C15組み合わせ提案

年末年始のケアセット

公開日 2025年9月10日|文=mofuwa編集部

明るい静かな部屋で、白いクッションの上に丸まって眠る白い猫
人の出入りが途切れた日の、明るい昼前後。年末年始の点検は、この時間に置きます。写真:Nam Quân Nguyễn/Pexels

年末年始の9日間を紙に書き出すと、玄関のチャイムが鳴るか掃除機が回る日が5日、家族が交代で出かける日が2日、誰も来ない日が2日になりました。いつものケアを毎日同じ時刻に続けるつもりでいると、そのうち5日ぶんは、来客の声や掃除の音と重なります。年末年始のケアは、9日間を「人が多い日」と「静かな日」に分け、体を見る点検を静かな日の明るい時間に置くと、手順と品が無理なく割り振られます。年末年始を迎える前にこの1枚をつくっておく手順を、5つに分けて書きます。

人が多い日と静かな日に9日間を分ける|年末年始のケアを組む前提

年末年始のケアは、9日間の1日ずつを「人が多い日」と「静かな日」に分けるところから始めます。人が多い日は、来客・大掃除・帰省の支度で玄関が何度も開き、知らない声と物音が続く日です。静かな日は、家族が出かけたあとや、年が明けて訪ねてくる人が途切れた日です。同じ9日間でも、この2つでは、その子が体を触らせてくれる余裕がまるで違います。

人が多い日にいつもどおりのケアをしようとすると、ケアの時間がチャイムや掃除機の音と重なります。音が重なった日のケアは、ケアそのものが騒がしい日の記憶と結びつきます。年が明けて静かになっても、ブラシを見ただけで離れていく、ということが起こります。もう1つは見落としです。人の出入りがある日は、飼い主の目も玄関と台所に取られていて、その子の口のまわりや耳を明るいところで見る時間は取れません。

ふつうの週末の2日と比べると、年末年始は人の多さの波が大きく、しかも何日も続きます。休みだから時間がある、と考えて点検をまとめようとすると、たいてい人が多い日に当たります。先に9日間の並びを見て、どこが静かになるかを確かめてから、ケアを置く日を決めます。

Note9日間は12月28日から1月5日で数えています

多くの家で仕事や学校が休みに入る12月28日から、明けて1月5日までの9日間を例にしています。並びは年と家によって変わるので、自分の家の休みの日数で読み替えてください。休みが5日の家なら5行、12日の家なら12行です。分け方は、日数が変わっても同じです。

予定に印をつけてから品を割り当てる|犬と猫の年末年始の手順5つ

手順は5つで、9日間に印をつける、人が多い日の2品、静かな日の点検、残量、戻す日の順に進めます。体と時間の順番で並べているので、上から1つずつ埋めれば、9日間の表ができあがります。

  1. 手順1:9日間を1行ずつ書き、人が多い日に印をつける

    紙に12月28日から1月5日までを縦に9行並べ、それぞれの日に決まっている予定を書きます。来客、大掃除、帰省の出発と帰宅、初詣。人が家に出入りする日と、大きな音が出る日に印をつけます。印のない日が静かな日です。印が7日以上になった年は、家族の誰かが出かける半日を探して、そこを静かな時間にします。静かな日が1日もない9日間は、点検を置く場所がなくなるからです。

  2. 手順2:人が多い日は、足と体のグルーミングスプレー、床の瞬間消臭スプレーの2つだけにする

    人が多い日のケアは2つに絞ります。1つ目は、散歩から戻ったときの足先と、来客に撫でられた背中を、mofuwa グルーミングスプレーで整えること。2つ目は、来客が帰ったあとのテーブルのまわりと、玄関から居間への通り道の床を、mofuwa 瞬間消臭スプレーで拭くこと。この2つ以外は、人が多い日には足しません。

  3. 手順3:静かな日の昼前後に、口のまわり→耳→全身の順で見る

    静かな日には、人が多い日に見送った点検をまとめて置きます。時刻は、窓から日が入る昼前後です。口のまわりと耳のまわりには mofuwa スキンケアミストを使い、最後に全身をなでて、しこり・赤み・毛の抜けた場所がないかを確かめます。9日間で静かな日が4日あれば、点検はそのうち3回で足ります。

  4. 手順4:店が閉まる前に、3本の残量とかかりつけの休診日を確かめる

    年末年始は、近所の店が閉まり、通販の配送も止まる期間があります。残量を見るのは12月の第3週までに。グルーミングスプレーと瞬間消臭スプレーは人が多い日に使う回数が増え、スキンケアミストは静かな日にまとめて使います。3本とも半分を切っていたら、この週に1本ずつ足しておきます。同じ紙の端に、かかりつけの動物病院の年末年始の休診日と、そのあいだに開いている病院の電話番号も書きます。

