C08季節・行事

プレゼントのおもちゃ|洗えるものと、拭くしかないもの

公開日 2024年12月26日|文=mofuwa編集部

明るい部屋のクリーム色のラグの上で、布のおもちゃのそばにいる淡い色の犬と猫
洗えるかどうかの線は、外側の素材ではなく、中に何が入っているかで引けます。

26日の朝に箱を空にして数えると、おもちゃが13個ありました。前の週まで9個だったので、4個増えています。増えた4個のうち、まるごと水に沈められるのはロープの1個だけでした。中に笛が入っているもの、電池を入れる口があるもの、詰め物を押し込む溝があるもの。この3つは洗えないので、拭くしかない側に入ります。洗えないものが混ざること自体は、どの月に増えても同じです。ただ12月末は、洗ったほうも箱に戻るまでに日数がかかります。この記事では、増えた日から7日のあいだ、箱に入っている数を数えていきます。

箱を空にして13個を数えた朝|おもちゃが増える時期に、洗えないものも一緒に増える

前の晩に包みを開けて、そのまま床に転がっていたものを、朝に全部拾って箱へ戻しました。犬の分と猫の分を分けて並べ、1個ずつ手に取って数えます。増えた日にやることは、遊ばせることより先に、水に沈められるものと沈められないものを分けることです。この線を最初に引いておかないと、7日目には全部が同じ箱の中で混ざります。

分ける基準は、外側の素材ではありません。同じ布でも、綿だけが詰まったものは洗えますが、中に笛の芯が入っているものは洗えません。水が入った芯は音が変わりますし、中に残った水は外から見えないまま何日も残ります。洗えるかどうかは、中に何が入っているかで決まります。

26日の朝に数えた13個の内訳
中身数水に沈められるか
綿だけが詰まったぬいぐるみ3沈められる
ロープ・編んだ布2沈められる
シリコンとゴムの輪2沈められる
笛や音の鳴る芯が入ったもの2沈められない
電池を入れる口があるもの1沈められない
木・革のかじるもの1沈められない
詰め物を押し込む溝があるもの1沈められない
またたびが入ったけりぐるみ1沈められない

洗えるのが7個、洗えないのが6個でした。増えた4個のうち3個が、洗えない側に入っています。プレゼントとして選ばれるおもちゃは、音が鳴るもの、動くもの、中に何かを入れられるものに寄ります。よくできているものほど中身があり、中身があるほど水に沈められません。増える時期に、拭く側の数だけが先に増えるのはこのためです。

軸1・洗える側の7個|12月末は、洗ってから箱に戻るまでに2日から3日かかる

洗える側にも、洗った日から数日は使えないという事情があります。同じものを同じように洗っても、乾くまでの時間は月によって変わります。夏なら朝に洗って夕方には戻せたものが、12月末は翌々日まで箱へ戻りません。

暖房を入れている部屋は室温が高く、湿度も低い日が続きます。それなら早く乾きそうですが、実際には逆のことが起きます。気温が下がると窓を開ける回数が減り、部屋の空気が動かなくなるからです。乾燥を決めるのは室温ではなく、風が通っているかどうかのほうです。外に干せる時間も短く、日が落ちるのが早いぶん、夕方に取り込むと生乾きのまま部屋へ入ってきます。

洗う前にもう1つやることがあります。秋の換毛期に抜けた毛が、布のおもちゃの縫い目に入り込んだままになっていることです。毛が入ったまま水に入れると、毛は縫い目の奥へ進んで、乾いたあとも出てきません。ブラシか粘着テープで表面の毛を取ってから洗うと、乾くまでの時間も短くなります。季節の変わり目をまたいで箱の底に残っていたものほど、この毛が多く入っています。

だから、洗える7個を同じ日にまとめて洗いません。2日か3日は箱が空くという前提で、半分ずつ回します。全部を一度に洗った家は、翌日に遊ぶものがなくなって、乾ききっていないものを早めに戻すことになります。乾かす日数を短くするより、洗う日を分けるほうが確実です。

軸2・洗えない側の6個|中に入っているもので、拭く場所が変わるという違い

洗えないものは、汚れていないわけではありません。口に入っている時間はむしろ長く、かじる力がかかるぶん、表面の細かい傷にものが入ります。水に沈められないというだけで、手入れが要らないものは1個もありません。

洗えない6個を、中身ごとに分けたときの拭く場所
中身水に入れられない理由拭く場所
笛や音の鳴る芯芯に水が入ると音が変わり、中の水が残る縫い目の外側と、芯のある面
電池を入れる口口から水が入り、内側が乾かない口のふたのまわりと、握る面
木・革水を吸って割れる、形が変わるかじった跡の溝と、端の角
詰め物の溝溝の奥まで乾かせない溝の入口と、中まで指が届く範囲
またたび入り濡らすと中身が出て固まる外側の布のみ、湿らせすぎない

拭く場所は、どの中身でも3か所に絞れます。口が当たる面、溝とすきま、人が持つ場所の3つです。全体をていねいに拭こうとすると1個に時間がかかり、6個目までたどりつきません。犬がくわえる面と、猫が抱えて蹴る面だけを決めておけば、1個あたり20秒で終わります。

回数は、使った日に1回で足ります。遊び終わって箱へ戻す前に拭く、という順番にしておくと、拭き忘れが日数として積み上がりません。洗える側が乾くのを待っているあいだ、洗えない側は毎日使われます。7日のうち、洗えない6個のほうが出番が多くなるのはこのためです。

