み合わせで数回気が向いたときに何度でも
相手仲のいい相手だけに固定されるその日いる全部の子
触れる場所顔まわりと体側。相手によって違う背中の上・肩・頭でほぼ同じ
続けて回る速さ間が空く10分で一巡することがある
こちらが決められるか決められない順番なら決められる
Noteこの記事は、衛生や感染の話をしていません

念のため書いておきます。ここで扱っているのは、毛とにおいが移るという物の話だけです。子どもの体調や、病気がうつるかどうかについては、この記事では扱いません。そちらが気になるときは、人の側はかかりつけの医師に、その子たちの側は動物病院にご相談ください。多頭飼いと子どもの安全を考えるとき、話を混ぜないほうが、手の入れどころがはっきりします。

触る順番を決めるとは、何を決めることなのか知りたいのですが

決めるのは3つだけです。出発点(最初に触る子)、向き(毎回同じ回り方)、終点(最後に触る子)。この3つが決まると、頭数がいくつであっても、大人があとから手を入れる場所は1頭ぶんで済みます。多頭飼いの家で毎日が重くなるのは、頭数ぶんの作業を頭数ぶんこなそうとするからです。順番を決めるというのは、作業を1頭ぶんに減らすための決め方だと考えてください。

出発点は、その家でいちばん触られるのが苦手な子にします。理由は単純で、最初なら子どもの手にまだ何も乗っていないからです。苦手な子ほど、触られたあとに自分で顔や体をなめて整え直します。そこへ他の子の毛とにおいが乗っていると、その整え直しが長くなります。順番の後ろに置くほど、この子の負担だけが増えていきます。

向きを固定するのは、確かめる場所を減らすためです。順番がその日ごとに変わると、何がどこへ動いたのかを、大人が追えなくなります。毎日同じ向きで回っていれば、経路は1本です。1本なら、終わりの1か所を見れば、その日の行き先が分かります。多頭飼いで子どもの手が入るとき、こちらが持てる情報はこれくらいです。持てるものは持っておいたほうが楽です。

順番を決めていない日と、決めた日 同じ3頭、同じ子どもの手でも、順番が固定されているかどうかで、大人があとから確かめる場所の数が変わります。触る回数そのものは、どちらも変わりません。 頭数が増えても、終点は1頭のままです 決めていない日 日によって回る向きが違う どの子から来たか分からない 確かめる場所が頭数ぶん 苦手な子が後ろに回る日がある 大人の手が3回ぶん要る 決めた日 出発点と向きが毎日同じ 行き先が1本にまとまる 確かめる場所は終点だけ 苦手な子はいつも最初 大人の手は1回ぶんで済む 順番は、子どもに覚えてもらう唯一のきまりにします
決めているのは触る量ではなく、経路の本数です。

3つの中で子どもに伝えるのは、出発点と向きだけです。「◯◯から。それから◯◯、最後は◯◯」。この一文で足ります。理由の説明は要りません。小さな子どもがいる家庭では、きまりを増やすほど守られなくなります。守ってほしいことが1つなら、4歳でも覚えます。終点であとから手を入れるのは大人の仕事なので、子どもに伝える必要はありません。

最後に触る子は、どういう基準で選ぶのでしょうか

体の大きさでも、年齢でも、毛の長さでもありません。基準は「大人に拭かれることを、その子が受け入れているか」の1つです。終点というのは、経路の出口です。そこにいる子だけは、そのあと大人が手を入れます。拭かれるのが苦手な子を終点にすると、経路の出口で手が止まり、結局その日は閉じません。

多頭飼いの家では、たいてい1頭は「触られてもじっとしている子」がいます。その子を終点にしてください。いちばん我慢強い子に負担が寄るのでは、と思われるかもしれませんが、終点にかかるのは1日1回・数分です。むしろ、順番の途中で子どもの手が止まったり、逃げられて追いかけられたりするほうが、その家の全部の子にとって回数が増えます。

終点に向く子と、終点にしないほうがいい子
その子の様子終点にしたときに起きること
向く背中に手を置いても姿勢が変わらない1日1回、数分で経路が閉じます
向く拭かれているあいだ、こちらを見ているどこまで触ったかを大人が確かめられます
向く自分から人のそばへ来る呼びに行く時間が要りません
しない手が近づくと立ち上がる追いかける形になり、回数が2倍になります
しない高い場所にいることが多い降ろす手間が先に来て、続きません
しない触られたあと長く自分をなめる整え直す時間が、そのぶん延びます

