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洗剤を使わない掃除が、衛生管理の現場で選ばれる理由

公開日 2021年7月11日|文=mofuwa編集部

水だけで掃除をするための3つの条件 洗剤を使わない掃除が成り立つための、落ちること・残らないこと・においがないこと、という3つの条件を並べた図 二度拭きができない、においを残せない。条件が厳しいからそうなっています 落ちること こすらずに浮く 素材が傷まない 残らないこと 二度拭きがいらない 工程が増えない においがない 香りを残さない 異常に気づける
洗剤を使わない掃除は、手を抜くための方法ではありません。

洗剤を使わずに、水だけで掃除をする現場があります。条件が厳しいからこそ、そうなっています。二度拭きができない、においを残せない、そこにいる人や生きものが触れる。mofuwaの原水は、そういう場所で使われてきた水です。この記事では、なぜ洗剤より水が選ばれるのかを整理します。

洗剤の問題は、汚れではなく洗剤のほう

洗剤なしの掃除が選ばれる理由は、落ちるかどうかより手前にあります。掃除に洗剤を使うと、工程がひとつ増えます。汚れを落としたあと、洗剤そのものを取り除かなければならない。すすげる場所ならいいのですが、すすげない場所では二度拭き、三度拭きが必要になります。壁、家具の脚、床の隅。水を流せない場所ほど、この工程が重くのしかかります。しかも増えるのは手間だけではありません。拭き残しがあったかどうかは見た目では確かめにくく、確認そのものが難しくなります。

そして残った洗剤は、時間が経つと別の問題を起こします。手で触れたときにぬるつく、ほこりを吸い寄せる、素材によっては変色する。落とすために使ったものが、次の汚れの原因になっていく。拭いた直後はきれいに見えるのに、数日後にうっすら白い膜が浮いてくる。あれは汚れが戻ったのではなく、最初から残っていたものが見えてきただけ、ということがあります。

だから衛生管理をきちんとやっている現場ほど、「洗剤を使わずに済むなら、そのほうがいい」という前提で道具を選んでいます。落ちるかどうかだけを見て選ぶのではなく、落としたあとに何が残るかまで含めて一度に判断している、と言い換えてもいいと思います。

現場が求めている3つの条件

洗剤なしで回している現場には、共通の条件があります。洗剤を使わない掃除が成り立つには、条件があります。整理すると3つです。

水だけで掃除をするための条件
条件求められること満たせないと起きること
落ちること洗剤なしで、皮脂やたんぱく汚れが浮くこと結局こすることになり、素材が傷む。力を入れた場所だけ表面が荒れて、そこに汚れが溜まりやすくなる
残らないこと拭き取りや二度拭きがいらないこと工程が増え、現場が続かない
においがないこと作業のあとに香りが残らないことにおいが混ざり、異常に気づけなくなる

3つ目は意外に思われるかもしれません。ですが、においは現場では情報です。いつもと違うにおいがしたら、どこかで何かが起きている。香りの強い洗剤を毎日使っていると、そのサインが埋もれてしまいます。しかも埋もれたことには気づけません。においが消えたのではなく、上から別のにおいが重なっただけだからです。においを足さない道具を選ぶのは、鼻を使える状態に保っておくためでもあります。

Note香りは、現場では邪魔になることがある

家庭の掃除では「いい香りが残る」ことが価値になりますが、衛生管理の現場では逆に評価されないことがあります。においを足さないことが、そのまま機能要件になる。mofuwaが無香料である理由も、もとをたどればここにつながっています。

界面活性剤なしで、なぜ油が浮くのか

電解水が洗剤なしで油を浮かせるしくみです。しくみを簡単に説明します。皮脂などの油汚れは水となじまないので、ふつうは界面活性剤で水と油をつなぎます。これが洗剤の中心的な役割です。

一方でアルカリ性の水は、油に触れるとその一部を分解して、水になじむ形に変えます。つなぐのではなく、性質のほうを変えてしまう。だから界面活性剤を入れなくても、油が水の側に移ってきます。

ただし、水を電気分解しても実際に性質が変わるのは投入した水の一部です。効率が低いと、力を出すために濃度を上げることになり、今度は素材や皮膚への負担が増えます。「洗剤なしで落ちる」を成り立たせるかどうかは、この効率で決まります。