増えた直後の7日は、洗える側も拭く回しに入れる|2つの側の使い分け

増えた直後の1週間だけは、洗える7個も拭く回しに寄せます。13個のうち6個が拭く側で固定されているところへ、洗う側まで同時に抜けると、箱に残るのが3個や4個になります。新しいものが来た週は、その子が同じ1個を長く持ち続けるので、残った数が少ないほど1個あたりの時間が延びます。

洗える側と洗えない側の、7日間での回し方
見るところ洗える側の7個洗えない6個
手入れのしかた週に1回、半分ずつ水に入れる使った日に拭く
箱へ戻るまで12月末は2日から3日その場で戻せる
においの出どころ中の綿と縫い目表面の傷と溝
増えた週の扱い洗うのは1個か2個にとどめる毎日出番が来る前提で回す
7日目に見ること握って冷たさが残っていないか溝に前の日のものが残っていないか

拭く側に回す数が増えるぶん、何で拭くかは先に決めておきます。おもちゃは、床や家具と違って、その子の口の中に直接入るものです。拭いたものがそのままくわえられるので、選ぶ基準は落ちやすさより先に、口に入っても構わない中身かどうかになります。mofuwa瞬間消臭スプレーをこの場面で使っているのは、拭いた直後にくわえられることが分かっているからです。

香りを足していないことも、おもちゃでは効いてきます。その子は、自分のにおいがついたおもちゃを選んで持ってきます。においを別のにおいで覆ってしまうと、拭いたあとに持ってこなくなることがあります。減らしたいのは前の日に残ったにおいのほうで、その子のにおいまで消す必要はありません。余計なものが入っていないので、犬猫を預かる施設でも、ケージや床の手入れに使われています。

Point布に含ませてから当てる場面

木や革、またたびの入ったものには、瞬間消臭スプレーを直接吹きかけずに、布へ含ませてから当てます。水気を含ませすぎないほうが、形の変わりやすい素材では確実です。溝のあるものは、布を指に巻いて入口から中へ一方向に動かします。往復させると、溝の奥へ押し込むことになります。拭いたあとは1分ほど置いて、表面が乾いてから渡します。

次に増える日までに決めておく3つの基準|洗えないおもちゃを足すときの選び方

次にプレゼントで増えるまでのあいだに、選び方の基準を3つだけ決めておきます。縫い目が何本あるか、中身を取り出せるか、表面に溝があるか。この3つは、店先で手に取った30秒で確かめられます。かわいさや音の面白さは、この3つを見たあとで比べても遅くありません。

7日数えても、箱に戻る数が増えないことがあります。拭いたおもちゃをくわえたあと、口のまわりだけを毎回気にする日が7日続く、決まった1個を使った日にだけあごの下をこすりつける回数が増える、洗って乾かしたものを持っていかなくなった。こうした変化は、乾き方や拭き方の数では説明がつきません。どのおもちゃを使った日だったか、その日付と個数を書いた紙を持って、動物病院の予約を取る日を決めてください。13個のうちどれで起きたかが分かっていると、伝えるのが早く済みます。

年が明けて気温が上がってくれば、洗った側が箱へ戻るまでの日数は自然に短くなります。冬のあいだだけ、拭く側の数を多めに持っておけば足ります。やることは、使った日に3か所を拭いて、洗うのは半分ずつ。箱の中に何個残っているかを、ときどき数えるだけです。

Product

mofuwa 瞬間消臭スプレー

mofuwa 瞬間消臭スプレー

500ml / 2,420円(税込)

香りでマスキングせず、においの元に働きかける無香料タイプ。舐めても安心な処方なので、床や家具にも場所を選ばず使えます。

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よくある質問

洗える側を、一度に全部洗ってしまってはいけませんか。
洗うこと自体は問題ありません。困るのは、そのあとの2日から3日です。12月末は中の綿が乾くまでに時間がかかるので、7個を同じ日に洗うと、箱に残るのは洗えない6個だけになります。新しいものが来た週にこれをやると、その子は同じ1個を一日中くわえていることになり、1個あたりの汚れ方が普段の何倍にもなります。半分ずつ洗って、乾いたほうと入れ替えていくと、箱の中身は7日を通して10個前後を保てます。
猫のおもちゃも、同じ分け方でいいですか。
分け方は同じですが、洗えない側に入るものの割合が変わります。猫のおもちゃは、またたびが入っているもの、羽根がついているもの、細い紐が出ているものが多く、どれも水に入れると中身や形が戻りません。またたび入りは外側の布だけを湿らせすぎずに拭き、羽根は拭かずにブラシで払います。猫は抱えて後ろ足で蹴るので、犬とは口が当たる面が違います。拭く場所を決めるときは、けりぐるみの胴の部分を先に見てください。
拭いたあと、すぐ渡しても大丈夫ですか。
表面が乾くまで1分ほど置いてから渡すと、くわえた瞬間に水気が口へ移りません。急いでいるときは、拭いたあと布の乾いた面でもう一度なでるだけでも違います。順番として確実なのは、遊び終わったあとに拭いて、そのまま箱へ戻す形です。次に出すときにはもう乾いているので、渡す前に待つ時間がなくなります。拭くのを遊ぶ前ではなく後ろに置くと、7日のあいだで手が止まる場面が減ります。

本記事は日常のお手入れに関する情報提供を目的としており、疾病の診断・治療・予防を目的とするものではありません。皮膚や体調に異常が見られる場合は、自己判断せず動物病院にご相談ください。