C15組み合わせ提案

目のまわりを毎日整える1週間

公開日 2025年1月22日|文=mofuwa編集部

明るい部屋で、白いクッションの上に丸くなって休んでいる淡いクリーム色の猫
猫の目元は、その子が顔を洗い終えてから見ます。人の出番は、そのあとに残った分だけです。写真:Nam Quân Nguyễn/Pexels

散歩から帰った犬の足を玄関で拭いていたら、目のまわりに、出かける前にはなかった細かい砂粒が2つ乗っていました。同じころ、窓辺の猫は前足を舐めては顔をぬぐう動きを、何度もくり返していました。目のまわりを1週間でどう整えるかは、この2つの光景のとおり、犬と猫で組み方が逆になります。犬の顔には外から毎日汚れが乗るので、人が先に入って落とす。猫は自分で顔を洗うので、その子が済ませたあとに残った分だけを人が受け持つ。使う道具と順番は同じで、違うのは人が入る時点と、1週間のどこに手を置くかです。

汚れが届く道筋で決まる|目のまわりの1週間が犬と猫で逆になる選び方

犬と猫で組み方が逆になるのは、目のまわりに汚れが届く道筋が違うからです。犬の顔には、食べる・歩くという毎日の動きの中で、外から汚れが乗ります。猫の顔の汚れは、多くがその子自身の毛づくろいで一度ぬぐわれ、そのあとに残った分が目元にとどまります。どちらも目のまわりの話ですが、汚れが来る向きが違えば、人の手が入る時点も変わります。

犬は、においを確かめるときに鼻先を地面すれすれまで下げます。草の間に顔を入れ、風で舞った砂やほこりの中を歩き、器に顔を入れて食べます。目の下の毛は、そのたびに外のものを受け止めています。そこへ涙が加わると、乗った汚れは涙と一緒に毛の根元へ運ばれ、乾いたあとも残ります。今日の汚れは今日の散歩と食事から来ているので、翌日にはまた新しい分が乗ります。

猫は、食べたあとや起きたあとに、前足を舐めて湿らせ、その前足で顔をぬぐいます。多くの猫では、目のまわりの汚れのかなりの部分を、人が見る前にその子自身がぬぐっています。残るのは、前足でぬぐったあとも目頭のくぼみにとどまった小さな塊や、目の下の毛の根元にまとまった湿りです。人が受け持つのは、この残った分です。

目のまわりの汚れが届く道筋と、人が入る時点 犬は外から汚れが乗るので人が先に入り、猫は自分で顔を洗うので、済ませたあとに残った分だけを人が受け持ちます。1週間の組み方の違いを左右に並べました。 犬|人が先に入る 汚れは散歩と食事で外から乗る 新しい汚れが毎日くる 散歩か食事のあとに見る 乗っていたら、その場で落とす 週末に、汚れた場面を数える 猫|猫が先、人はあと 汚れの多くは自分でぬぐう 目頭と根元に少し残る 顔を洗い終えてから見る 残っていた場所にだけ使う 週末に、残っていた日を数える
使う道具と順番は同じです。違うのは、人が入る時点と、週末に数えるものです。

もう1つ違うのが、目のまわりに触らせてくれる時間です。犬は散歩のあとに足を拭かれることに慣れている子が多く、その流れのまま顔にも手を入れやすい。猫は顔に手が近づくこと自体を短く切り上げる子が多く、1回に使える時間は犬より短くなりがちです。どちらも、その子によって長さはまったく違います。最初の1週間は、何秒なら落ち着いていられるかを数えるところから始めます。

Note目のまわりの1週間は、回数ではなく見る場面から組む

この記事では、目のまわりを1日に何回拭くかを決めません。決めるのは、どの場面のあとに目のまわりを見るか、です。見る場面が決まっていれば、汚れが乗った日・残っていた日にだけ手を入れることになり、回数はあとからついてきます。回数から決めると、汚れていない日にも顔に手が入り、その子にとっては理由の分からない触られ方が増えます。

散歩と食事のあとに人が先に入る|犬の目の周りを清潔に保つ1週間

犬の目の周りは、散歩か食事のあとに毎日短く見て、汚れが乗っていたら、人が先に落とします。外から乗った汚れは、その日のうちなら、まだ毛の表面の近くにあります。夜まで置くと、涙と一緒に根元へ運ばれ、脂と混ざって毛にとどまります。犬の目の周りを清潔に保つ組み方は、この「その日のうち」を、1週間の7日すべてに置くことです。

使うのは、mofuwa 目にやさしい涙やけクリーナーの2本です。01(CLEAN)で、汚れと一緒にたまった脂を浮かせて拭き取り、02(CARE)で拭いたあとの目元を整えます。犬は顔を拭かれている途中でも首を振りますし、拭き終わると鼻や口のまわりをなめます。目の下に使った水が鼻の横まで伝っていれば、それも舌に乗ります。目に入る場所で、しかも舌の届くすぐ上に使うものなので、目に入る前提と舐める前提の両方で確かめてある2本を当てています。眼刺激性試験と清涼飲料水の規格基準は、日本食品分析センターの試験報告書で確かめたものです。中身は水だけで、界面活性剤も香料も入れていません。