電解効率の比較 一般的な飲料用アルカリイオン水の電解効率は約20%、ワンテンスの電解還元水はほぼ100%です。 電解効率=投入した水のうち、実際に性質が変わる割合 一般的な飲料用アルカリイオン水 約 20% ワンテンス 電解還元水(特許5253483) ほぼ 100% 出典:ワンテンス社内資料/特許5253483 三室ダブルイン型 電解分解技術
低い濃度のまま力を出せるかどうかは、ここで決まります。

同じ条件が、ペットの体の上にもある

ここまで読んで気づかれたかもしれません。洗剤を使わない掃除に求められる3条件は、そのままペットのケアの条件です。

しかもペットの場合、条件がひとつ増えます。そのあと本人が舐める。すすげない、香りを足せない、そのうえ口に入る。掃除の現場よりさらに条件が厳しくなります。

mofuwaが「新しい成分を開発する」のではなく「すでにある水を持ち込む」という順序をとったのは、この重なりがあったからです。厳しい条件を先に満たしているものが手元にあるなら、それを体に使えるかたちに整えるほうが筋が通っている。順番としては、あとから条件を足していくより確かだと考えました。

その順序でいちばん先に形になったのが、体にそのまま吹けるmofuwa グルーミングスプレーです。中身は掃除の現場で使われてきたものと同じアルカリ側の電解水で、油と乳化して余分な皮脂と外からついた汚れが浮きます。すすげない体の上では、拭き取りとブラッシングだけで工程が終わることそのものが条件でした。無香料なので、その子のにおいの上に別のにおいを重ねません。そして舐めることを前提にした基準で作ってあるので、口に入る前提のまま毎日使えます。

家の掃除にも、同じ考え方が使えます

ペットと暮らす家では、床や壁の下のほうを拭く機会が多くなります。犬や猫は床に近いところで生活し、しかも床を舐めることがあるからです。人の生活では手が届く高さだけを気にしていればよかった場所が、家族が増えた途端に毎日触れる面に変わります。

その意味で、家の掃除もペットケアの一部です。強い洗剤で拭いた床を、そのあと犬が歩き、足を舐める。この経路を意識すると、掃除に使うものの選び方も変わってきます。

床は拭き終われば済みますが、体はそうはいきません。毎日散歩に行く子ほど外の汚れは毎日足されるのに、浴室に入れられる日は限られています。年をとれば、風呂そのものが負担になる子もいます。だから体の側には、流さずに終わる形のものが要ります。グルーミングスプレーを梳かす前に吹いておけば、床を拭くときと同じ考え方のまま、体のほうも毎日整えられます。掃除に電解水を選んだ理由と、体に電解水を選んだ理由は、ここで一本につながっています。

Point床の拭き掃除でみるべき順番

香りが残るかどうかより、二度拭きが必要かどうかを先に見てください。二度拭きが必要なものは、ペットが触れる場所ではその工程を省いた瞬間に成分が残ります。

犬や猫は、人が思っているよりずっと床に近いところで暮らしています。顔の高さが床から数十センチしかない子にとって、床は視界であり、においの情報源であり、ときどき舌が触れる場所でもある。掃除に何を使うかは、その子が毎日吸い込むものを決めています。

Product

mofuwa グルーミングスプレー

mofuwa グルーミングスプレー

300ml / 2,970円(税込)

特許電解水を使った、吹きかけてそのまま梳かせるケアスプレーです。無香料・界面活性剤不使用。ブラッシング前や散歩のあと、毎日きれいにしておきたいときに。

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よくある質問

洗剤を使わないで、本当に汚れは落ちるのですか?
落ちる汚れの種類によります。アルカリ性の水は皮脂などの油汚れをなじむ形に変えられるため、界面活性剤がなくても浮かせられます。一方、色素の沈着や固着した無機汚れは水だけでは落ちません。
電解水とアルカリイオン水は同じものですか?
どちらも水を電気分解して作りますが、電解効率が大きく違うことがあります。一般的な飲料用アルカリイオン水の効率は約20%とされ、濃度を上げないと洗浄用途では力が出にくくなります。
家の床掃除にペット用のものを使ってもいいですか?
用途に合った製品を選んでください。ペットが触れる場所を拭くときは、香りの有無より「二度拭きが必要かどうか」を先に確認すると選びやすくなります。

本記事は商品の情報提供を目的としており、疾病の診断・治療・予防を目的とするものではありません。掲載している検証データは特定条件下での試験結果であり、すべての環境で同じ結果を保証するものではありません。皮膚や体調に異常が見られる場合は、自己判断せず動物病院にご相談ください。