終点の子にかける数分は、布1枚で足ります。軽く湿らせた布を背中の上に置いて、毛の流れに沿って一往復、そのあと肩と胸を一度ずつ。子どもの手がいちばん多く通った面だけをたどる、という考え方です。全身をやろうとすると数分では終わりませんし、終点の子にとっては、毎日長く押さえられることが負担になります。

終点は、季節や体調で入れ替えてかまいません。順番の安全は、同じ子に固定することでは保てません。決めっぱなしにする必要はなく、「今週の終点はこの子」で十分です。多頭飼いの家では、その週にいちばん落ち着いている子が毎週変わります。変えたときは、出発点と向きも合わせて言い直してください。順番のうち1つだけを変えると、子どもの側でつながらなくなります。

子どもに任せていいのはどこまでで、大人が引き取るのはどこからですか

線は、体の場所で引きます。子どもに任せるのは、背中の上・肩・胸のあたりまで。大人が引き取るのは、顔まわり・耳・足の裏・しっぽのつけ根の4か所です。この4か所を大人に寄せる理由は、汚れているからではありません。その子が動く場所だからです。顔に手が来ると、たいていの子は頭を引きます。足を持たれると体重を移します。動かれたときに手を引く判断は、小さな子どもの手にはまだ難しいところです。

  1. 子どもには「置いてから動かす」を1つだけ教える

    いきなり手を滑らせず、背中の上に手のひらを置いて、その子が動かないのを確かめてから、肩のほうへゆっくり動かす。順番のきまりに足すのはこれだけにします。多頭飼いの家では、頭数のぶんだけ「相手ごとの説明」が必要になるので、全部の子に同じことが言える形にしておくと続きます。

  2. 顔まわりと耳は、大人が名前を呼んでから触る

    顔は、その子から見て手が視界に入りにくい場所です。名前を呼んで、こちらを見たのを確認してから触ります。耳は外側だけで、中には入りません。ここは1日1回で足ります。子どもがなでたあとの毛が、耳のふちに寄っていることがあります。

  3. 足の裏は、立たせたまま片足ずつ

    抱き上げると、多頭飼いの家では他の子が寄ってきます。立たせたまま、片足ずつ持ち上げてください。床に近い高さは、子どもがいちばん長く手をついている高さでもあります。ここを大人が引き取ると、経路の下側が1回で片づきます。

  4. しっぽのつけ根は、終点の子だけでよい

    全頭でやろうとすると時間が足りません。順番の終点にした子だけ、背中を一往復したついでに一度なでる。手のひらがぬるつくかどうかだけを見ておきます。他の子は週に一度で構いません。

  5. 終わりに、子どもの手を1回だけ洗う

    触るたびではなく、一巡が終わったときに1回。回数を増やすと、子どもは順番のほうを守らなくなります。守ってほしいのは順番のほうなので、手洗いは最後の1回に寄せます。

この線引きには、もう一つ役目があります。大人が引き取った4か所は、その日いちばんよく見た場所になります。多頭飼いをしていると、1頭あたりを見る時間が頭数で割られて、体の変化に気づくのが遅れます。子どもの手が届かない場所を大人が担当する、という分け方にしておくと、頭数がいても見る場所が抜けません。子どもとペットの安全は、見る場所を分担することでも保てます。

順番の中に、誰も触らない子ができてしまいました

多頭飼いの家では、これはほぼ必ず起きます。子どもが回る順番から、1頭だけ外れる。理由はだいたい3つで、毛の手ざわりが好みでない、近づくと逃げる、そもそも高い場所にいて手が届かない、のどれかです。悪いことが起きているわけでも、その子が嫌われているわけでもありません。子どもの手は、届く高さと、待ってくれる相手のほうへ流れます。

困るのは、その子だけ大人の手も減ることです。子どもが触っていない子は、こちらから見ても「今日は何もなかった子」に見えます。多頭飼いの毎日では、何も起きていないように見える子が、いちばん後回しになります。経路から外れているぶん、他の子の毛とにおいは乗りません。そのかわり、体の側に変化が出たときに気づくのが遅れます。