  1. 足を拭き終えたら、明るい場所で顔を正面から見る

    見るのは目頭の下と、目尻の下の2か所です。砂粒、草のかけら、湿って束になった毛。何も乗っていなければ、その日は見るだけで終わります。散歩のない日は、夕方の食事のあとに見る場面を移します。

  2. 乗っていたら、01をコットンに取って目元に揉み込む

    砂粒のような固いものは、先に指でつまんで取ってから当てます。コットンの上から指先で小さく動かして根元まで水を回し、新しい面で拭き取ります。犬が首を振ったら、その場で一度手を離して待ちます。

  3. 02を別のコットンに取り、揉み込んでなじませる

    01のコットンとは分けて使います。なじませたら、そこで終わりです。顔の手入れを長引かせないほうが、翌日も同じ場面で顔を向けてくれます。

  4. メモに、その日の場面と「乗っていた/なし」を書く

    冷蔵庫に貼った紙に、1行で足ります。「雨上がりの散歩・乗っていた」「室内だけ・なし」。7日ぶんたまると、どの場面が犬の目の周りを汚しているのかが見えてきます。

1週間の終わりにメモを見返すと、汚れが乗る日は、たいてい場面で偏っています。草むらのある道を歩いた日、風の強い日、ドッグランに行った日。2週目は、その場面のあとに見る時間をはっきり置き、乗らない場面のあとは見るだけに軽くします。犬の目の周りのケアを毎日続けるには、毎日を同じ重さにしないほうが、かえって続けやすくなります。

顔を洗い終えたあとに残った分だけ|猫の目元の汚れのケアを1週間で組む

猫の目元は、その子が顔を洗い終えたあとに見て、残っていた分だけを人が受け持ちます。猫の目元の汚れのケアで人が先に入ると、その子がこれからやるはずだった毛づくろいと、人の手が重なります。重なった分は、猫にとっては余計に顔を触られた時間になります。先に済ませてもらい、そのあとで見る。猫の1週間は、この待つ時間まで含めて組み立てます。

待つ理由はもう1つあります。猫は、人が顔に触れたあと、たいていもう一度前足で顔を洗います。目元に使った水は前足に移り、その前足をまた舐めます。猫の目元に使うものは、目に入ることと、口に入ることの両方を前提に確かめてある必要があります。mofuwa 目にやさしい涙やけクリーナーの2本は、眼刺激性試験と清涼飲料水の規格基準の両方を確かめてあるので、猫の目元に回すのはこの2本だけにしています。

  1. 食べたあとの毛づくろいが終わるまで、手を出さずに待つ

    猫は食後に顔を洗うことが多く、前足を舐めては目の上から頬へぬぐう動きを続けます。その動きが止まり、体を丸めようとするころが、見るときです。途中で声をかけたり手を伸ばしたりすると、毛づくろいがそこで終わってしまいます。

  2. 目頭のくぼみと、目の下の毛の根元を見る

    残りやすいのは、この2か所です。小さな塊が1つ、根元にまとまった湿りが少し。何も残っていなければ、その日は見るだけで終わりです。猫の目元のケアは、何もしない日が多くて構いません。

  3. 残っていたら、01をコットンに取り、残った場所にだけ当てる

    キャップの先から目元に直接落とすより、コットンに取ってから近づけるほうが、猫は顔を引きにくくなります。目頭のくぼみに当てて揉み込み、新しい面で拭き取ります。片目で落ち着かなくなったら、もう片方は、次に顔を洗い終えたときに回します。

  4. 02を別のコットンで揉み込み、なじませたら手を離す

    なじませたら、すぐに手を離します。そのあと猫がもう一度顔を洗いはじめても、止めずに見ていてください。メモには「残っていた/なし」と、左右のどちらだったかを書きます。

1週間ぶんのメモで数えるのは、残っていた日の数です。7日のうち2日なのか、6日なのか。数が少なければ、その子の毛づくろいが目元までよく通っているということで、人の出番は少ないまま回ります。数の多い週が続くときは、猫の目元の汚れが、毛づくろいで追いつく量を超えてきているということです。その場合の見方は、次の節の終わりに書きます。

犬と猫の目のまわりを並べて比較|1週間の置き方はどっちの型か

並べてみると、使う2本と01から02の順番は同じで、違うのは人が入る時点と、1週間のどこに手を置くかです。犬は人が先に入り、猫は猫が先に済ませる。この順番の逆が、汚れの出方から週末に数えるものまで、表のすべての行に続いています。