  5. 手順5:年明けの最初の静かな日に、いつもの時刻へ戻す

    9日間の表の最後に1行足します。年が明けて最初に来る静かな日を、ケアをいつもの時刻に戻す日と決めて書いておきます。休みのあいだは、起きる時刻も散歩の時刻もずれています。戻す日を決めないまま仕事や学校が始まると、ケアの時刻だけが休みの形のまま残ります。戻す日は、散歩・ごはん・ケアの3つを、休みに入る前の時刻にそろえます。

人が多い日にグルーミングスプレーを選ぶのは、1分で終わって、待つ工程が1つもないからです。吹いてブラシを通すだけで、泡立ても、すすぎも、乾くのを待つ時間もありません。来客のチャイムが鳴る前の1分、帰ったあとの1分に、そのまま収まります。ペットは体から脂を出しているうえに、人の出入りが多い日は玄関から持ち込まれる汚れも増えます。人が多い日でも、きれいにしてあげたい気持ちは変わらず、それを1分の形にできるのがこの1本です。舐めても問題のない基準でつくってあるので、来客の合間に急いで吹いても、量を気にしなくて済みます。無香料なので、料理や来客のにおいがいつもと違う日に、被毛の側まで別のにおいに変えてしまうこともありません。置き場所は玄関の靴箱の上です。

床に瞬間消臭スプレーを選ぶのは、その床を、その子があとで必ず嗅いで舐めるからです。こぼれたごちそう、来客の靴下の足が歩いた通り道、手土産の箱を置いた場所。年末年始は、家の中のにおいがいちばん入れ替わる時期で、自分のにおいが好きな犬や猫にとっては落ち着かない日が続きます。瞬間消臭スプレーは、床を舐める前提で電解水だけでつくられていて、香りで覆わずに、においのもとに反応してにおいを感じにくくします。来客が帰ったら、テーブルのまわりから玄関へ向かって、座っていた人の足元を順に拭いていきます。その子のにおいの上に、さらに香りを重ねずに済みます。

静かな日の点検にスキンケアミストを使うのは、見る場所が口のまわりと耳だからです。年末年始は人の食べ物のにおいが家じゅうに漂い、食卓の下で待つ時間も長くなって、口のまわりが汚れやすくなります。スキンケアミストは電解水100%で、舐めることを前提に設計されているので、すぐに舌が届く口のまわりにもそのまま使えます。口のまわりはコットンに取って毛の流れにそってなで、耳は見える範囲の縁と付け根まで。明るいところで、耳の内側の縁の色とにおいを確かめます。

9日間の書き出し(記入例)
日付予定人の多さやること
12/28大掃除多い居場所を掃除の範囲から外す/足と体を1分
12/29家族が買い出しに出る静か口のまわりと耳、全身の点検(1回目)
12/30来客(午後)多い足と体を1分/来客が帰ったら床
12/31来客(夕方)多い足と体を1分/来客が帰ったら床
1/1初詣・親戚が来る多い足と体を1分/親戚が帰ったら床
1/2親戚が来る多い足と体を1分/親戚が帰ったら床
1/3家族が出かける静かいつもの時刻に戻す/点検(2回目)
1/4誰も来ない静かいつもの時刻で1日を回す
1/5休み明けの前日静か点検(3回目)。12/29のメモと比べる
まとめると多い日5日・静かな日4日多い日は2品だけ、点検は静かな日に3回

静かな日が来ないまま終わる年|年末年始の毎日で手順が崩れる3か所

手順が崩れるのは、人が多い日に足してしまう、静かな日が来ない、戻す日が決まっていない、の3か所です。3つとも、休みに入ってから決めようとしたときに起きます。

年末年始の毎日で手順が崩れる3か所と、戻し方
崩れる場所何が起きるか戻し方
人が多い日に足してしまう時間があるからと全身を洗ったり、新しいものを試したりして、来客の音と重なる表に「人が多い日は2品だけ」と書いておく。新しいものは年明けの静かな日へ
静かな日が来ない帰省や来客が続き、印のない日が1日もないまま9日間が終わる家族の誰かが出かける半日を先に押さえ、そこを点検の時間にする
戻す日が決まっていない休みの時刻のまま仕事が始まり、ケアの時刻だけが1月の半ばまでずれる年明けの最初の静かな日を、戻す日として表の最後に書く
まとめると3つとも、休みに入ってから決めようとしたときに起きる印・点検の日・戻す日を、12月の第3週までに紙に書き終える