手当ては1つで足ります。大人が1日1回、名前を呼んで、背中に10秒手を置く。拭かなくても、ブラシを出さなくても構いません。10秒のあいだに、手のひらがぬるつくか、毛が指に引っかかるか、体温がいつもと違うか。この3つだけ分かれば十分です。子どもに追わせて触らせるのは、やめておいてください。経路から外れている子は、外れていること自体がその子の選択です。

Point子どもには「順番に入らない子がいる」と先に言っておく

何も言わずにいると、小さな子どもは「自分が嫌われている」と受け取ることがあります。「この子は高いところが好きだから、順番には入らないよ」と、先に言葉にしておいてください。理由を説明する必要はありません。順番に入らない子がいるのは決まりごとだ、という置き方にすると、子どもは追いかけなくなります。追いかけられないことが、その子にとっていちばんの手当てになります。

子どもの目の前でケアのスプレーを使っても大丈夫ですか

何が入っているかを先に確かめてから決める、という順番をおすすめします。mofuwaのケア用品に使っている電解水は、清涼飲料水の規格基準をクリアした成分でつくられています。この基準は、飲みものに使える水として満たすべき条件を定めたものです。安全という言葉を単独で置くと何も言っていないことになるので、根拠のほうを書いておきます。

つくり方の側にも説明があります。この電解水は、電解槽を3つの部屋に分ける3室ダブルイン型の電気分解(特許5253483)でつくられています。部屋を3つに分ける構造によって、電解質に由来する不純物が電解水の側に混ざらない、というのがこの方式の要点です。だから清涼飲料水の規格基準に届く、という順番になっています。水の粒が細かく、被毛や皮膚の表面になじみやすいこと(浸透)も、同じ構造から来ています。

菌に関する試験も行われています。一般細菌を対象にした試験では、定められた試験条件のもとで30秒後に生菌が検出されませんでした(検査機関:江東微生物研究所ほか)。ただし、これは商品の性質を示す試験の結果であって、この記事で扱っている「毛とにおいが子どもの手を通って回る」という話とは、別のものです。多頭飼いの家で子どもの安全を考えるとき、この2つを混ぜないでください。混ぜると、やることが際限なく増えます。

小さな子どもがいる家庭で、ケア用品の置き方として決めておくこと
決めること理由
置き場所床とローテーブルには置かない子どもの手の高さから外します
噴射スプレーは大人が押す音に驚く子がいるので、向きと距離を大人が持ちます
布に含ませる直接かけずに布へ顔まわりに霧が飛ばず、量も一定になります
子どもの役目布を渡す係にする手順に参加できて、噴射には触れません
使ったあとキャップを閉めて棚へ戻す出しっぱなしが、いちばん起きやすい形です

そのうえで、大丈夫かどうかの線をもう一度書いておきます。成分の基準は、置き方の代わりにはなりません。清涼飲料水の規格基準をクリアしているという根拠があっても、床に置きっぱなしにしていい理由にはならない、ということです。小さな子どもがいる家庭では、中身の安全と、家の中での扱い方の安全を、別々に決めておくほうが確実です。

多頭飼いと子どもの毎日で、やらなくていいことはどれですか

3つあります。触るたびに手を洗わせること、全頭を毎日拭くこと、子どもが触った直後に追いかけて拭くこと。どれも、やる気のある家ほど始めてしまい、2週間くらいで続かなくなります。多頭飼いの家で続かない手は、頭数で割ったときに1頭あたりが短くなりすぎる手です。

やらなくていい3つと、代わりに残すもの
やらなくていい続かない理由代わりに残すもの
触るたびに手を洗う一巡で3回になり、順番のほうが崩れます一巡の終わりに1回だけ
全頭を毎日拭く頭数で割ると1頭1分。どの子も中途半端になります終点の1頭に数分をまとめる
触った直後に追いかけて拭くその子にとって触られる回数が2倍になります夜、終点の子のところで1回
頭数ぶんの布を毎日洗う洗濯の回数が生活のほうを圧迫します終点の子に使う1枚だけ替える
子どもに全部の子を触らせる外れている子を追いかける形になります順番に入らない子は大人の10秒で

とくに2つめは、多頭飼いの家がいちばん陥りやすいところです。頭数が多いほど「全部やらないと不公平だ」という気持ちが働きます。ただ、時間の総量は変わらないので、頭数で割ったぶんだけ1頭あたりが薄くなります。3頭で5分なら1頭1分40秒です。子どもとペットの安全を薄く広げるより、1頭に寄せて確かめるほうが残ります。1分40秒でできることは、実際にはほとんどありません。終点の1頭に5分を寄せて、残りの子は週の中で日を分ける。そのほうが、どの子にも手が届きます。