犬の目の周りと猫の目元で、1週間の組み方を比べる
比べること犬の目の周り猫の目元
汚れの出方散歩や食事で、外から毎日乗る毛づくろいのあとに、目頭や根元に残る
人が入る時点散歩か食事のあと、人が先にその子が顔を洗い終えたあと
触らせてくれる時間足拭きの流れに乗せると、長めに取りやすい短くなりやすい。片目ずつに分けてもよい
使う順番01で落として、02で整える01で落として、02で整える(残った場所だけ)
1週間の置き方7日すべてに「見る」を置き、乗っていた日に使う7日すべてに「見る」を置き、残っていた日に使う
週末に数えるもの汚れが乗った場面残っていた日の数
まとめると外から乗った汚れを、その日のうちに人が先に落とす猫が済ませたあとの残りだけを、人が受け持つ

では、自分の家の子はどちらの型で組むか。決め手は、犬か猫かという種類より、目のまわりの汚れがどこから来ているかです。ほとんどの家では、犬は犬の型、猫は猫の型で合います。ただ、猫でも自分で顔を洗う回数が減っている子は、残る分が増えるので、見る場面を毎日の決まった時刻に移し、犬の型に寄せたほうが回ります。顔の毛が長い猫も、前足でぬぐったあとに毛の中へ湿りが残りやすいので、同じ考え方で寄せていきます。

犬と猫が一緒に暮らしている家は、2つの型を1枚のメモに並べてください。犬の行には場面を、猫の行には「残っていた/なし」を書く。同じ1週間でも書く中身が違うと一目で分かれば、犬に合わせて猫の顔まで毎日拭いてしまう、というずれが起きません。道具は同じ2本でも、手を入れる理由が違うということを、メモの形がそのまま示してくれます。

Caution1週間で数えた日数が増え続けるとき

猫が自分で顔を洗わなくなった、残っていた日の数が週ごとに増えていく、片方の目だけに毎日残る、コットンに黄色や緑がかった目やにが移る、目を細める・前足でこする。この形が出たら、目のまわりの汚れのケアで追いつく話ではなくなっています。動物病院で、目そのものと、顔を洗わなくなった理由を診てもらってください。犬でも、散歩のない日まで目の下が毎日濡れて汚れている週が続くなら、外から乗る汚れとは別のものが出ていると考えて、同じように相談を。1週間ぶんのメモは、そのまま渡せる記録になります。

玄関の靴箱と猫の寝床の横に置く|目のまわりの1週間を2週目につなぐ

1週間を2週目へつなぐのは、置き場所です。犬の2本とコットンは玄関の靴箱の上、猫の分は食後に顔を洗う窓辺の寝床の横に置いてください。見る場面のすぐそばに道具があれば、汚れが乗っていた日も、残っていた日も、取りに行く往復なしで手が入ります。1組を犬と猫で使い回すなら、定位置を1つ決めて、使ったらそこへ戻します。コットンだけは、1枚を2頭で使わないようにします。

2週目は、1週目のメモを見て、見る場面を決め直します。犬なら、汚れが乗っていた場面のあとに見る時間をはっきり置き、乗らなかった場面は見るだけにする。猫なら、残っていた日の時刻を見て、顔を洗い終える時間帯に見る場面を寄せる。1週目はその子の様子を知るための7日、2週目からがその子に合わせた7日です。

靴箱の上の2本と、寝床の横のコットン、冷蔵庫の1枚のメモ。この3つがそろっていれば、目のまわりの1週間は、曜日を数えなくても回ります。2週目の終わりには、どの場面のあとに顔を見ればいいかが、その家の決まりとして残ります。

Product

mofuwa 目にやさしい涙やけクリーナー

mofuwa 目にやさしい涙やけクリーナー

1,870円(税込)

眼刺激性試験をクリアした2剤構成。01(CLEAN)で目やにと涙の跡を浮かせ、02(CARE)で拭いたあとの環境を整えます。

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よくある質問

1日に何回使えばいいですか。
この記事では、1日に何回使うかを決めていません。決めているのは、どの場面のあとに目のまわりを見るかと、使うときの順番(01で落としてから02で整える)までです。回数の目安は、商品に添えられている使い方の説明に合わせてください。犬なら散歩か食事のあと、猫なら顔を洗い終えたあとに見て、汚れが乗っていた日、残っていた日に使う、という組み方にしておくと、回数を数えなくても1週間が回ります。
猫が顔を洗う前に、先に拭いてしまってもいいですか。
できれば、その子が顔を洗い終えるまで待ってください。先に拭くと、そのあと猫はもう一度顔を洗うので、同じ場所を人と猫が二重に触ることになります。顔に触られる時間が増えると、次から手が近づいただけで顔を引くようになる子もいます。待っているあいだに汚れが落ちていれば、その日は見るだけで済みます。人の出番は、猫が済ませたあとに残った分だけで足ります。
犬と猫で、同じ1組を使ってもいいですか。
使えます。目のまわりの2本は、犬にも猫にも同じ順番で使います。分けておきたいのはコットンで、1枚を2頭で使い回さないでください。置き場所を2か所にしたいときは、どちらか一方を定位置にして、使ったらそこへ戻すと決めておくと、次に使う人が探さずに済みます。

本記事は日常のお手入れに関する情報提供を目的としており、疾病の診断・治療・予防を目的とするものではありません。皮膚や体調に異常が見られる場合は、自己判断せず動物病院にご相談ください。