3つのうち、いちばん起きやすいのは1つ目です。休みで時間ができると、ふだんできないことをまとめてやりたくなります。全身を洗う、新しいブラシを試す、爪を切る。どれも必要なことですが、人が多い日に重ねると、その子にとっては知らない人の声と、いつもと違う手順が同時に来ます。やるなら、年が明けてからの静かな日に1つだけにします。

2つ目の、静かな日が来ない年は、帰省で家を空ける家に多く起きます。帰省先にも、親戚が集まる日と、家族が出かけて静かになる時間はあります。家の外にいても、9日間を2つに分ける考え方はそのまま使えます。3つ目の戻す日は、決めてさえあれば崩れません。崩れるのは、決めていなかった年だけです。

Caution静かな日の点検で見つけたら、休診日を書いた紙を見る

口のまわりに赤みやただれがある、耳の内側のにおいが強くなって何度も頭を振る、全身をなでたときに前の点検にはなかったしこりがある、皮膚をしきりに掻いて毛が薄くなっている。こうした変化を静かな日の点検で見つけたら、手順4で書いた紙を見て、開いている動物病院に連絡してください。人の食べ物、とくにねぎ類やチョコレート、ぶどうを口にしたかもしれないときは、点検の日を待たずにすぐ連絡します。気づいた日付と場所を9日間の表に書き足しておくと、年明けにかかりつけへ伝えるときもそのまま使えます。

9日間で何回、どこを触るか|家でできる年末年始のケアの頻度

9日間で触る回数は、人が多い日に2品を毎日、点検は静かな日に3回です。いつもの毎日のケアより種類は減りますが、体を見る深さは、静かな日のほうが上がります。

9日間のケアの頻度(人が多い日5日・静かな日4日の場合)
何をどこにいつ9日間で
グルーミングスプレー足先・撫でられた背中散歩のあと・来客が帰ったあと毎日1〜2回
瞬間消臭スプレーテーブルのまわり・玄関からの通り道の床来客が帰ったあと人が多い日に1回ずつ
スキンケアミスト口のまわり・耳の縁と付け根静かな日の昼前後3回
全身の点検しこり・赤み・毛の抜け静かな日の昼前後3回(最初と最後を比べる)
まとめると人が多い日は足と床だけ点検は静かな日の明るい時間戻す日を表の最後に1行

頻度を先に決めておくと、休みのあいだに判断することが減ります。人の出入りが続く日ほど飼い主の側も疲れていて、その都度考える余裕はありません。表のとおりに、人が多い日は2品、静かな日は点検、と読むだけにしておきます。9日間の最初と最後で口のまわりと耳を比べられるので、休みのあいだに何が変わったかも、1枚の紙に残ります。

12月の第3週までに9日間の紙を1枚書き、グルーミングスプレーは靴箱の上、瞬間消臭スプレーは居間の入口、スキンケアミストは窓ぎわの明るい棚に置きます。人が多い日は2品だけ、静かな日は昼前後に点検。年明けの最初の静かな日にいつもの時刻へ戻せば、1月の毎日は、休みに入る前と同じ形で続いていきます。

Product

mofuwa グルーミングスプレー

mofuwa グルーミングスプレー

300ml / 2,970円(税込)

特許電解水を使った、吹きかけてそのまま梳かせるケアスプレーです。無香料・界面活性剤不使用。ブラッシング前や散歩のあと、毎日きれいにしておきたいときに。

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よくある質問

帰省で年末年始を家の外で過ごす場合も、同じ分け方でいいですか。
同じ分け方で組めます。帰省先にも、親戚が集まる日と、家族が出かけて静かになる時間があります。着いた日にその家の予定を聞いて印をつけ、静かな時間を1つ見つけて点検を置きます。人が多い日のケアを足と体の1分に絞る考え方も、そのまま持っていけます。
人が多い日にケアを減らすと、汚れがたまりませんか。
減らすのは種類と時間で、毎日のぶんはなくしません。人が多い日も、散歩のあとと来客のあとには、グルーミングスプレーで足先と背中を整えます。吹いてブラシを通すだけなので1分で終わり、その子を長く押さえずに済みます。たまりやすいのは、口のまわりや耳のように明るいところで見ないと分からない場所のほうで、そこは静かな日の点検で拾います。
猫でも、年末年始の組み立ては同じですか。
同じ2つに分けます。猫は人が多い日に、押し入れや家具の奥に隠れて出てこないことがよくあります。隠れているあいだは無理に出さず、人が帰って自分から出てきた時間を、その日の静かな時間として使います。グルーミングスプレーは猫の近くで吹かずに、手のひらで受けてから背中と足先に広げます。

本記事は日常のお手入れに関する情報提供を目的としており、疾病の診断・治療・予防を目的とするものではありません。皮膚や体調に異常が見られる場合は、自己判断せず動物病院にご相談ください。