洗う日のことも書いておきます。毛づくろいで届く範囲はどの子も決まっていて、背中の真ん中と、おしりのまわりは自分では届きません。頭数が増えても、その届かない範囲は1頭ぶんずつ、そのまま残ります。ここは人が代わる場所です。mofuwa 入浴シャンプー は、お湯に溶かして使います。被毛をかき分けて泡を届かせるのではなく、湯そのものが洗浄液になるので、擦らずに地肌までむらなく届きます。多頭飼いの家でシャンプーが後回しになるのは、擦る工程とすすぎが頭数ぶん積み上がるからです。そこが短くなると、積み上がり方のほうが変わります。小さな子どもがいる家庭では、浴室の中は大人だけにして、子どもには布を渡す係を続けてもらってください。順番の話と同じで、洗う日も大人が引き取るのは1頭ぶんずつです。

3つめについても書いておきます。子どもが触ったあとに追いかけて拭くと、その子から見れば、子どもに触られたことが「拭かれる合図」になります。何度か続くと、子どもが近づいた時点で移動するようになります。順番から外れる子を、こちらの手でつくってしまうことになります。手を入れるのは、子どもが居間からいなくなったあとにしてください。

手が通った順に7つを並べ直す|多頭飼いの家で大人が引き取るのは1頭ぶん

最後に、ここまでの7つを、子どもの手が通る順に並べ直します。この表は、やることを増やすためのものにしていません。多頭飼いの安全は、手数の多さではなく、止める場所が決まっているかどうかで変わります。経路のどこに大人の手が1回入れば、その日が閉じるかを見るための表です。多頭飼いをしていて時間が足りないと感じるとき、たいてい足りないのは時間ではなく、どこで止めるかの決め方です。

子どもの手が通る順に、大人の手を1回だけ差し込む
順番誰が何をするか
出発点子どもいちばん触られるのが苦手な子から。背中に手を置いてから動かす
途中子ども毎日同じ向きで回る。背中の上・肩・胸まで
途中大人顔まわりと耳は引き取る。名前を呼んでから、外側だけ
終点子ども最後の子。ここで一巡が終わる
一巡のあと子ども手を1回洗う。触るたびではない
夜大人終点の子だけ、背中を一往復。しっぽのつけ根を一度
夜大人順番に入らなかった子に、名前を呼んで10秒手を置く
週に1回大人足の裏を全頭ぶん。立たせたまま片足ずつ

並べてみると分かりますが、大人の手が要るのは、夜の終点1頭と、外れている子への10秒だけです。頭数が4頭に増えても、5頭に増えても、この2つは変わりません。増えるのは子どもが回る途中の数だけで、そこは子どもの側の時間で回っています。多頭飼いと小さな子どもがいる家庭で、毎日を組み立て直すときの中心は、この2つに絞ってかまいません。

疑問として最後まで残りやすいのは、「それで足りているのか」というところだと思います。確かめ方は1つで、終点の子の背中を触ったときの手のひらの感じが、1週間のあいだで大きく変わらないかどうか。変わらないなら、その家の経路は閉じています。ぬるつく日が続く、毛が指に引っかかる日が増える、といった変化が出たときは、順番の組み替えより先に、体の側を見る番だと考えてください。

Cautionこうした変化が重なるときは、動物病院にご相談ください

同じ場所をなめ続けている、地肌が赤い、毛が一か所だけ薄くなってきた、耳を振る回数が増えた、においの出方が数日で変わった、食べる量が戻らない。こうした変化が重なっているときは、拭き取りや掃除の回数を増やす前に動物病院にご相談ください。多頭飼いの家では、1頭あたりを見ている時間が頭数で割られるぶん、気づくのが遅れます。いつから、どの子に、どの場所で起きているかをメモして持っていくと、その場で切り分けてもらえます。子どもとペットの安全のうち、家で確かめられるのはここまでで、その先は動物病院の領域です。

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本記事は日常のお手入れに関する情報提供を目的としており、疾病の診断・治療・予防を目的とするものではありません。皮膚や体調に異常が見られる場合は、自己判断せず動物病院にご相談ください。